2012年05月27日
初夏っぽく NO.844

※第2回関西広域連合への参加を考える県民のつどい(奈良県橿原文化会館)

※神野直彦東京大学名誉教授が基調講演を行ってくれました。

※後半はパネルディスカッション。
5月も末、初夏っぽくなってきましたねえ。そんなワタシの今日のカーライフのお伴は、U2のベスト盤(1980―1990)。U2っぽいナンバーが満載のアルバムですが、少し毛色の違う「ANGEL OF HARLEM」あたりがお気にですが、いかがですか?
さて、今日は奈良県議会で関西広域連合への参加を訴えて活動されている「関西広域連合参加を検討する奈良県議会議員連盟」の皆さんが主催する第2回のシンポジウム「関西広域連合への参加を考える県民のつどい」に行ってきました。昨年12月に奈良市内で開催された第1回のシンポジウムは、大勢の奈良県民の参加があり大変な反響でした。奈良県民の関心の高さがうかがえるところです。今回は、橿原市内の開催でしたので、小ホールが会場でしたが、それでも会場いっぱいの参加者があり、熱気が感じられました(名張から電車で30分。近いなあ〜)。
基調講演は、東京大学名誉教授の神野直彦先生。国の地域主権戦略会議のメンバーでもある神野先生からは、「出先機関改革と広域連合」というテーマでお話いただきました。「出先機関改革は、もろ刃の剣。やり方によって、分権を推し進める方にもなるし、逆に中央集権を強化してしまうことにも。国の関与の仕方によっては、広域的実施主体が出先機関化してしまう恐れもあり、しっかり見ていく必要がある」とのこと。
パネルディスカッションでは、大阪商工会議所の佐藤会頭、山下生駒市長も加わって議論が行われました。広域連合の分野別取り組みと国の出先機関の移管の問題が少し混同しやすく、会場との意見交換では少しかみ合わないところもありましたが、奈良のアイデンティティを守りながら、広域連合の中で、グロバリゼーションに対応すべく活性化を図っていこうという思いが感じられました。不参加の意志が固い荒井奈良県知事ではありますが、こうした住民レベルの議論が活発に行われることは非常に大切だと感じました。観光や防災の分野での関西広域連合への三重県の部分参加を訴えているワタシですが、さらに研究を深めたいと思っています。
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2012年02月27日
一般質問 ご報告! NO.835
遅ればせながら、一般質問登壇のご報告を。通告どおり、4項目について知事、関係部局長等と議論させていただきました。「地方分権と広域連携」については、主に、関西広域連合への知事の評価と、部分参加への可能性について質しました。関西広域連合の部分参加については、2年半前にも当時の野呂知事と議論させていただきました。まだ発足前のことでしたが、その後、昨年12月に特別地方公共団体として正式に誕生、7府県が参加し、防災、観光、医療、産業、環境など各分野の広域課題に積極的に取り組むとともに、国の出先機関の廃止に伴う地域の移管先、受け皿になることを目指しています。
誤解のないようにですが、関西広域連合は道州制にそのまま転化していくものではありませんし、今の国と地方の力関係の中で、全国一律に道州制を導入するようなことは、やるべきではないとワタシも考えています。
質問に先だって、大阪中之島にある関西広域連合の本部事務局に行ってきました。2年半前に伺ったときは、発足を間近に控えたころで、職員の皆さんにも不安と緊張が感じられましたが、今回は、発足して1年、自信と活気が事務所に溢れている感じがしました。
さて、ワタシが主張した点は、
★発足した関西広域連合が、先の東日本大震災で一早くカウンターパート方式で被災地支援に入り存在感を示すなど、強烈な発信力を持っていること。
★参加府県が従来からある各分野の広域連携をすべてこの連合に軸足を移しつつあること。
★そのことによって、従来の広域連携の仕組みが形骸化しつつあること。
★連合に参加しない三重県は、広域連携で取り残されていく危険性が高まった。特に、関西との関係が深い伊賀地域にとっては不利な状況が生まれること。
★連合の存在が屋上屋を架すとの議論や一部権限を移譲するリスクなどが言われましたが、結局、今の関西広域連合の姿は、広域連携の強化版レベルであり、防災や観光に限っての部分参加であれば、デメリットよりメリットの方が大きい。
★当初は参加していなかった4政令市(大阪市、堺市、神戸市、京都市)も参加が決まり、不参加の奈良県においても、県議会に加入に前向きな議連が出来るなど、状況変化があること。
★東海は東海で広域連携を並行して進めればいいこと。
以上のような点から、あらためて三重県の関西広域連合への部分参加を知事に問いました。
鈴木知事からは、「連合設立の効果も今のところ必ずしも明確になっていないところもあるが、これまでの官民連携の取り組みであった関西広域機構(KU)が解散されるなど、関係府県が連合の事業にシフトする傾向にあるなど状況の変化もある。たとえば、観光分野では、遷宮や熊野古道の世界遺産登録10周年というチャンスを間近に迎えていることから、関西地域での広域的な取り組みで、より一層の集客を図る必要があり、部分的に関西広域連合で取り組むことも選択肢の一つ。」との前向きな答弁を引き出しました。
「地域医療体制の確保について」では、昨年度から設置を求めてきた「地域医療支援センター」について、委託先とされる三重大学と県との役割分担を質すとともに、県が真に責任をもって主体的に、医師偏在の解消を図るために、この「地域医療支援センター」を運営しようとするならば、設置が必須の「運営委員会」について、医師不足で悩む地域の住民の声や行政の声が、きちんと反映されるような仕組みや人的構成を図るべしと訴えました。
他に、「県の海外誘客戦略について」「地域活性化プランの進め方について」を質問しました。詳しくは、こちらの動画をご覧ください。
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2011年10月13日
総括的質疑に立ちました NO.808
→総括的質疑(動画) 予算決算常任委員会にて
今日は、予算決算常任員会の「総括的質疑」に立ちました。先に、平成24年度予算の調製方針が鈴木知事ならびに総務部長から示されたのを受けての質疑です。予算調製方針は、予算をつくるにあたっての基本的な考え方や、一般財源ベースでの歳入の見込み、歳出における各部局の要求基準等を示すものです。平成23年度予算は、野呂前知事が組んだ骨格予算に、新しく就任した鈴木知事が肉付けしたものなので、純粋に鈴木知事がゼロから作り上げるという意味では、平成24年度当初予算が初めての予算になりますし、同時に、策定中の三重県の新しい総合計画ともいえる「みえ県民力ビジョン」の中身を体現していくスタートの予算でもあります。そういう意味で、今回の予算調製方針は、どのような手法がとられるのか、非常に注目されるところです。
ワタシが知事ならびに総務部長と議論させていただいた中で、大きなポイントは2点。1点目は、従来の包括配分制度(各部局に施策単位であらかじめ配分されるもの)が見直され、前年度の配分額の75%という枠がはめられましたが、その枠の中に、従来別枠だった「重点的な取り組み」も、知事の提案する「選択と集中プログラム」も全部含まれているところです。別途、「選択と集中プログラム特別枠」に20%の枠があてられており、知事の独自色が反映される予定ですが、重点的な取り組みは、県民にとって課題解決が求められているものばかりで、知事がかわろうとも、その重要性にかわりはないと考えます。75%という配分は、部局内において思い切った事業の廃止等を試みないと多くの事業が組めないレベル(まあ、それを総務部的には狙っているわけですが)であるがゆえに、重要施策が頓挫するのではと心配します。
2点目は、三重県がはじめて取り組んだ事業仕分けと議会とのかかわりです。仕分けにかけられた40事業の行く末に注目が行きがちですが、事業仕分けのもうひとつの顔は、その選択プロセスの中で、総務部が大きく関与し、1923本の事業すべてにわたって、事業費の削減を図れることにあります。そして問題なのは、そこには効率性や有効性の議論はあっても、政策議論は存在しない点です。今後、知事が「事業仕分け」を続けられるのかどうかわかりませんが、議会として、どの時点で関わって、どのように政策的議論を行うのか、その仕組みづくりを執行部ときちんと協議の上、整えていく必要があります。そして、そのことは、予算策定のプロセスを県民にオープンにしていくことに繋がっていくと思います
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2011年09月22日
ダラダラに・・・ NO.803
台風一過で晴天かと思いきや、雨が残ってしまいましたね。でも、晴れ間とともに、秋の気配も感じ取れました。夜は、肌寒く、半袖のままだと外は寒いくらいです。そんなワタシの今日のカーライフのお伴は、久しぶりにイーグル・アイ・チェリーの「DESIRELESS」。なかなかエエ感じの味のあるアーティストですが、最近あまり近況が聞こえてきません。ドシテルカナ? 大ヒットしたSAVE TONIGHT が、モチ一押しですよ。
今日も、本会議で一般質問が続きました。新知事の一年目でもあり、訊ねることがたくさんあって、議論も活発です。さて、本会議終了後、全員協議会が開催され、先日行われた「三重県版事業仕分け」の報告が総務部長からありました。判定結果も、あらためていただきましたが、個々の事業の是非については、各常任委員会での議論となりますから、ここでは深く議論する必要はありません。そういう意味では、仕分け人の各コーデュネーターからいただいた全体の講評の方が示唆に富んだ意見が多く、ペーパーで報告すべきでは思いました。総務部的には、あまり触れられたくないところだったのかな?
ネットで各コーディネーターの講評もお聞きした上での感想を。
�〇�業の選定基準が不透明。どうしてこんな事業を挙げるのか、理解に苦しむものもあります(仕分け人も同様のことを言われていました)。総務部との調整や、行財政改革諮問推進本部での議論の結果と書いてあり、選定基準も示されてはいますが、それだけで選べるとは思えないレベルです。ひょっとしたら、あまり文句が大きく返ってこない事業をうまく選定した?意図的なものはないだろうか?と考えてしまいます。県民へのわかりやすさ、公平さを考えると、コ―ディネーターの言われるように、選定過程、プロセスを公開すべきと思います。
�∋�業シートの不十分さ。これは、仕分け人が指摘されていた点です。県民に判断可能なわかりやすい資料の提供が重要と。できれば、事業のビフォー・アフターが目で見てわかる資料があればベストとのこと。そして、気になったのが、資料が読み取りにくい上、提出も2週間前で時間も乏しく、判断しづらかったという声もありました。不完全な資料に基づく議論、判断が細かく分かれた判定など、初めての取り組みとはいえ、このまま結果を予算に反映して果たしていいものかと疑問に感じます。
��受益者の声は聞かれることはないのだろうか?まあ、仕分けとはそういうものかも知れないけれど、知事の言う、県民に事業の果実が届いているのかという視点を考えれば、受益者というか、現場の声も聞くべきではないだろうか。
�せ妬�け人の構成は、今回の形でいいのだろうか。コーデュネーターのお話では、構想日本のメンバーだけで仕分け人を構成することもあれば、半数が住民というケースもあるやに聞きました。県民の幸福実感度を意識するのであれば、もっと県民サイドが多くてもいいかなあ。今のスタイルは、やはり総務部的に切るのが目的と思われても仕方ないのでは?
�ヂ腑淵燭鬚佞襪Δ戮�事業は棚上げか。税金の使い方を変える!とドラスティックな言い方がある一方で、事業を切るのが目的ではない、との言い方も。どっちが本当なんだろうか?ドラスティックに変えたいのなら、県がやる意味が不透明な「美し国おこし事業」や、「県立一志病院」の津市への移譲などを真剣に考えた方が有益と考えますが・・・。
��最後には、何といっても、議会の関わり方。本来は、この仕分けのレベルなら、議会の決算審査の中でやるべき、またはやれるべきことと思います。ただ、「不要」は、言えるかな・・・。まっ、工夫すれば議会でも取り組めることと考えます。今回の結果については、H24年度当初予算における取扱方針を10月に明示すると説明されていますが、仕分け結果と議会からの意見とは、同質のものではないと考えるべきです。「仕分けは、政策議論ではなく、金の使い方の事実関係のチェックだから短時間で結論が出せます」と資料に書いてある以上、政策議論は議会でじっくりと行い、予算に優先的に反映されるべきと考えます。
以上、ダラダラに書いてしましまいた。お見苦しさは、ご容赦を。
投稿者 boss_blog : 21:49 | コメント (0)
2011年06月30日
追悼 NO.778

※ホントに暑い! この調子で暑さが続くと、この夏を越すのはなかなか大変そう! と、語る我が家のソフィー。このネコは健在です。
敬愛するボス、ブルース・スプリングスティーン率いるEストリート・バンドのクラレンス・クレモンズが急逝しました。ショックです・・・。脳卒中で倒れ、そのまま天国に召された。「ハングリー・ハート」「ジャングルランド」「ボーン・トゥ・ラン」「ボビー・ジーン」「ドライブ・オール・ナイト」どの曲も、彼のサックスなしでは成り立たないものばかり。う〜ん、一つの時代が終わったか・・・残念です。心からご冥福をお祈りします。
さて、28日で第2回定例会は閉会しました。鈴木新知事と対峙する初めての議会、新博物館論議や人件費の削減、震災対策や支援、肉付け予算の在り方、知事の力量、などなどいろいろと注目の今議会でしたが、約313億円を増額する一般会計補正予算をはじめとする17議案、5つの意見書案、1つの請願、すべてを可決ならびに同意し、閉会となりました。
ただ一つ、三重県議会として残念なことがありました。今回の県職員(管理職)の給与削減について、まだ議論途上の部分が多く、政策総務常任委員会の議論の結果として、�〆2鵑料蔀屬�震災支援のための特例的措置であること �∈8紊録融�委員会勧告を尊重すること。 ��削減を早期に解消すること。の3点を委員長報告として盛り込んだのにも関わらず、予算決算常任委員長の本会議での報告から除かれてしまったことです。こういうことをしてしまっては、委員会での議論の意味がなくなってしまいます。議会として、大いに反省すべきと考えます。
投稿者 boss_blog : 21:46 | コメント (0)
2011年02月06日
民主主義 NO.755
予想どおり、河村さん、大村さんが圧勝されましたね。一方、名古屋市議会は住民投票で解散賛成が反対を圧倒しました。議会、議員というものに対する有権者の信頼のなさ、議会、議員の発信力の弱さを痛感しました。三重県議会も県民に見える、体感できる形で議会改革をよりスピードアップしなくてはと思います。ただ、河村さんが、この結果を民主主義の勝利的なイメージで語られているのには、何かしら違和感を覚えました。昨年の1月31日のブログに書いた中島氏のオピニオンをおもいだしました。そのまま引用しておきます・・・
今朝新聞を読んでいると、朝日のオピニオン欄に載っている中島岳志氏の意見が目をひいた。中島氏は以前にもブログに書いたことのある、ワタシの好きな思想家(でいいのかな?)だ。
ちょっと、抜粋させてもらうと、
「政党が理念をもったリーダーを生み出せずにいる背景には、90年代半ば以降、世論が単なる気分になってしまったことも影響している」「理念を掲げて着実に国民の支持を得ようとする人ではなく、世論の熱狂をあおるのがうまい人がリーダーになる」「本来、政党のリーダーにふさわしいのは独断的なカリスマではなく、他者との葛藤に耐えながら、ねばり強く合議形成をしていく能力の持ち主・・・平凡な言い方ですが、人間味があって器が大きく、人の意見をしっかり聞く政治家です」「僕たち国民の側も変わらなくてはいけない・・・熱狂しないこと・・・過激なことを言うカリスマに飛びつくのではなく、それを疑う力を持つ、意見の違う人を排除せず、いろいろな価値観に触れて、世論を地に足のついたものにしていく。しっかりとした人生経験をもとに、この人なら任せられると思う政治家に票を投じることでリーダーとして育てていく、それが結局。合議的なデモクラシーを成立させる一番の近道」。 2010.1.31
投稿者 boss_blog : 23:18 | コメント (0)
2010年08月04日
ためになるバトルでした! NO.732
マイ事務所、ボスのパソコンを新しいものに入れ替えました。まだ、使い勝手がのみこめず、ソフトも十分に整理がついていません。したがって、現段階では写真の挿入ができず、ちょっと不満のブログ更新です。
一昨日は、三重県議会と同改革推進会議が大阪で開催した、「第6回自治体議会改革推進シンポジウム」に、参加してきました。最近、議会を執行部に取り込み行政を進めようともくろみ、国に対して議会内閣制を提唱しはじめた大阪府の橋下知事に、地方自治における二元代表制の追及を標榜しているわれらが三重県議会のオピニオン・リーダー、三谷議長が、果たし状をつきつけ、実現の運びとなった企画であります。
そんなおもしろいバトルを見なきゃ損!?ということでもありませんが(ごめんなさい。もちろん皆さんまじめに興味をもっていただいて)、全国から500人以上の方が集まり、このバトルを見守りました。冒頭に、内閣総理大臣補佐官の逢坂誠二さんから、「地域主権改革の動向」というテーマで基調講演をいただき、その後、「議会内閣制、地域主権下における議会の役割等」と題してパネルディスカッションが行われました。
コーディネーターは、テレビでお馴染みの政治ジャーナリストで朝日新聞編集委員の星浩氏、パネリストは前出のお二人に、元総務大臣、前岩手県知事の増田寛也氏を加えてと、そうそうたる顔触れのディスカッションとなりました。
橋下知事からは、「今の議会は有権者から信頼を得ていない。住民は議会などいらないと思っている。その根本原因は、二元代表制にある。全く責任がない。議決など誰でも出来る。それより、行政の中に入って、実務をやるべき。予算編成を一緒にやってもらい、自ら責任も背負ってほしい。住民に嫌われることもやっていく。汗をもっとかいてもらいたい。そのために、議会内閣制を提唱している」と強烈なアピールがありました。
一方、われらが三谷議長からは、「知事の権能を弱め、議会の権能を強める議会改革を進めてきた。そのほうが、多様な意見を反映出来る。逆に、予算編成も議会に任せればいいこと。議会内閣制では、結局首長の権限をさらに強くしてしまうだけだ。さらに、憲法上の問題もある。今すぐ制度改正を求めるのでなく、二元代表制をさらにつきつめた上で、どうしてもだめだったら、その時に議論すること」と、反論がされました。
どちらの言い分も、なるほどなと勉強になりました。個人的な感想を言えば、どんなにいい制度をつくっても、結局はそれを動かしていくのは人だと考えると、強烈なリーダーシップをもつカリスマ的な首長を好む昨今の日本人の風潮を思うと、現段階での議会内閣制は、ファッショ的な代物になりそうな感じがしてしまいます(任命権者が首長である限りは)。ただ、橋下知事から、今の議会、議員はまだまだ当事者感が薄いといわれると、それもそうかと思ってしまう自分がいるのも、事実。あるべき姿をまだまだ模索しなくてはと、思います。
投稿者 boss_blog : 22:11 | コメント (0)
2010年07月26日
三県議会交流会議 NO.729


紀伊半島三県議会交流会議に参加してきました。文字通り、三重県、奈良県、和歌山県の三県の議会議員が共通課題をもって意見交換を行うもので、今回が4回目、奈良県奈良市で開催されたものです。奈良市のまちなかまでは、針から水間峠を抜けると、我が家から約1時間あまり。う〜ん、津の県庁に行くより近いではないか・・・(ちなみに我が家から県庁までは1時間25分かかる)。
�ヾ儻�振興について �⇔啅反橋修砲弔い董´F始�整備について の3点について議論が交わされ、特に、観光振興に関わっては、紀伊半島三県の3知事によって「吉野・高野・熊野の国」の建国宣言がなされたのを受けて、三県連携による世界遺産の情報発信の必要性について認識を共有するとともに、併せて、中国をはじめとする東アジアに向けた観光商品づくりの重要性について話し合いました。
この会議にははじめての参加だったので、いろいろ勉強になりました。和歌山大学に観光学部があるのも、はじめて知りました。認識不足でした。大学と連携しながら、特に若い学生の感性で、観光施策や地域づくりを考えることは、地域にとっても大変プラスになることでしょう。以前ここで紹介した、地元の名張高校が参加した、「観光甲子園」などもそういった取り組みになりますが、和歌山大学観光部と、三県内の高校とがタイアップして、観光プランを競い合う、なんていうのもいいかも知れません。
会議終了後は、平城遷都1300年祭のメイン会場、平城宮跡を見学させてもらいました。時は奈良時代、今で言う、皇居と国会議事堂と霞ヶ関が一緒にあったところ、という説明を聞いて、なるほど、と。写真は、跡地にそびえる第1次大極殿。天皇の即位の式や外国使節との謁見などに使われたそうな。そばで見ると、なかなか迫力満点です。
投稿者 boss_blog : 19:17 | コメント (0)
2010年07月21日
真っ正直 NO.726
何も梅雨が明けたからと言って、こう真っ正直に熱く?いやいや暑くならなくても・・・と思ってしまうほどアツい!! 日陰をよって歩いてしまうのは、トシのせいでしょうか? でも、すぐに汗が噴き出し、シャツも下着もベタベタというのも困りもの。いきなり猛暑というよりは、酷暑ですねえ、これは。そんな暑さの中、皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
こんなときは、できればスンズシイ〜お話をすれば喜ばれるのでしょうが、そんなネタは持ち合わせがありません。 んで、ニュースと言えば、個人的に気になっていた、大阪波(関西・毎日・読売・朝日)の地デジが地元ケーブルテレビ(アドバンスコープ社)で、8月から放送されることになったこと。やっとですねえ。長かった。関係者の皆さまのご努力に感謝と敬意を表します。
そもそも、名張や伊賀は関西圏だから、大阪の放送がみれて当たり前! と、思われがちですが、なんのなんの、そんな簡単なお話ではすみません。現放送、すなわちアナログでいうならば、行政区域的に、ここは名古屋の管轄、よって名古屋波は名張市の西の山、茶臼山に中継局があり、きちんと市内に向け発信されていますが、大阪波は区域外なので、そういった施設はありません。家の屋根のアンテナでも場所によって大阪波がみれていたのは、奈良の生駒山から漏れ伝わってきた電波をたまたま拾っていたに過ぎません。アナログ電波は性質上、減衰がゆるやかで、スノーノイズやゴーストが現れるものの(いわゆる映りが悪いという状態)、なんとか見ることはできるのです。アドバンスコープでは、茶臼山で大阪波の綺麗な映像を受信し、区域外再送信同意という一種の許可を得て、流してきました。区域外再送信の同意は、領域を侵す側の大阪波局と領域を侵される側の名古屋波局と、両方の承諾が必要となります。
一方、デジタル電波は、性質上、ある一定の距離をこえると一気に減衰し、しかも、電波が一定のレベル以下になると、ブロックノイズが発生し、まったく見ることができません。したがって、区域外には、アナログ電波と違って、見れるレベルの電波がまったく届かないという状態がおきてしまいます。しかも、こんなご時勢世ですから、コマーシャル権益の囲い込みの思惑もあり、ケーブルテレビ会社への区域外再送信もデリケートな問題に発展してしまった様相に。生活圏をたてに、ケーブル会社も市・県の行政も一体となって、一所懸命に訴えてきたところでしたが、ようやくその努力も実を結んだようです。行ったこともなければ行くこともない、名古屋栄のコマーシャルをみせられても、伊賀人には辛いところ。やっぱり道頓堀あたりのお店のコマーシャルでなくっちゃねえ〜。
投稿者 boss_blog : 19:28 | コメント (0)
2010年05月15日
ただいま役選中 NO.712

今日は、いいお天気ですね。新緑の柔らかな緑も、徐々にその濃さを増し、鮮やかに輝きだしました。写真は、名張中央公園のメインストリート。あざやかな緑のトンネルをとおると、気分は爽快です。
県議会は、ただいま役選中。今年度は、議長が2年任期になったので、副議長選挙や他の役員ポストの争奪戦?中であります。あまり、ポストに興味のないワタシとしては、傍観気味ですが・・・。ただ、議会改革を先導してきた三重県議会らしい、布陣になってほしいという思いだけはあります。17日には、おおよその布陣が決定される見込みです。

5/12 我が会派、「新政みえ」が結成10周年を迎えたことを記念して、伊勢市にて記念セミナーを開催しました。

講師に、元総務大臣、前岩手県知事の増田寛也氏をお招きして、「地域主権と地域のあり方」についてご講演いただきました。民主党政権の地域主権戦略(原口プラン)には住民の姿がみえないこと、首長のみが強くなる方向に偏っていく恐れがあること、地方議会は今の二元代表制をさらに追求すべきで、一元制に進むべきではないこと、などを指摘いただきました。

↑ おまけです!
投稿者 boss_blog : 12:34 | コメント (0)
2010年01月31日
どさくさに紛れて NO.683
ブログの文字が小さくなりすぎて、読めない状態になっていました。自分なりに四苦八苦修正にトライしてみましたが、うまく行かず、結局初めに立ち上げてもらった友人になおしてもらいました。ブログのソフト自体が自動調整機能の中で強制的に文字を小さくしてしまったみたいで(理由がよくわかりません)、一定の大きさに固定してもらいました。以前からも、文字が小さいとのご指摘はよく受けていたのですが、今回は、かなり虫眼鏡状態だったので、随分ご迷惑をお掛けしました。すみません。まだ不具合があれば、教えてください。
さて、そんなこんなの中でのブログなので、どさくさに紛れてイチャモンを書いてしまいましょう。先週は、二日間にわたり全員協議会が開催され、一日目は、新博物館建設について、二日目は、県立病院の経営形態変更について、の議論が知事と行われました。博物館の議論について、自分のブログをたどってみると・・・ ありました?、ありました!08年11月の「どうする?どうなる?博物館 NO.587」に自分の思いをコメントしてました。しっかし、その時の議会での議論と先週の議論を比べてみると、な〜んも変わっとらん! でした。博物館の必要性は誰も否定しませんが、今?、この時期に?、なぜ?、という疑問には相変わらず答えきれていません。県立病院の改革議論も同様で、議会も県民も経営形態にこだわりがあるのではなく、本当にその地域の医療が守れるかどうかを知りたいだけなのですが、結局これも、診療体制や医師看護師確保が具体的に明らかにされず、疑問に答えきれてません。困ったものです。
しかし、それ以上に困るのは、知事がこうした議論の中で、丁寧な議論を交わすことから逃げていることです。両日ともに、議員からの質問にまともに答えず、それどころか本題とは関係のない次元にすり替えて議員に反論するというところがありました。どちらも一年以上続いている議論ですから、いい加減に決着したいという知事の気持ちもわからないわけではありませんが、そこは、落ち着いて対処してほしいところですし、尚かつ、信念をもって進めているのであれば、尽きることない情熱をもって、われわれ議員を、そしてそこにつながる県民を納得させてほしいと思います。
そういう思いで、今朝新聞を読んでいると、朝日のオピニオン欄に載っている中島岳志氏の意見が目をひいた。中島氏は以前にもブログに書いたことのある、ワタシの好きな思想家(でいいのかな?)だ。
ちょっと、抜粋させてもらうと、
「政党が理念をもったリーダーを生み出せずにいる背景には、90年代半ば以降、世論が単なる気分になってしまったことも影響している」「理念を掲げて着実に国民の支持を得ようとする人ではなく、世論の熱狂をあおるのがうまい人がリーダーになる」「本来、政党のリーダーにふさわしいのは独断的なカリスマではなく、他者との葛藤に耐えながら、ねばり強く合議形成をしていく能力の持ち主・・・平凡な言い方ですが、人間味があって器が大きく、人の意見をしっかり聞く政治家です」「僕たち国民の側も変わらなくてはいけない・・・熱狂しないこと・・・過激なことを言うカリスマに飛びつくのではなく、それを疑う力を持つ、意見の違う人を排除せず、いろいろな価値観に触れて、世論を地に足のついたものにしていく。しっかりとした人生経験をもとに、この人なら任せられると思う政治家に票を投じることでリーダーとして育てていく、それが結局。合議的なデモクラシーを成立させる一番の近道」
なぜ、こんな長い引用をしたかというと、この文の政党のリーダーをそのまま三重県のリーダーと置き換え、今の知事に考えてほしいと感じたから。派手なパフォーマンス好きの北川知事のあとを野呂知事に託した県民は、マサにこんなリーダー像を求めていたのではないかと。明日から2月、いよいよ、長丁場の議会が始まります。県民にとって、実のある議論が交わされることを大いに期待します。
投稿者 boss_blog : 20:24 | コメント (0)
2009年09月29日
一般質問を終えて NO.671
昨日は、一般質問に立ちました。前回も質問事項に取り上げさせていただいた「関西広域連合」について、知事とじっくり議論をさせていただきました。「関西広域連合」への参加の是非については、わが伊賀地域を除けば、三重県としては関心が低いこと、また、道州制につながる危惧からも、あまり議論がなされてきませんでした。しかし、新政権のもとで、国主導による一方的な道州制導入の危険性が薄まった今、分権の受け皿として、地についた、じっくりとした議論がされるべきと考え、連合への参加の是非について、質問させていただきました。知事からは、広域連合の必要性、費用対効果も含めメリットが明確になっていないので、引き続いて検討を、と以前からと変わらない答弁でしたが、県民にプラスがあれば、部分参加もありうるという考えだけは、あらたに確認できました。
「関西広域連合」とは、なんぞや? ということも含めて、お時間のある方は、下記の動画をご覧をいただければ幸いです。
投稿者 boss_blog : 21:33 | コメント (0)
2009年09月18日
心にしみて NO.668

街の景色も、秋っぽくなってきました。街路樹も色づいてきて、何となくしっとりとした気分になりますね。そんなワタシの今日のカーライフのお供は、ドン・ヘンリーの「THE END OF INNOCENCE」。イーグルスのホテカリを歌っているボーカリスト(と、言わなくても知ってるか)。ついこの間、ネクワンの中古コーナーで見つけて買いました。最近、やけにバラードが心にしみてしまうワタシですが、タイトル曲は、この時期にぴったりで、まさに絶品です。 The end of innocence いつまでも無邪気でいられない? いくつになっても無邪気な心でいたい気はしますがね。まっ、とことん年を重ねれば、無邪気に戻るんでしょうがねえ・・・
さて、鳩山新内閣が発足し、新政権がスタートしました。支持率も、まずまずのようです。閣僚就任会見も、官僚主導から政治家主導へのイメージを出そうと、官僚作のペーパーでなく、自らの言葉で語ろうという姿勢を示したことは、好感がもてました。ただ、国民側は、しばらく様子見という感じもあるのではないでしょうか。選挙において、変革の意思を示したことは、大きな一歩でありますが、新しい日本をつくっていくのも、わたしたち国民が参画していくことが重要だと思います。政権は交代したけれども、相変わらず、政治や行政は、「お任せ」ということでは、本当の意味での変革には至らない気がします。
さてさて、今日は、朝から大阪に出向き、「関西広域連合」の推進に取り組んでいる「関西広域機構」にお邪魔をし、いろいろと教えてもらってきました(貴重な時間をさき、ご教示いただいた機構のスタッフの皆さま、本当にありがとうございました!)。新政権の地方分権に対する考え方は、まだ充分に示されていないので、何とも言えませんが、少なくとも、国の出先機関の廃止や、道州制ではなく、300余りの基礎自治体をベースにした地域の在り方を論じてきた民主党の考え方が踏襲されるとすると、広域的な受け皿として、「関西広域連合」が有効、有益に機能する可能性も大いにあるのではと、感じています。このことについては、今月28日のワタシの一般質問で、知事とじっくり議論してみたいと思っています。
午後は、西から東への大移動と、津に出向き、議会でのヒアリングのあと、県の医療審議会地域医療対策部会の傍聴に。例の総額3100億円(1県あたり50億円〜125億円)と言われる「地域医療再生計画」が、どうなっていくのかが気になっていて・・・。冒頭、この基金が新政権でも継続されるという情報が提供された。ありがたいことですが、相当な予算額なので、本当に地域の医療再生に効果が見込める、有効な施策に使ってほしいと思う。県全体で取り組む、医療従事者の確保対策や地域連携体制の構築、また、伊賀地域の公立2病院の運営一体化などに使っていく旨の説明があった。細かなお金の使い方は、まだよく見えないのですが、概ね、必要なことばかりと感じました。ただ、この内容で、医師確保の地域間競争に勝てるかなあ〜・・・
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2008年08月06日
今のマニフェスト選挙はまちがっている!? NO.530

※四日市大学・竹下譲特別教授の公開集中講義

※長期間のお取り組み、お疲れ様でした。ぜひ、何らかの形で継続してほしいと思います。
四日市大学の竹下譲特別教授の公開講座に参加してきました。「今のマニフェスト選挙はまちがっている。ほんとのマニフェストはこれだ!! 『マニフェスト』を提唱した張本人が、あえて苦言を呈する」と、なかなか刺激的なタイトルに惹かれたのと、竹下教授とは、自治研センターの道州制検討委員会でご一緒させていただいていること、そして、その竹下教授の最後の公開集中講義ということもあり、四日市大学まで出掛けてきました。
公開集中講義自体は、4日・5日・6日の3日間開催され、4日は石田芳弘前犬山市長、5日は岩名秀樹前三重県議会議長が、それぞれゲストとして組まれていましたが、残念ながらワタシは日程の都合上、今日6日のみ、しかも、午後からの「まとめと質疑応答」の時間しか参加できませんでした。それでも、短時間ながら、密度の濃いお話、議論を聴かせていただき、非常に勉強になりました。いきなり、竹下教授より質問をふられたのには、ちょっと参りましたが・・・。
「ほんとのマニフェストは・・・」の部分については、残念ながら、伺った時間帯が遅く、直接お話を聴かせていただくことはできませんでした。ただ、そのことについては、以前、三重県地方自治研究センターでの講演で伺った内容と重なっていたのではと推測しています(昨今のマニフェスト運動は、数値目標や期限、財源のいわゆる3点セットの議論に偏り過ぎている。単に数値や期限が入っていればいいと。しかも、総花的。その自治体にとって何が今最も問題なのか、それを明らかにし、どういう手法、戦略でそれを解決していこうとするのか、方向性・ビジョンを示していくのがマニフェスト。中身の議論がなさすぎるとのご指摘でした)。
今日の講義は、どちらかというと質疑応答の時間で、各地から地方議員の方もたくさん来られていて、竹下教授とのやり取りという格好に。竹下教授からは、「自治体の自立は、(不都合な)今の法体系を崩すことであり、そこにマニフェストの元々の目的がある。しかし、今のマニフェストは形骸化しつつある。住民の意識(改革)が重要であり、そのためには、議会の改革、議員の意識改革が不可欠。行政は法令に縛られており、議会こそが地域にあった解釈に基づき改革が進められる。議会が頑張れば住民は目覚める」とエールを送られましたが、一方、議員の皆さんからは、「議員間討議すら、まだまだ充分に成り立たない、充実にはほど遠い状況」「まだまだ期数(当選回数)がモノを言う世界。自由にモノを言えるような雰囲気ではない」「三重県議会は、期数の大きい議員が改革を先導したから出来たこと。そういう環境にない議会では、若手が改革を望んでも進まない」などの、悩みやジレンマのお話がたくさん出ました。
全国的にも改革先進地として注目を浴び続けてきた三重県議会。その中にいて、ワタシ自身は、まだまだ改革自体が住民意識とは乖離があって、マスターべーションっぽいところがあるなあ、と率直に感じていましたが、こうして、他の議会の皆さんのお声を聞かせてもらうと、いかに、恵まれた環境で議員活動をさせてもらっていることかと、あらためて感じてしまいました。
議員間討議については、活発にならないのは、「議員の勉強不足、資質の問題だ!」「執行部の提案から採決までがあまりにも短い。十分な情報収集ができず、議論にならない!」「議論にならないのは、議会のしくみに問題がある」などの意見が出ましたが、個人的には、三重県議会が積極的に取り組んでいる「参考人招致」などは、実際にやってみて随分、議論の活性化につながっているように思います。議案にしても、請願にしても、直接、請願者や現場の方の声、有識者の意見などを聴かせていただくと、不得手な分野であっても、自分なりに賛成・反対の根拠がはっきりしますし、また、関係者の皆さんが引き続いて傍聴されていると、意見も積極的に発しなくてはならないと意識付けされます。三重県議会の活動も、もっともっと県民に知っていただく必要を感じました。
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2008年08月01日
KY ではなく KU って何? NO.526

※名張地区盆踊り大会(リバーナ駐車場)
本日は朝から、今後の県政運営等に関する知事への申し入れを、予算決算常任副委員長として、各常任委員長とともに行いました。県がまとめた「2008年版県政報告書」(昨年の県の実施事業の成果や課題をまとめたもの)に対する県議会の意見として、先の定例会にてとりまとめたものを、知事に提出し、以降の取り組みや来年度の予算編成に反映してもらおうという作業です(申入書は手元にデータがまだないので、後日アップします)。全体的な課題としては、地域間格差の是正や、食品偽装や診療所でのずさんな衛生管理、化学メーカーによる法令違反などで揺らいだ県民の安全安心の回復、自立・持続可能な地域づくりなどを取り上げました。
午後からは、本年度から設置された「議員提出条例に係る検証検討会」に出席。まず最初は、平成12年度に制定された「三重県リサイクル製品利用推進条例」から、検証に取り組むこととなり、関係部局から現状について説明を受けました。
さて、話は飛びますが、きのうの新聞報道によると、近畿2府4県と三重県、福井県、徳島県の9府県と、京都、大阪、堺、神戸の4政令都市、そして経済団体で構成する関西広域機構(KU)において、「関西広域連合」を設立する方向で基本合意したとのこと。KUは、道州制を睨み、関西経済連合会が中心となって様々な研究や提言を行ってきたところ。今回の案では、医療や防災などの広域的な課題について取り組むこととし、特に、最初に、救急専門医を乗せて飛ぶドクターヘリの運航などが話に上がっているようです。ただ、三重県は、案の内容が十分でないということで回答を保留しているそうな。大変興味のあるネタなので、少し、オッカケをしてみたいと思っています。

投稿者 boss_blog : 15:06 | コメント (0)
2008年07月31日
雨は見たくない・・・ NO.525
ここんとこ夕立ち、雷雨が続きましたが、ちょっと一休みという感じでしょうか。それにしても、各地でよく降りました。残念な災害もありましたが・・・。こんな時期に、お似合いな歌と言えば、CCR(クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル)の「雨を見たかい」でしょうか。そんな訳で、今日のワタシのカーライフのお供は、彼らのベスト盤「CHRONICLE」。70年代前後に大活躍したアメリカのバンドです。敬愛するボスがコンサートでよくカバーすると言われる「フール・ストップ・ザ・レイン」もエエ感じですが、やはりメインは「雨を見たかい」でしょうか。ほのぼのとしたレイン・ソングといったイメージを持っていたのですが、ネットで見ていると・・・。「雨」は、ベトナム戦争の爆撃のことを意味しているとは・・・知りませんでした。驚愕!
今日は、三重県地方自治研究センター主催の第3回「基礎自治体と道州制のあり方」検討委員会に出席しました。第2回が、今年の1月の開催だったので、随分と間が開いていて、しかも、その期間中に議会の検討会の報告書もまとめたこともあり、議論がどの段階までいっていたのか思い出せないほど。最近は、どちらかと言うと、国が財政再建の手段として「道州制」を一つのツールとして使ってくるのではないかという警戒論が地方側に強いので、どうも、本来の道州制の議論、すなわち、国と地方のあるべき理想の姿の議論になりにくい雰囲気があります。しかも、道州制に対する概念が人それぞれで、一致しない状況では、議論もかみ合いません。やはり、国民的な議論を進める上では、議論のたたき台となる一つのモデル、共有されるプランがどこかで示され(国においても、道州制ビジョン懇談会、自民党道州制推進本部、地方制度調査会、それぞれが独自の報告をまとめています)、それに対して議論を深めるという形でないといけない気がします。

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2008年05月08日
我が家は大騒動 NO.471
今日は、朝から地元での懸案事項を処理したあと、津へ。議会改革推進会議が開催した「予算の分析に関する勉強会」に参加しました。実は、昨夜、外出先から帰宅するとチビネコが一匹、行方不明になっていて、我が家は大騒動。「部屋のどこかに入り込んで眠りこんでいる?」いやいや、「どこからか家の外に出て、帰り方がわからない?」。家族総出で家の中を捜しまわりましたが、見つからない。そのうち、事態は、とてつもなく悪い方向へ。開いていた2階のベランダに、争そったあとと、猫の毛、そして血の跡・・・。
「最近出没中の発情しているオス猫が乗り込んできてチビネコを連れ去った?」いや、ひょとして「近所の屋根で最近よく見かけるカラスが連れ去ったか?」とか想像され、家族全員の顔から血の気が引き、表情もムンクの「叫び」状態に。今度は、夜の街に懐中電灯をひっさげ、大捜索に出発。近辺をくまなくあたりましたが、見つからず、披露困ぱい。2時を過ぎたところで、断腸の思いで捜索を打ち切り、明日の日の出を待つことに。
そこへ、どこからか「みゃー」という声。しかも、音源は近い。再度、家中をあったてみると、なんと、声のする先は、ベランダと屋根の間から。おおう・・・・・いました、いました! チビネコちゃんが。人間の目も手も届かない、わずかなすきまに、はまりこんでおりました。いや、神様、感謝申し上げます。・・・んっと、でも、今度は助けあげることが出来ない!?ことに気がついて、再び重い疲労感が。それから約1時間ほど、悪戦苦闘しましたが、救出不可。結局、自分で入ったものは、自分で出てこれるだろう、という結論に達し、待つことに。朝方には、無事、救出?というか、脱出してくれましたので、事なきを得ましたが、今日は極度の睡眠不足に。睡魔に襲われ続きの一日でした。
さて、「デモクラシー(民主制)のツールとして予算(決算)を使いこなそう」と副題の付いた勉強会は、お馴染みの名城大学、昇秀樹教授の講演。今回は、導入編ということで、テクニカルな話よりも、予算をみる上での姿勢についてのお話が主でした。デモクラシー(民主制)は、必ずいい政治が出来ると保障された、100%完璧な制度ではなく、容易に衆愚政治に陥りやすい代物。800兆にも膨らむ借金を抱えるようになった日本の政治も、衆愚政治に陥ったからか。そうならない努力が常に必要で、目先の自己利害だけに目を奪われず、将来の負担も見据えながら、考えることが大切。人口減少社会や経済情勢も踏まえながら、持続可能性、集中と選択を高めていく視点で予算を見ていくことが重要だと言うお話でした。次回からは、もう少し、細かなテクニカルな内容になるそうです。以上、ご報告まで。
投稿者 boss_blog : 22:00 | コメント (0)
2008年03月26日
中間報告が続々と・・・ NO.450
昨日は、朝から代表者会議に出席をして、道州制検討会の成果を報告。その後は、議会運営委員会、午後からは会派総会と勉強会に。
道州制検討会でまとめた報告書は、先般の全員協議会でも説明したところ。ここに、道州制分科会(地方財政制度分科会もあり)の報告書を貼り付けておきますので、興味のある方は、お読みください。
道州制検討会(道州制分科会)報告書Download file
以前にも書いたように、議員間でも、かなりの温度差があり、まとめるのに苦労しました。望むと望まざるに関わらず、近い将来にかなりの確率で、この道州制の導入が実現するかも、という前提で、その時のために、今から問題意識を共有し、想定される課題、問題点の整理をしていきましょう、というスタンスで議論を進めました。そのため、積極的に道州制導入を推進したい人にとっては、あまりにもユルイ、物足りない報告書になっているし、一方、道州制導入反対、もしくは、慎重論の人にとっては、議論自体が相手の土俵にのっていくものと警戒感があり、この報告書もあまり好意的には受け取られていない。
ワタシ自身は、以前にも書いたように(詳しくは、右のカテゴリーの中の『J・二元代表制のもとで+道州制議論』をお読みください)、今の格差社会や地域経済の疲弊を改善し、活力ある地域をつくるには、道州制が有効だと思うし、真の地域主権の社会を実現するのにも、道州制の導入は欠かせないと思っている。しかし、その実現には、国民世論の強力な後押しがないことには、始まらない。この議論に対して、どれだけ国民の関心を喚起し、問題意識を共有できるかが、大きなポイントになると思う。自分なりに研究していきたい。
注目されていた道州制ビジョン懇談会(道州制担当大臣の下に19年1月に設置された。座長はPHP総合研究所代表取締役の江口克彦氏)の中間報告が発表され(3/24)、また、日本経済団体連合会の「道州制の導入に向けた第2次提言−中間とりとめ−」も出されたところ(3/18)。さらに、自由民主党道州制推進本部が策定中の第3次中間報告も5月頃には提示される見込みと聞く。タイミング的にこれらの提言提案を先の道州制検討会にて議論することができなかったことは、大変残念なこと。20年度においても、三重県議会として、検討会を継続していただくか、勉強会レベルでもかまわないので、研究、議論の場を確保してほしいところです。
本日は、事務処理等を中心に整理。
投稿者 boss_blog : 19:16 | コメント (0)
2008年01月21日
やっぱ、積もっちゃいました! NO.411

やっぱ、積もっちゃいました。我が家の玄関です。朝は、何とか駅までたどり着いたものの、近鉄線のダイヤが乱れていて、乗りたい電車が来ない!!! いつもより早めに出たのに、結局、会議予定の30分遅れ。皆さん、ご迷惑をお掛けしました(でも、青山から東は雪などナッシングでした。ウソみたい)。
今日は、午前中に道州制検討会の分科会を開催。今回が6回目、年度末も近くなってきたので、いよいよ報告書のまとめに入りましたが、コレがなかなかまとめにくい(一応、分科会長でありまする)。以前にも書きましたが、道州制については、それぞれが抱くイメージが異なっており、にもかかわらず、それぞれのおもいで、「反対だ!」「賛成だ!」と意見が飛び交ってしまうものだから、議論がかみ合いにくい。
とりあえず、議論の入り口で、反対だ賛成だは、やめてもらって、望むと望まざるにかかわらず、道州制導入というのが、やってくるかも知れない(東海地震のようなもの、かなりの確立でやってくると説明していますが・・・)、その時に、三重県として、三重県議会として、三重県民として、どう対処するのか、その時のために、今から、十分議論をしておきましょう、問題提起をしておきましょう、というスタンスまでは共通認識になってきたように思います。現段階では、こんなあたりまででしょうか。
同時進行の第2期地方分権改革の議論も、気になるところですが、限られた税収を今の3層制(国+都道府県+市町村)の枠組みを維持したままで、分配しても、自ずと限界があるように思う。果たして、分権などと言う論法で地方に十分な財源や権限がくるのだろうか。今の頭でっかちな中央集権的な国のシステムを、変えないと、地方にお金はまわってこないのでは、そんなおもいが最近してなりませんが(市町や県は、貯金も使い果たし、ピーピー泣いているのに、隠し金、埋蔵金なるものが国にはあるらしい!?)。ただ、いただいたコメントにもありましたが、道州制では地方がまとまらない、という霞ヶ関のオモウツボにハマっていくのもシャクに障るところ。なんとかならないものか・・・。
午後からは、たまたまですが、その「第2次地方分権改革」に関するセミナーがあったので勉強に出向く。講師は、北海道大学大学院の人見(ひとみ)剛教授。教授によると、昨年11月に発表された地方分権改革推進委員会の「中間的な取りまとめ」の中で、ポイントとなるのは、国の地方自治体に対する様々な義務付け・格付け、関与の見直しと条例制定権の拡大だと言われる。
先の地方分権一括法では、機関委任事務は廃止されたものの、国は、省令や政令を駆使して、地方自治体に縛りを逆に強くしているとのこと。第2次の改革では、現在、国が縛りをかけている事務のうち、一定の指標を使って必要性が認められないものを廃止させるとともに、どうしても義務づけや格付けを残す場合は、地方自治体の条例によって法令の「上書き」が可能となるようにすると言うもの。このことによって、地方自治体の自主性を強化し、自由度を拡大していくのだそうだ。ただ、そうしたことに対応するだけの人材を地方自治体は確保していかなくてはならないとのこと。言うは易し、行うは難しという感じがこちらもありますなあ〜。

※地方分権セミナー(三重県自治会館)
投稿者 boss_blog : 20:59 | コメント (0)
2007年12月19日
まことにアメリカン NO.391
気温は低めでも、エエ天気だったので、通勤ドライブにはいい感じの一日。そんなワタシの今日のカーライフのお供は、レイナード・スキナードのベスト盤。言わずと知れたサザン・ロックの雄である。名曲「スイート・ホーム・アラバマ」を聞きながらアクセルをふかせると、まことにアメリカン。エエ感じやねえ。「スイート・ホーム・アラバマ」と言えば、洋画「コン・エア」を思い出す。映画の中で、この曲がバックに流れる中、囚人専用飛行機にのせられた主人公のニコラス・ケージに個性派俳優スティーヴ・ブシェーミが一言。「この曲をやってる連中は墜落死しちまったんだぜ・・・」。実際、レイナード・スキナードの主要メンバーは、飛行機の墜落事故で亡くなっているわけで、強烈なブラック・ユーモア、と言うかストレートなお話でした。
本日は、朝から議会運営委員会に出席。明日の閉会日における採決等の確認作業が行われた。来年からは、いよいよ、定例会が年2回の開催となる。議提議案で、定例会の招集回数の改正条例が提案されるが、可決されれば、いよいよ20年頭から、年2回開催の議会がスタートする。
きのうの、道州制検討会の分科会について一言。望月副知事も交え、政策部から、道州制に関する検討経緯と、県当局の考え方について説明をうけ、その後意見交換をした。道州制については、過去、何度か野呂知事とも議論してきたけれど、昨年12月の質問時の答弁では、「私としては、安倍内閣ができました時点で、小泉内閣から道州制についての動きが、少しテンポが変わってきたということを強く感じておりまして、早速庁内で副知事の方に指示を出しまして、県庁内の各セッションの職員を横断的に集めて、副知事を中心に今勉強をし、検討を始めさせておるところでございます」ということだった。しかし、実際には、個々の職員レベルで情報収集していた程度の話っぽかった。
最近の知事の発言の雰囲気をみていると、国で議論になっている第2期地方分権改革を、まずは、しっかり実現することが先決。道州制は中長期的な課題だ・・・という感じだ。しかし、ワタシ的には、自民党の中で、道州制調査会を道州制推進本部に格上げするなど、安倍内閣から福田内閣に代わっても、道州制導入の議論が衰えていないイメージがあり、やはり、国の財政再建の手段として、道州制を使ってくる可能性が大いにあると推測している。その際には、一気に導入が加速することも考えられるわけなのに、今の県の姿勢には、そうした危機感もなく、随分とのんびりしている感じがする。
知事には、道州制の具体的な検討や議論に手をつけることは、結果として国ペースの導入を進めることになり、自らそんな土俵にのるのはイカガなものか、という姿勢が垣間見える。しかし、ワタシ的には、今の国と地方の枠組み、力関係のままで、分権改革(第2期)が地方の望むように進むとは到底考えられない。道州制というツールを使って、ドラスティックに枠組みを変えることで、分権を勝ち取るという姿勢の方が、地方にとって有利ではないかと。同時に、地域経済も、広域的な枠組みのほうが活性化しやすいと思う。もちろん、多くのデメリットもあるのも承知の上で。いすれにしても、市町村合併のときのように、住民が何もよく理解できないままに判断を迫られる、そんなことだけは是非避けたいもの。
投稿者 boss_blog : 20:47 | コメント (0)
2007年11月23日
♪時間よ止まれ! NO.373
今日から3連休。秋の行楽シーズン。お出かけ組、近場組、自宅節約組、仕事組、といろいろありましょうが、なにわともあれ、いい週末でありたいところ。ワタシは、まもなく始まる第4定例会(11/28〜12/20)で一般質問をするので、その準備に忙しい。ゴルフコンペや会派研修会などでバタバタしていているうちに、一服する間もなく定例会に突入してしまう感じ。少し、落ち着いてたまっている仕事の整理もしたい。♪時間よ止まれ!(YAZAWAです・・・)。


※美旗市民センターまつりにお邪魔してきました
先般の東京出張の際の詳細報告をお約束どおり。
「太平洋新国土軸推進府県議会議長連絡協議会」(名前がなが〜い)の研修会は、「太平洋新国土軸をどのように生かすか」という演題で中京大学総合政策学部の奥野信宏教授が講演された。「太平洋新国土軸は、日本の物流にとって喫緊の課題。経済が動かないところまで、差し迫っている」と危機感を強調されていた。愛知県渥美半島から三重県の鳥羽・伊勢までを結ぶ伊勢湾口道路も、この計画に含まれている。太平洋新国土軸については、太平洋新国土軸構想推進協議会のホームページがあるので参照を。
「都道府県議会議員研究交流大会」は、第1部が道州制をテーマにしたパネルディスカッション。第2部は5つの分科会に分かれてのディスカッション。第3部が交流会という構成。
第1部では、6人のパネラーがコメント。先日、ワタシが分科会長をつとめる三重県議会の道州制検討会に講師としてお越しいただいた経団連の井上洋氏もパネラーとして参加されていたので、後で、お礼に伺う。パネラーで興味深かったのは、元自治省事務次官の松本英昭氏の話。戦後、高度経済成長とともに、都道府県の区域を超える広域行政需要(たとえば、水資源、幹線道路整備、大都市圏整備など)が拡大したが、都道府県の権限を国に引き揚げたり、国の権限を新たに設けたりして、結局は、国が仕事をとってしまったのだという。同じく、先般から、三重県議会の道州制検討会に講師としてお越しいただいた中央大学の今村都南雄教授が指摘されていた「果たして今、道州制を導入してまでこなすべき広域的課題があるか」というお話と、ある意味、繋がっているような気がしておもしろかった。
第2部の分科会では、少し具体的な議論に。民主党の東海州議会でもお世話になった名城大学の昇秀樹教授からは、道州制の具体的な議論になると、州都になりそうなところの知事は賛成し、州都になりそうにないところの知事は反対する。しかし、州都は必ず大都市である必要はなく、現に、アメリカでは、わざと大都市を外している。ニューヨークしかり、ロスしかり。全体を考えるには、こうしたやり方もひとつだと。また、「市町村合併をして何かよかったことがあったか」という意見があるが、「市町村合併していなかったらどうなっていたか」、ひいては「道州制をやらないとどうなるのか」ということも考えるべきだと厳しいコメントもいただいた。
まだまだ、書きたい内容もあるけれど、切りがないのでこの辺で。おやすみなさい。
投稿者 boss_blog : 20:58 | コメント (0)
2007年11月02日
自殺行為・・・ NO.358
自殺行為だ!!! 民主、自民両党の連立政権・・・と、書きかけたら、「民主 拒否」のニュースが続けて飛び込んできた。当然の結末と思いながらも、この世界は、いつ・どこで・何が起こるかもしれない。何があっても、ぶれない信念だけは失わずにいたいとあらためて思った。政権交代がなければ、この国は立ち直れないと考え行動してきたのに、戦前のような大政翼賛会のようなものが出来上がってしまったら、大変なことになる。それにしても、この騒動が意味するものは一体なに? ^( ̄□ ̄;)^。 o ○ (??????)
きのうのブログはサボです。議会へ登庁し、11/6開催予定の教育警察分科会のレクチャーを執行部から受けた。そして、今日も議会へ。本日は、予算決算常任委員会が開催され、18年度の一般会計・特別会計決算審査の総括質疑が行われた。各分野ごとの詳細審査は来週行われる。
今日は、委員会終了後、議会が進めている会期見直しについて、知事との意見交換が行われた。会期見直しの件については、なかなか書くタイミングを逸してしまっていたので、この際、少しコメントを。会期の見直しについては、二つの側面があったと思う。一つは、まさに、審議のさらなる充実のための会期日数の拡大。そして、もう一つは議会の招集権の問題。前者は文字どおりだが、後者はなかなかわかりにくい。
実は、自治法上、議会の招集権は議長にあるのではなく、首長にある。昨年度議員提案で成立した、三重県議会基本条例で、「知事その他の執行機関(以下「知事等」という。)とは緊張ある関係を保ち、独立・対等の立場において、政策決定並びに知事等の事務の執行について監視及び評価を行うとともに、政策立案及び政策提言を行うものである」と、高らかに宣言したわけだが、招集権が首長にあっては、自律した議会とは言い難い。もちろん、議員定数の1/4が請求すれば、臨時議会は招集できるが、定例会はあてはまらない。国にも、議長への招集権付与を訴えてきたが実現への道のりは遠い。そうした中から、例の「通年議会」という案が出てきた。
知事が一度招集すれば、後は、一年間会期中としてしまう。議会自身のコントロール下に置こうというもの。そして、同時に、年4回の窮屈な定例会の会期に縛られることなく、余裕をもった審議日数もとれる。大災害や大事件の際にも、臨機応変に対応できると考えた。実際の中身は、現在の定例会の枠組みを少し、拡大するレベルのものとワタシ的には理解していた。が、しかし、結果的には、この通年議会案は、議会内部にも、また、執行部側にも大反響を呼び起こしてしまう。結局、年2回の会期案に落ち着いたところ(詳細は別途)。
議会改革は、なかなか県民にはみえにくい。成果が、すぐ県民生活に直結するものでもないから。少しでも、成果が目に見えるものにという視点もあって、先の議会では、参考人招致も行ったところ。しかし、一方で、長いスパンで成果があらわれるものもあると思う。議会の自律への姿勢は、議員自身の取り組み姿勢にとけ込めば、議会全体の改革の大きな推進力となり、ひいては県民生活の向上に寄与するものと思う。ワタシ自身は、早期の通年議会実現を望みたい。
野呂知事は、こうした議会の改革に理解は示すものの、要所要所では、自らの権限が侵されるのではと警戒心満載。今日の、意見交換でも、話し合いの場を確保しておきたいということから、常設の協議機関の設置を強く要望された。
さて、議会では、今回の会期等の見直し案(中間案)に対する意見募集(パブリックコメント)を行っています。その中に、案の詳細が掲載されているので、ぜひ、お読みください。ちょっと堅いネタですが・・・。

投稿者 boss_blog : 22:04 | コメント (0)
2007年10月29日
秋祭りも終わって・・・ 写真もあるよ NO.355
本日は、予算決算常任委員会。来年度の当初予算に向けての基本的な考え方を各部局単位に説明を受ける。前年度決算を十分に審議し、同時に来年度予算のあり方に反映をさせていく。こうした議論を活発に行うため、この時期は、予算決算常任委員会が連続的に開催される。特に、今年は、来年度の予算編成方針が打ち出されるこの時期から、各分科会(ワタシは教育警察分科会)に分かれて詳細調査を行う。基本的な考え方のみが示されただけで、詳細な個別事業まで明らかにされていないこの段階で、分科会に分かれての議論は、難しい一面もありますが、そこはチャレンジ精神一杯の三重県議会、試行錯誤の中で、またいい方向性が生み出されることと・・・。
本日後半は、道州制検討会の拡大勉強会として、中央大学法学部の今村都南雄教授に講演をいただいた。前回の勉強会では、道州制推進の旗振り役でもある経団連の井上氏に講演いただいたが、今回は、逆に、慎重論派の今村教授にお願いをさせていただいた。今の段階では、道州制に賛成だ、反対だ、ということではなく、道州制の問題をいろんな角度から捉え、課題や論点を整理するという方が大切だと思う。そういう意味で、今村教授のお話は大変勉強になった。教授のお話は、10/22の自治研での講演と同様に、広域性よりも基礎自治体充実の重要性、並びに、都道府県合併による広域自治体のあり方などの持論を前回と同様に展開された。
区域を拡大してまで、こなさなければならない広域的な課題というものが果たしてそれほど実際にあるだろうか。そのことより、基礎自治体の補完性を充実させることの方が遙かに今は重要だという教授のお話は説得力がある。ただ、今の国と地方の関係の中で、完全無欠な基礎自治体というのも完成しがたいような気もする。どこかで、国と地方の関係を大きく転換させなくてはいけないようにも思いますが・・・。
道州制の議論は、意外にとらえどころがなく、難しい。分権改革の延長線上に捉える見方もあれば、一方で、行政の効率化の延長線上で捉える見方もある。従って、賛否も、その捉え方によって大きく分かれる。国と地方との力関係から言うと、分権改革の延長線上を望むには無理があるかも知れない。霞ヶ関が簡単に自分たちの権限や財源を手放すとは考えにくいから。しかし、逆に、三位一体改革(改悪)のように、分権推進という仮面を付けて、本音は国の財政再建の手段として、道州制を活用(悪用)しようという可能性も否定できない。そして、その面では、一気に道州制議論が加速するかも知れない。その時、わたしたちはどう対処するのか。今、この段階での取り組みが大切だと思う。
活動報告で〜す!!
10/28
・名張市老人会連合会趣味の作品展(ふれあい)
・国津フェスティバル(国津ふるさと館)
・名張秋祭り(写真にて)

※宵宮(27日夜)は、裃(かみしも)を着てまちなかを練り歩きます。写真はワタシ。ちょっとピンボケ、あしからず

※平尾のおみこし、なかなか勇壮です

※子どもみこしも各町から出ています

※新町の太鼓台、重量級です

※みこしの上で太鼓を叩くのは子どもたち

※町内唯一のだんじりをひく本町

※笛や太鼓を奏でるのは子どもたちの役目

※栄町のおみこし

※松崎町のおみこし

※上八町のおみこし

※えべっさんでお馴染み、鍛冶町の七福神の舞
ぜ〜んぶの御神輿を撮影出来たわけではないので、ご紹介は一部の町だけです。あしからず、ご了承を。
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2007年10月22日
望むと望まざるに関わらず・・・NO.351
今日から、会派の団体懇談会が始まった。各種団体の方と新政みえの議員とが、膝を交えて懇談させていただき、様々なご要望やご意見をいただくとともに、施策に反映をしていこうと言うことで、長年続けられている。今年も、約40の団体と懇談をさせていただく。ワタシは、別件があったので(おまえに別件などない!と言われそう!?)、朝からの一団体(三重県脊髄損傷者協会)だけしか出席できませんでしたが、今週いっぱい行われる予定。
午後からは(これが別件)、三重県地方自治研究センター主催の「基礎自治体と道州制のあり方」検討委員会に出席((財)三重地方自治労働文化センターにて)。政府の道州制をめぐる議論が加速(安倍さんのダウンとともに、少々失速気味!?)する中、自治体との関わりが深い自治研としても、理論武装が必要ということでしょうか。ワタシ自身は、県議会の中で、道州制検討会の分科会長をやっているとうことで呼ばれたようです。三重県議会ではおなじみ?の竹下譲四日市大学教授や名張市もお世話になっている児玉克哉三重大学教授、県内市町の首長(亀井名張市長も)や議員など、そうそうたるメンバーが・・・というか、理論家ぞろいなので、大変勉強になりそうです(分科会長として、議会の意見をどう集約していこうか悩んでいたところ。ここでの、論点整理をそっくりいただこうなどと、不純な思いも・・・)。
初顔あわせの会合を済ませた後、今村都南雄・中央大学教授の講演を聴かせていただく。講演は、オープンな形で行われたので、自治体関係者の方もたくさん参加されていた。今村教授は、第27次と第28次の地方制度調査会の委員をされており、広域性よりも基礎自治体充実の重要性、並びに、都道府県合併による広域自治体のあり方などの持論を展開された。実は、議会の分科会でも、今村教授に講演をお願いしており(10/29)、一足先にお聴かせいただいた格好に。いずれにしても、望むと望まざるに関わらず、近い将来、道州制というものがやってくる可能性のあることを考えると、十分な研究が必要だと思う。夕方には、地元に戻り、株式会社タカキタのタカキタ労働組合の定期大会に出席。

※今村都南雄・中央大学教授の講演
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2007年09月20日
名張市女性消防隊のみなさん、がんばってください! NO.330
本日も、朝から津へ。議会運営委員会→委員長会議→会派総会→道州制検討会有識者講演会 に出席。
道州制議論に関わっての有識者講演には、日本経済団体連合会(日経連)産業第一本部長の井上洋氏をお招きし、経済界から見た道州制のあり方論をお聞きした。氏のお話で印象に残ったのは、企業は安価な雇用を求めて海外進出しているが、これからは、国内、地域で雇用を進めたい。地域で競争力のある新製品をつくりたいと思っている。しかし、現況では地方に人材が残っていない。いい人材を地域に残せる、競争力のある道州を構築して、地域でなんでも生み出していきたい。そのためにも、社会のあり方を道州制をツールにして変えていきたいとのこと。

※午後、県庁前にて、10月25日に横浜で開催される全国女性消防操法大会に三重県代表として出場する名張市女性消防隊のみなさんの壮行会が行われた。みなさん、がんばってください。
投稿者 boss_blog : 21:46 | コメント (0)
2007年09月05日
きのうの続きの続き・・・ NO.316
台風が接近中。明日から、教育警察常任委員会の県内調査に出掛ける予定ですが、確立は低いものの、チョイ心配です。今日も、一日、事務処理に追われてしまいました。ボス(事務所)にこもっていると、途中で「肩が凝る」「息が詰まってくる」という症状に襲われる(外に出りゃあいい訳で・・・)。そんな時は、もらいタバコの一服と、好きな雑誌を読むのが一番。いま、結構気にいっている雑誌が、「大人のロック・日経BP社」(もっと為になりそうな雑誌を読め!まっ、息抜きですから・・・)。
ビートルズ、ストーンズ、ツッペリン、パープル、クラプトン、クイーン、・・・etc。往年のバンドのネタで埋め尽くされたフェチな雑誌ですが、これがなかなかイイ!あらためて、ロックの進化過程が復習でき、しかも、いまさらながら、「オオー、そうだったか!」と驚かされる秘話、裏話までゲットできる、おいしい構成なのだ。旬刊なのが、唯一の欠点。せめて、月間を望むところ。興味のある方はぜひ。
きのうの続きの続きを。道州制の議論にこだわるのは、関西か東海かという議論がいつも出る伊賀名張の地域性があることも一つですが、それ以上に、地方分権や地域の活性化、ひいては、国のかたちを変える大きなツールになると信じているからです。そのためには、昨年9月にも書いたように、「国に議論を任せていては地方・地域が望む道州制にはならない。地方・地域からあるべき姿をしっかりと提言して、勝ち取っていかなくてはならないもの」だと思う。公約にも、「国主導ではなく、地域自らが自身のあり方を示し、権限・財源を伴うあるべき地域主権の社会を目指します」と書いた。
しかし、意外に、国や国会議員で、道州制を声高に叫んでいる人は少ないように感じてならない。格差問題も、ここ数年、大きな社会問題となっているが、その処方箋として道州制が語られることはあまりないような・・・(道州制になると域内の格差がさらに進むという論も一方にはあるからか)。一度このあたりでゴッソリ仕組みを変えてみるのもいいのではと。

※初めてのクビワ2。もえちゃんより。
。
投稿者 boss_blog : 18:02 | コメント (0)
2007年09月04日
きのうの続き・・・ NO.315
9月とは思えない暑さ。昼間は、どうみても真夏とかわらない気がしてならない。暑さ、寒さも彼岸まで。しばらく残暑が続くのだろうか。今日は、溜まりに溜まった事務処理や来客対応に追われた一日。
きのうの道州制の話の続きを。道州制について、いろんな方に教えていただき、また、勉強させてもらっていると、あらためて学習させられる点がいくつかある。その一つは、都道府県の位置づけ。よく中途半端だとか、何をやっているのかわからない、よく見えないとか、挙げ句の果てには、「いらないんじゃないの」の一言。
明治憲法の下では、知事は官選、府県会議員は名誉職とされていた。現憲法下においても、地方公共団体の文字はあるものの、都道府県については、何も定義されていない(もちろん、よく言われるように、そもそも地方自治について現憲法はほとんど言及していない)。つまりは、最高法規である憲法上、なんら位置づけがされておらず、国の定める法律によって体裁よく整われてきただけで、しかも、明治時代の制度の名残をいまだ引きづったまま、都道府県は存在している。何とも中途半端な理由が、なんとなく分かる気がする。ましてや、議会の存在や役割など、明確であるはずがない。あらためて、今の時代において、都道府県のあり方や議会のあり方が明確化される必要がある。そして、それは、国ではなく、地方自らが定義付けしていくべきものだと思う。議会基本条例策定の意味も、そこにあるのかと、あらためて気付かされた。

※初めてのクビワ どう? 似合ってる? ビリーです
投稿者 boss_blog : 23:33 | コメント (0)
2007年09月03日
この取りまとめは大変だ! NO.314
朝夕は涼しいものの、昼間は結構暑ね! なんてよく交わすあいさつ。今日は、そういう一日でした。午後から道州制・地方財政制度調査検討会の道州制分科会。天気がよくドライブ日和だったので、本日は車で津へ。今日のワタシのカーライフは、久しぶりにビートルズのアルバム「プリーズ・プリーズ・ミー」。彼らの最初のアルバムということで、荒さもありながら、一方でそれが初々しさにもなっていて非常に心地よく聴ける。また、みんな声が若い?ので、4人のうち誰がボーカルをとっているのか、聴いた瞬間にはわからなくて、それがまた、妙に楽しめる。個人的には、彼らのオリジナルではないものの、ベイビー・イッツ・ユーが‘お気に’です。機会があればどうぞ。
道州制・地方財政制度調査検討会は、今年度、県議会に設置された検討会だ。委員会という位置付けではなく、三重県議会基本条例にうたった「検討会の設置」(第十四条 議会は、県政の課題に関する調査のため必要があると認めるときは、目的を明らかにした上で、議決により、議員で構成する検討会等を設置することができる。)に基づいて設けられたもの。道州制と地方財政制度、それぞれ分科会として分かれた議論を進め、年度末に集約していく予定。ワタシは、以前にも記したとおり、道州制分科会に属し、その分科会長をしている。
しかし、まっ! この取りまとめは大変だ。そもそも道州制と言っても、これが“道州制だ!”と言うものがなく、地方制度調査会が示す案もあれば、各政党が示すもの、あるいは、経済界をはじめとする各種団体が描く案もあり、しかも、それぞれの考え方に随分と差がある。従って、各個人においても道州制に対して抱くイメージに差があり、反対だ!賛成だ! といっても何を基準に、どの案をイメージしているのか、つまりは、互いの議論がかみあわない。
これから調査・検討、議論を進めるにあたって、検討会の議員のみなさんには、とりあえずは、賛成・反対、積極派・消極派と言ったスタンスは横に置いてもらって、次のような共通認識で作業にあたってもらうことをお願いした。
�ー匆饐霎�や経済情勢が大きく変化している。一方で、現在の都道府県という枠組みに制度疲労が生じていること。今のままでいいとは必ずしも思えないこと。
�∨召爐繁召泙兇襪亡悗錣蕕此�道州制が進行してしまう可能性、または恐れがあること。
��その際に、国や官僚の思うがままの道州制にならないよう、地方として、地方議会としてあるべき道州制の姿をしっかりと提言していける素地をつくっていくこと。
�じ�限や税財源の移譲はもちろんのこと、地方分権の目線で道州制を議論すること。
具体的には、議会事務局が昨年度、ワーキンググループで調査し、まとめていただいた「道州制と道州議会に関する報告書」(コレが実によくまとめられている。勉強になります)をベースに論点を整理しながら、同時に、有識者からの情報提供と意見交換を行うとともに、�‥堝刺楔�の役割・評価(三重県の独自性も踏まえながら、県執行部からの自己評価と課題・問題点の提起) �∋堋�からみて県が今のままで良いのか・どうあるべきか(市町首長から見た県の役割・評価をいただく) �9颪量魍筺ι床繊,覆匹僚臠屬埜‘い靴討い�ことにした。時間が許せば、道州制における議会制度のあり方(選挙方法、二元代表制、議院内閣制、条例制定権等々)も議論したいところ。また、19年度中に国から道州制ビジョンが具体性を持って示されれば、それについての議論もしたい(これは、来年度になるか・・・)と思う。
しかし、今の議会スケジュールでは、月1回ペースの会議が持てればいい方で、時間との闘いにもなりそう。まあ、今すぐに道州制導入という訳ではないのだから、ここはじっくりと議論を議員同士で深めることが最も重要なポイントかと。
投稿者 boss_blog : 20:40 | コメント (0)
2007年07月06日
生まれ故郷っていうのは、ありがたいものです NO.272

今日は、なんとなく涼しげで過ごしやすかった。こんな日が続くとありがたいんだけど。本日は終日、選挙関係の動きとなりました。夜は、演説会。久しぶりに、芝参議院議員がふるさと名張、出身地の長瀬地区に帰って来られました。地元の人や同級生のみなさんに囲まれて、なんともアッタカイ雰囲気の国政報告会に。生まれ故郷っていうのは、ありがたいものです。
さて、昨日は、第1回目の「政策討論会議」に出席をした。テーマは、「博物館構想」について。三重県議会基本条例の第十四条に定めた、「議会は、県政の課題に関する調査のため必要があると認めるときは、目的を明らかにした上で、議決により、議員で構成する検討会等を設置することができる」を実現に移したものだ。今回は、知事のマニュフェストに示され、また、6月の定例会でも大いに議論となった「博物館構想」について議員間で議論を進めることとし、以降、喫緊の課題を順次取り上げていくことになる。
新博物館構想については、昭和の時代から続いている議論だ。現県立博物館は、なんと昭和28年に開館したもの。老朽化と狭隘化から、建て替えが望まれてきた。昭和61年に三重県文化審議会が答申した「三重県における博物館構想」からスタートして、以降、何度も案が示されたが、ハコモノ抑制や時代の流れの中で、日の目を見ることがなかった。しかし、膨大な作業、すなわち議論の蓄積がその経緯の中に存在するので、いきなり何の蓄積もない人間が議論するのは容易ではない。
「最初のセンター博物館構想がいい」「子どもたちが学べる博物館に」「まずは収蔵・保存が重要」「観光スポットになるくらいのものを」「体験学習を」「まずはじっくり本物をみせることを」「コストをかけずにつくる」「人材確保が先決」などなど、いろいろと意見が出されたが、ワタシにとっては、まずは、知識と情報を一定水準まで、自らの頭に入れ込む作業が必要って感じです。
知事は、自らの博物館構想を文化審議会に委ねる。そして、出てきた答申を県民や議会に諮るということのようだが、議会改革先進県を標榜する三重県議会としては、政策形成の段階から提言すべしと言うおもいから、今回のアクションとなった。文化審議会の骨子案が示されるのは、10月頃が想定されるので、議会としては、それまでに基本的な方向性を示してたいと考えている。かなり、短期での集中作業となりそうだ。がんばりませう。
投稿者 boss_blog : 23:23 | コメント (0)
2007年07月05日
なら、市議会議員になれって!? NO.271

※三重県議会議会改革推進会議研修会
この二日間は、よく勉強させていただきました。4日は、津市榊原町にて開催された「三重県議会議会改革推進会議研修会」に出席。同志社大学大学院の新川達郎教授から、「議会改革について」というテーマで(なかなか大上段のテーマでしたが)講義をいただいた。新川教授からは、三重県議会は議会改革のトップランナーと持ち上げていただいたが、同時に、本当の意味での二元代表制が成立しているところはまだないとも。講義内容を、少し自分なりにまとめてみると、
・地方公共団体の意思決定の最終は、議会であることを忘れてはならない。首長の判断は、たった一人の判断。一人の人間ができること、考えられることには限界がある。一人の人間がすべてを理解することが可能だろうか。しかも、バランスよく理解し決定していくことが可能だろうか。そうした意味からも、役割分担が必要であり、議会が期待される役割は大きい。合議機関としての機能が働くことが求められている。そして、形だけの意思決定ではなく、よりよい政策決定をしていくことが求められている。すなわち、チェック機能などの従来の受け身から、政策形成の各段階に働きを行う、いわゆる実働機関としての役割が今求められている。
・地方議会の復権のためには、�ゝ腸饉�体のガバナンス=きちんとした運営がなされること、��議会、住民、執行機関との関係がきちんと運営されること、�C楼莠匆颪涼罎任硫未燭垢戮�役割を常に考えた運営がなされること、そのためには、議員が政策の専門家としてその役割を果たすこと(政策の中身の分析や修正がきちんと行えること)、また、住民参加をいかに取り入れていけるかがキーポイントとなる。
まあ、出来の悪い頭での理解は、こんなところでしょうか。首長が、住民参画の政策決定を目指すようになり、広聴の充実やパブリック・コメント、あるいは直接的な対話から、住民の意見を集約するようになった中で、じゃあ議会はというと、住民の代表とは言いつつも、その意見集約の仕組みづくりは、まだまだこれからという段階で、何とも心もとない。三重県議会基本条例第十八条には、参考人、公聴会等の積極的な活用及び県民との意見交換等県民参画に係る制度の充実、とあるが、これらが機能していくにはまだまだ時間がかかる。このあたりのアドバイスをもう少し聞きたかったが・・・。
まあ、それと、本来なら、こうした議会改革の流れが、もっともっと市町の議会で進んでほしいと思う(三重県では市町議会との合同の議会改革勉強会の開催もされていますが)。三重県議会が、先導的な役割を果たしていくことは大事なことだけれど、県という中間的な位置づけ故、どうしても関心をもってもらいにくい。議会改革が、本当に県民の生活の質の向上に役立つのかどうか、県民に伝わりにくい感じがして仕方ない(自己否定するわけではありませんが、どうしてもマスターベーションっぽい)。検討会が設けられた「博物館構想」に、どれだけの県民の関心があるだろうか。大騒ぎになっている名張市の「ごみ有料化」問題で、市議会が独自の政策提言を行えば、市民の議会に対する考えは一気に変わるような気がしてしまうのだが・・・。なら、市議会議員になれって!?
本日は、先程ふれた三重県議会政策討論会議に出席した。詳しくは、明日にでも書きましょう。

※部屋中、大暴れするようになりました。
投稿者 boss_blog : 21:32 | コメント (0)
2007年02月20日
世俗のことはすべて忘れて・・・NO.186

「選挙など世俗のことはすべて忘れて、ポカポカとした日だまりで眠りこけてしまいたい、そんな気分にさせられます」
本日は、津にて、10:00〜本議会代表質問、12:00〜会派総会、13:30〜道州制問題を考えるセミナー、15:00〜警察本部からのレクチャー、その後名張に戻り、17:00〜名張市農業経営者クラブ懇談会等に出席。
今日の代表質問は、我が会派「新政みえ」から辻本正議員、「自民・公明・無所属議員団」から橋川議員と、ともに今期で勇退されるお二人が登壇し、議場での最後の質問となった。質問の内容も勉強になることばかりで、まだまだ一線でご指導いただきたい思いがした。子は親の背中を見て育つと言いますが、後輩にその背中をしっかりと見せられる、そんな議員になれればいいなと、お二人の背中を見ながら感じました。
道州制セミナーは、同志社大学法学部の市川喜崇教授に講演いただいた(後輩かと思ったら出身は早稲田だった。 ー_ー’)。
二つほど、印象に残る話があった。一つは、道州制に移行することによる様々なデメリットやリスク(たとえば、まだまだ体力のない小規模自治体がたくさん残っていること。二元代表制をそのまま当てはめた際には、知事の権限が大きすぎること。各州ある程度均等に財政が保たれるか疑問であること。東京一極集中は是正されず逆に道州内の地域間格差の方が広がってしまう。などなど)を越えるだけのメリット(たとえば、道州で行うべき広域的行政課題がたくさんある。国際競争にも勝てる大きな自治体ができる、などなど)が本当に意味があるのかどうかを考えなくてはならないという指摘。
もう一つは、道州制の議論の根っ子には、財政難や市町村合併、グローバル化等々あるが、その中に、都道府県が中途半端、つまり、住民から「わかりにくい」「見えにくい」存在だということがある。しかし、都道府県の役割そのものが、「広域的機能」「補完性の機能」「連絡調整機能」であり、二層制のしくみの中では、そう見えて当然と言うか仕方のないもの、そういう意味では今の都道府県である程度十分に機能している、という指摘があった。
どちらかというと市川氏曰く、道州制導入消極論者なので、こういう指摘がでてくるのかも知れないが、道州制の論点がよく見えて勉強になった。帰りに、是非地元名張で講演をとお願いしたが、この春から数年イギリスに行かれるとのこと。少し残念!でした。
投稿者 boss_blog : 21:40 | コメント (0)
2007年02月02日
政策実現をどちらに望む? NO.169

※急に冷え込みが厳しくなりました。取り急ぎ、ジャーの保温力を高めております!
なかなか厳しい日々が続きますねえ。思うように仕事の処理が納まりません。バタバタしているうちに、ブログが抜けてしまいました。アイスミマセン。昨日は、今月後半から始まる議会に関連して、教育警察常任委員会の事前レクチャーで津に。今日は、9日に行われる民主党第1区総支部の大会の準備に追われた。なかなか、選挙準備にかける時間がとれず、焦る毎日。ほんと困ったものです。
12月の一般質問で、知事の「みえの舞台づくり百人委員会」について質問をしたが、参加されている委員の方から、会のその後の様子についてメールにてご報告をいただいた。質問でも指摘させていただいた、膨れ上がった人数や運営のまずさについても、委員のみなさんと県のスタッフの間で、何度か改善のための会議がもたれ、随分とイイ方向に進めていただいたようだ。
しかし、NPOや市民活動グループのみなさんを中心に、多くの県民のみなさんが、自らの政策実現を期待して参加をされた経緯を思うとき、わたしたち議会、議員がその受け皿になり得ていない現実を思い知らされる。昨年末に議員提案で策定をし可決をした「三重県議会基本条例」では、二元代表制の下、議会は単に行政の監視や評価にとどまらず、議会自らが政策立案や政策提言を行うことを基本方針に挙げている。
そして、そうした機能を強化するため、議会の広報広聴機能の充実に取り組みつつある。議会の役割として、政策立案が進んでいった時、県民から見ると、自らの政策実現を二元のどちらの代表に望むべきか悩む時代が来る!?のでしょうか。まあ、そんな悩みを県民が持てるようになれば、三重県の自治も随分と進んだことになっているのでしょうけれど。

※献身的なわたしの努力も、家人にはあまりよくは思っていただけません・・・(ムー)
投稿者 boss_blog : 23:11 | コメント (2)
2007年01月25日
道州制 みんなで考えよう! NO.162
穏やかな天候の日が続きます。今日のワタシのカーライフのお供は、久しぶりにエアロスミスの「ジャスト・プッシュ・プレイ」。名曲「ジェイデッド」や映画アルマゲドンの主題歌「ミス・ア・シング」が入っているヤツです。ケーブルテレビで「アルマゲドン」をやっていたので、ふいに聴きたくなったもので。
エアロスミスほど息の長いバンドはない。初めて聴いたのは、このワタシが中学生!?だった。30年以上も前の話である。当時は、ブリティッシュ・ロック全盛時代だったので、アメリカのロック・バンドと言うだけで異色だった気がする(当時はロックと言えばイギリスのバンドと相場が決まっていた。アメリカのバンドは仮に売れても、イギリスのバンドより格下に見られていた。今思えば変ですが・・・)。その後、一時、表舞台から遠のく期間もあったけれど、細く長く続けていくうち、いつしか老舗のメジャーバンドとしての地位を確立してしまった。今や、押しも押されぬ大御所的存在である。
映画「アルマゲドン」(小惑星が地球に衝突!?の危機を乗り越えるべくブルース・ウィリス演じる石油採掘野郎たちが大活躍)では、ボーカルのスティーヴン・タイラーの娘、リヴ・タイラーがヒロインの役を演じている。親父のサル顔(失礼!)からは想像できない美人だ。どう考えても、スティーヴンのDNAが入っているとは信じがたい。いずれにしても、映画に主題歌にと、「親子で稼いでしまった作品」ってところでしょうか。
さて、本日も一日、あいさつ回りに追われました。夜は、以前から約束してあったので、名張青年会議所さん、名張商工会議所青年部さん、名張企業リーダー会さんの3クラブ合同会に、「道州制」について講演?にお邪魔した。約1時間あまり、お話をさせていただいたが、まだまだこちら自身が勉強中で、十分に頭の中でコナレテイナイので、わかり辛い話の内容となってしまったような・・・反省です。
いずれにしても、�‘蚕�制の議論が加速度的に進む可能性があること �△修里燭瓠�地域において早くから学習と議論を始めておく必要があること �C亙�に(道州)に、十分な権限や財源、さらには立法権が与えられる道州制を目指すこと がポイントです。できれば、この1〜2年の中で、道州制に関わっての講演会やシンポジウムなんかをやってみたいですね。
最後におオマケ。いとしの“ソフィー”ちゃんの寝顔で、「おやすみなさい!」

投稿者 boss_blog : 22:39 | コメント (0)
2006年12月27日
口利き、してますか・・・!? NO.139
昨日はよく降りましたねえ〜。12月下旬とは思えない、梅雨の大雨のような一日でした。今日は、うって変わってイイ天気に。風は強くなってきたけれど、相変わらず気温は高め。このままの暖冬で、お正月を迎えるんでしょうか?気象予報士、鳥羽の県議、中村勝さんのブログを確認しないと・・・。
今日は、津の会派控え室に書類や案件の整理に。選挙の準備もままならないところですが、タイミング的に今日しかないと思い、思い切って津まで出かけた。ついでに、手をつける時間のなかった懸案をいくつか執行部に問い合わせや確認をする。一仕事終えて、さあ、地元へと帰ろうとすると、
「北川さん、ご要望について記録を作成することになったので、先程の件も記録に残させていただきますのでご了解ください。」&「作成できたら、確認ください」&「この記録は、情報公開の対象になりますのでよろしく」と。
そう、先に議会基本条例と同時に議員提案によって上程、可決された「政治倫理条例」に基づいて、「一定の公職にある者等からの要望等に関する取り扱い要領」が定められたところ。一般的に言われている「口利き禁止条例」なるものだ。施行は、きのうの26日からとなっている。議員が、その立場を使って、威嚇したり恫喝して、要望を無理やり通そうとする行為を防ぐためのもの。早速、対象の案件となった。
もちろん、要望が悪質かどうかは、情報公開によって県民に判断いただこうということなので、事前に職員が判断するのではなく、原則的に要望自体すべてが、記録と公開の対象となる。だから、今日ワタシが要望した事案も、無理強いの内容なので対象という意味では決してありません。誤解のないように。まあ、ワタシのように、口利きに縁遠い人間には、かえって、自分の要望の整理がついてありがたい。今後、運用がどのようになされていくのか、見守っていきたいと思います。今日は、これから本年最後の夜の会合となりにけり。先に、ブログを更新しておきます。それでは、また、明日!
投稿者 boss_blog : 17:30 | コメント (0)
2006年12月21日
全国に先駆け「議会基本条例」を制定! NO.135
今日は、一日、来月発行予定の県政レポートの作成に追われた。折り込み先への納品が、正月をはさむということもあって、年内に印刷して納品しなくてはならない。ようやく出稿できたけれど、あわてて作成したので、校正でよく確認しないと不安が残る。まあ、発注先が幼なじみの真ちゃんのところ(光印刷です。ええ仕事しまっせ。ようけ使ってやってくんしゃい)なので、ギリギリまで無理を言えるので助かりますが。
きのうは、会派の忘年会。帰宅後、ブログを書いたものの、いつも?の酒気帯びブログだったので、中身を反省。今朝、他の議員さんのブログをみたり新聞をみたりすると、昨日可決された「議会基本条例」に、みんな触れている。大事な話が抜けとります。すみません。ということで、少しその説明を以下に。
第4回定例会(11・12月議会)で、「三重県議会基本条例」を議員提案によって、制定をしました。三重県議会が、二元代表制(住民が自治体の長と議会の議員をそれぞれ直接選挙で選ぶ)の考え方の下で進めている議会改革の一環です。すでに取り組んできた、議場での対面演壇や一問一答方式などを明示することはもちろんのこと、とかく、わかりにくいとされてきた議会や議員の役割やあり方、知事や県民との関係を明確にすることによって、真の地方自治の実現に取り組もうとするものです。
議会の役割=議会本来の機能である政策決定や、監視並びに評価の機能を担うとともに、独自の政策立案や政策提言に取り組むこともうたい、議会独自に、諮問や調査のための付属機関の設置を規定しました。
県民との関係=県民の意向を議会活動に反映することができるよう、県民の議会活動に参画する機会の確保をうたい、議会の広聴広報機能の充実や参考人や公聴会等を通しての県民参画を進めることとしています。
知事との関係=二元代表制の下、知事とは常に緊張ある関係を構築するものとし、そのため、一方では、会派の位置づけを明記し、国や政党等の立場の違いを踏まえて議会が自律することを求めています。
このように、議会基本条例は、議会の基本理念や基本方針を示していますが、こうした議会改革も、県民の生活の向上につながっていくものでなければ、意味がありません。いかに、議員が県民の目線で仕事ができるか、そのことが最も重要であることは言うまでもないことです。
(可決された本条例は、三重県議会のホームページに掲載されています(新着情報にあります)。詳しくは、こちらをご覧ください。
投稿者 boss_blog : 23:22 | コメント (0)
2006年11月01日
秋の日は釣瓶落とし・・・ NO.94
なんと、今日から11月。いつの間にぃ〜!!! と言う感じですが、月日の流れは誰に対しても平等なので文句は言えません。しかし年を重ねれば重ねるほど、時間の経つのが早く感じる。そんなことは、ありませんか。「秋の日は釣瓶落とし」と言いますが、それは単に日が短くなっていくから、そう感じるというだけでなく、実際に、早い!?という新聞記事を最近読んだ。
もちろん、山際にきて、一気にスピードを上げて沈むわけはありません。でも、この時期は、日の入りの時刻が日毎に、最も大きく変化する時期なのだそうだ。つまり、前日より、一週間前より、急速に日の入りが早くなる。だから、日が暮れるのを早く感じるのではないかと。うむ、ひょっとして人の一生も、物理的な時間は同じに見えても、何か別の物差しがあって、後半になればなるほど、早く進んでいるのでは??

本日は、朝から津にて、7日に開催される教育警察分科会のレクチャーを受ける。午後からは、以前にもお知らせした三重県議会主催で、「議会基本条例と今後の議会改革」と題した「三重県地方議会フォーラム2006」が開催され、出席をした。地元名張の亀井市長も、アドバイザーとして参加をいただいた。

三重県議会が、二元代表制の考え方のもとで進めている議会改革、それを形に表す「議会基本条例」の素案を県内の自治体議員のみなさんにもご覧をいただき、その改革の和を広げていこういう趣旨で開催された。事前のお願いなり、PRが功を奏したのか、たくさんのご来場をいただいた。350人から400人くらい?は入っていたかな。名張市議会からも、13人の議員さんの参加があった。それぞれにお忙しい中ではあったはず。にもかかわらず熱心にご参加をいただきまして、誠にありがとうございました。

基調講演では、全国に先駆けて「議会基本条例」を制定した北海道栗山町議会の橋場議長にお話をいただいた。栗山町議会では、何年も前から議会改革に取り組んでいて、その取り組みをこれからも残していくため、議会基本条例として書き記したまで。何も、新しい事に果敢に挑戦したというわけではない、と説明された。今日までの地道な議会改革をやり通してきた自負があってこそ言えることと思う。勉強させていただきました。
後半は、三重県議会の条例制定に向けての議論となったが、予定が迫っていて、残念ながら途中退席。亀井市長の話も、途中までしか聞くことができなかった。また、会議録をみせてもらうことにしよう。
夕方には、地元名張に戻り、名張市の職員労働組合さんの定期大会に参加させてもらった(ギリ着でした。ごめんなさい)。名張市役所を退職してから、14年。若い年齢の人が随分増えたので、会場内も面識のない人の方が多い感じがした。少し寂しい感じもしますが、こればっかりは致し方がない。一方、これだけ若い人たちがいるということは、市役所にはパワーがあるということ。仕事にもプライドを持って大いにがんばってほしいと思う。期待しています。
投稿者 boss_blog : 21:50 | コメント (0)
2006年10月04日
たまにはメローな気分で
今日は、一日雨。地上に生きるものにとって、雨は必要なもの。でも、ついつい、うっとおしい気分になってしまいますなあー。そんな今日のワタシのカーライフのお供は、ロッド・スチュアートのアトランティック・クロッシング。神をうたった、かの「セイリング」がはいっているやつです。まあ、たまにはメローな気分になるのもイイんではと。
昨日は、一般質問のあと、政策・フリー懇談会(定期的に議会に識者をお招きして、講演をしていただいている。議会事務局で段取りをしてもらっているようだが、毎回、非常にタイムリーでいい講師をセットしてくれる)に出席をした。講師は総務省自治行政局官房審議官の門山泰明氏。地方制度調査会の議論にかかわってきた人だ。途中からの入室となったが、一番聞きたかった道州制のところの話は、うまく聞くことができた。
区割りよりも、権限や財源の移譲をどうしていくか、ということの方が重要であることは認識しているが、こうして区域の例が示されると、わが名張は、どうしても関西か東海かという選択に目がいってしまう。しかも、道州制導入は、市町村合併と違って、原則的に全国同時移行ということを考えると、早い段階で地域の意思表示をしていかなくてはならない。その手順はどうしていくのが理想的か尋ねてみた。
おそらく、どの州に所属していくかは、県が市町村の意見を集約していく形になるだろうとのこと。今が早いか遅いかは別として、地域として議論を深めていく必要はあるだろうとの話だった。そろそろ、地域の中で、道州制自体の勉強会というレベルでかまわないので、立ち上げていく時期だと思う。さて、どういうスタイルが受け皿としてふさわしいか。準備にかかりましょう。
投稿者 boss_blog : 21:55 | コメント (0)
2006年09月27日
野呂船方式はノリにくい?
本日は、本議会。各派代表質問の日で、わが「新政みえ」からは、三谷代表が質問に立った。道州制の議論を知事と交わすと聞いていたので、楽しみにしていた。知事とは1年目に、この道州制について議論した。こちらは、熱く語ったつもりだったが、あまりかみ合わなかったことをよく覚えている。今日の知事の答弁も、その当時から比べて全く踏み込むものがなく、迫力に欠けた。
三谷代表の理路整然とした質問にも、知事のこたえは、相変わらず曖昧だ。「めざすべきこの国のかたちというものをしっかりと描くことが大切。その中で国と地方の役割を整理して、その分担にふさわしい国と地方のあり方を検討していくべき。小泉政権では充分に示されなかった。新政権では、道州制に道筋を付けていく中で、国が責任をもって、その方向性を明確に示してほしい」 と。
何で国に方向性を任せるのと、言いたい! というか、前から言ってきた! 地方、地域のあり方は、こうだから、これだけの権限と財源をもってやるから、後残りは国がやりなさいよ!とぐらい言ってほしい。地方が、だまってりゃ国にと言うか、霞ヶ関の役人にいいようにされてしまう。なんでこう消極的なのかワタシには理解できない!
ちなみに、平成16年3月の一般質問でワタシが道州制について質した時の知事の答弁は、
「いずれにしましても、この道州制を考えるということにつきましては、今後、国と地方、国や県や市町村を含めて、これらの役割を明らかにしていくということが必要でございますので、今後、三重県としても、是非いろんな研究会や勉強会にも積極的に参加をいたしまして、そして一方では、始まりました28次の地方制度調査会の議論もございますから、こういった議論も踏まえまして、幅広く検討を進めてまいりたいと、このように考えておるところでございます」
結局、議論はあれから何も進んでないわけやね。その際、知事に自らの考えを語ってほしいとワタシが問いつめると、
「私自身が自らこうだと示すと、そのことも、これはいいということについては考え方を示させていただくのはいいかと思います。が、やっぱり、これは、おまえはどう考えておるかということよりも、お互いに自分たちはどう考えていったらいいのか、それをつくっていくというのが野呂船方式でございますので、どうぞよろしく御理解をいただきたいと思います。」 というおこたえだった。
どうも、野呂さんは自らのご意見、主張を述べられることがお嫌いなようである。まあ、某前改革派?知事のように一方的に自らの主張を高らかに語られるよりはいいのでしょうか(ワタシは存じ上げませんが)。みなさん、どちらがお好きですか?
投稿者 boss_blog : 22:15 | コメント (0)
2006年09月25日
人生も一緒!?
街のあちらこちらでキンモクセイの香りが漂う。う〜ん、秋やねえ〜。そのうち、あっと言う間に寒くなる。過ごしやすいイイ時期は一瞬だ。人生も一緒やね。イイ時期は一瞬で、あとのほとんどの時間は耐えてばかりのような。悲観主義的発想か・・・。まっ、そんな気分になるのも、秋のせいかも。
先日(20日)の野呂知事の記者会見では、県議会が進めている「議会基本条例」に対して、たいそう警戒感をお持ちのようだ。確かに、議会が従来の「議決・監視・評価」という機能だけでなく、新たに「政策の提言・立案・決定」という機能を充実させようという事は、首長としては、その権限・機能を浸食されると懸念するのは当然かもしれない。ワタシ自身も、まだまだ勉強不足で、どの範囲まで踏み込んでいいものか、きちんとしたスタンスを掴んでいない。
しかし、そもそも二元代表制の議論が出てきたのは、首長のあり方がここ十数年で大きく変化したことにあると思う。自治体の首長は、国政のように議院内閣制とは異なり、住民から直接選ばれる。権限までそのとおりとはいかないが、ある意味、大統領的な存在であり、そのことに気付いた多くの首長が、新しい取り組みを始めた。住民と直接対話する。多様なツールを駆使して広聴活動を行う。パブリックコメントしかりインターネットしかり。政策立案も住民参画のもとに進める。多様な団体をとおして評価活動も行う。こうして改革派と呼ばれるような多くの知事や市町村長を生み出してきた。
そこで問題となるのが議会だ。そういう流れの中では、議会の存在は薄くなりがちだ。議会などなくとも、住民の意見を反映をした自治は十分行えるのではとまで言われそうなところまできた。それではいけないと危機感を持った議会人が、持ち出した最終兵器?が二元代表制という理論だと言える。要は、いままでの仕事の仕方がマズカッタわけやねえ。しかし、それはそうとして、この二元代表制の議論を深めることは、議会も首長も、自分たちの仕事のあり方を考え、その質を向上させていくエネルギーになることは間違いないと思う。もちろん、そのことが結果として住民の生活の向上に寄与することが大前提だが。今は、まだ、マスターべーションの域を出ていないか・・・? よかったら、議会のHP掲載の素案をご覧ください。
投稿者 boss_blog : 17:53 | コメント (0)
2006年09月22日
果たして、どちらの立場で?
今日から議会が始まりやした。18年の第3回定例会になる。開会日は、いつも午前10時の開会から午後5時ころまでビッシリ時間がかかってしまう。特に、議案聞き取り会は毎回ながら長丁場だ。開会のセレモニーは一瞬なので、開会日の時間のほとんどは、この議案聞き取り会で占められる。各部単位に、執行部が順番に入れ替わり、上程される議案を中心に説明を繰り広げる。執行部が事務的に?読み上げる説明を聞いているのもなかなか忍耐がいるもんです。要点については、随時記します。
本日は、そうした議案聞き取り会とあわせて全員協議会も開催された。内容は以下のとおり。
(1)三重県議会基本条例(素案)について
(2)「県民しあわせプラン」次期戦略計画の素案について
(3)「『2006年版県政報告書』に基づく今後の県政運営等に関する申入書」の回答
について
(4)三重県河川整備戦略について
(5)不法投棄等の是正推進事業(四日市市大矢知・平津事案及び内山事案)
について
三重県議会が先進的に取り組んでいる議会改革と、その方向性を定める「議会基本条例」の策定については、今回発行の県政レポートにも書いているところ。今日は、議員同士の最終的な確認の打ち合わせも行われた。新聞報道によると、野呂知事は、この件について随分とおかんむりだそうな。首長の権限を侵すものだという発想と聞く。これからしばらく、侃々諤々の議論が両者の間で繰り広げられる模様。ご期待くだされ。条例案については、まもなく議会のホームページに掲載をされる予定(もちろん県レベルでの議会基本条例は全国初)。また、お知らせします。
PS.二元代表制の考え方をベースにした議会改革を県内の市町の議会にも広めようと、三重県議会では、11月1日、津にて「地方議会フォーラム」を開催の予定。なんと亀井市長も助言者で出席の予定と聞く。県議会議員の経験者であり、今は現役の市長。果たして、どちらの立場での発言となるのか・・・。注目しましょう!
投稿者 boss_blog : 23:57 | コメント (0)
2006年09月09日
名古屋と大阪、どちらがお好き?
今日は、朝から津にて「民主党三重県連地方議員ネットワーク」なるものの総会、午後は名古屋にて同じく民主党の「東海ブロック道州制議員連盟」の発足総会が行われ、それぞれ出席した。整理しなくてはならない仕事が山積みなので、ホントのところは欠席したいところだったが、幹事ということもあって仕方なく出掛けた。お陰で、電車での移動時間に本が読めた(安倍さんの「美しい国へ」を読み終えた。感想は、また後日に)。
地方議員ネットワークでは、野呂知事の講演が設定されていた。「新しい公」「文化力指針」「ニュー・パブリック・ガバナンス」などなど、耳にタコが出来るほど普段聞いているフレーズをまた聞くハメに。一番前に座るんじゃなかった・・・。
午後の道州制議員連盟の発足総会では、それなりに収穫が。まちづくりや地方自治、道州制議論をリードしている名城大学の昇教授の講演が聴けた。道州制については、平成16年3月の定例会で知事と議論を交わした。あれから随分と時間が流れ、また、三位一体の改革や地方制度調査会の答申など、様々な動きが発生している。あらためて、今、もう一度議論をしなくてはと思っていたところにイイ話が聴けた。
調査会の答申が出た際には、大いに議論を呼んだ。具体的な割付が表現されるなどの一方、権限や財源移譲などの中身の提案が薄いとの批判も多かった。限られた予算の中で効率的な施策を展開する、あるいはグローバルな展開をしていくには、広域的な枠組みが必要だということは、誰もがそう感じている。しかし、特に三位一体の改革への失望感が大きかったこともあり、最近は慎重論が多い。知事も同じ様な感覚で、この国の形のあり方や、国・自治体の役割をはっきりさせていくことが先決で、区割りなどの形から入る議論には慎重な姿勢を常々示している。
ワタシも全くそのとおりと思う。しかし、当時の一般質問でも知事に詰め寄ったが、だからといって国に議論を任せていては地方・地域が望む道州制にはならない。地方・地域からあるべき姿をしっかりと提言して、勝ち取っていかなくてはならないものだと思う。そういう意味で、今回発足の議員連盟では、ぜひ実践的な政策提案に取り組みたい。

※ちょっと一息、名張川のフォトで
昇教授の話では、できれば2015年、遅くとも2025年には道州制への移行を果たしておかないと、経済のグローバル化に日本の都市が対応できなくなるとのこと。それは、その変化が、単なる官の変化ではなく、民の大いなる変化をもたらし、産業構造を一変してしまうことに意味があるからいう。
同教授から、気になる話しが一つあった。市町村合併をやるか否かは、各自治体の自主性に任されたが、道州制が実施されるとしたら、おそらく国が法律でもって強制的に行うことになるだろうという指摘。やるやらないが地方によって分かれたら収拾がつかないからだろう。しかし、そういうことを想定すると、伊賀市や名張市は、関西にいくのか、東海に行くのか、どこかできちんと意志表示をしておく必要が生じる。備えあれば憂いなし。早めの議論が重要だ。
投稿者 boss_blog : 18:32 | コメント (0)
2006年09月08日
責任は重い。
民主主義の新回路?という表題で新しい広聴システムとも言える「市民討議会」「討議型世論調査」なるものの紹介が新聞に掲載されていた。「市民討議会」はドイツで行われている制度らしく、無作為に抽出された一般市民、いわゆる「普通の人」があらかじめ設定されているテーマに従って討論をする。従来の広聴システムでは特定の人、声の大きな人の意見が主流となりがちだ。無作為抽出というところがポイントで、声なき声だが、多数の声、いわゆるサイレント・マジョリティーの意見反映が少しでも可能になるという。 一方、「討議型世論調査」は、議論の前にまず、世論調査を実施する。その後、議論を重ねた後に、もう一度世論調査を行い、その変化を捉えるというものだ。
こういうスタイルを聞くと、なかなか興味深い試みだと関心させられる一方、いったい議員は何をしているのかと考えさせられる。本来、声なき声を汲み取ること、議論を重ねて市民にとって有益な一定の方向性を見出すことは、議員、議会の最大の役目のはずだ。もちろん、議員、議会の機能も万全とは言えないわけで、そうした意味で、補完の役目をこうした手法が担っていくことは必要だ。しかし、議員、議会本来の果たすべき役目を議員、議会が期待されていない、期待するに値しないと思われていること自体、議会制民主主義が崩壊(もともとナイに等しいけどね)しているとしか言いようがない気がする。こういう状況をつくってきたわれわれ議員、議会の責任は重い。

※ちょっと一服、名張川のフォトで
投稿者 boss_blog : 20:04 | コメント (0)
2006年09月01日
政治家が紙切れになる日!?
おもしろい案内をもらった。お隣り、韓国では、インターネットによる「e−デモクラシー」が盛んで、その中でも、大統領選挙にも大きな影響力を持つと言われる「ポスダック」(ナスダックをもじっている)は、20代30代の若者の政治参加の場になっているらしい。政治参加と言っても、「ポスダック」はゲーム感覚的に参加できるもので、「楽しみながら政治参加を!」がモット−らしく、登録者は50万人を越えるという。今度、その日本版がサイトとして立ち上げるということで、案内メールが来た。
「ポスダック」は、政治家証券市場。実際の政治家を仮装市場に上場させ、国益を追求する政治家にサイバーマネーを使って投資するシステムだそうだ(もちろん実際にお金は動かない)。当人の発言や行動によって、政治家株が上下する。これによって、国民はゲーム感覚で政治に関心を持っていくようになり、一方政治家は、国民に常に言動をチェックされることで、よい緊張関係が生まれ、国民の思いに応える政治を実現するようになる、という代物らしい。
いかにも、ネット社会、インターネット先進国の韓国らしいシステムだ。従来のマスメディアや圧力団体からの束縛を排し、国民一人一人の声を反映させるという「ポスダック」の理念は、ある意味、サイレントマジョリティ(声なき多数意見)の意見反映の実現であり、画期的だ。しかし、一方、クリック一つの軽さは、諸刃の刃ともなりうる。実際、政策論争が重要だと一般に言われながらも、現実的には人気やムードに左右される有権者の気質をみると、日本の現状では危うさも潜む感がある。
今後の、成長ぶりを注目したい。何より、自分が投資対象となる証券(紙切れ)とは失礼極まるとお思いになる政治家がきっと日本では多いのでは?おっと、自分は・・・!?
投稿者 boss_blog : 18:08 | コメント (0)
2006年08月26日
突然の雷雨!
久々にカミナリが怖いと思った。今日の雷雨は市内数カ所に間違いなく落雷している。その内の一発は、心臓と腹に?響いた感じ。みなさんお怪我はありませんか。市議会選挙の最終日、最後の訴えに走り回っている候補者も、対応に追われたかと。突然の落雷は神の声か。何かお怒りでも・・・??
選挙戦も残すところ、あと1時間あまり(夜12時まで)。候補者、並びに関係者のみなさん、お疲れ様でした。明日夜、11時から12時の間に当落が決する見込みだ。ワタシも、最後のお願い(応援弁士として)に各会場をまわらせてもらった。さすがに、最終日ということもあって各会場とも熱気ムンムン(候補者のほとんどが、最終日の演説会を出身の地元で開催するのが通例だ)。候補者自身の声をからしての最後の訴えに、会場は、われんばかりの拍手だ。自分自身、議員になる前は、「大抵の政治家は、こんな時だけさ、頭下げるのは」なんて冷めて見ていた。今、目の前にいる候補者たちはどうだろうか。そして、何よりも、自分自身はどうなんだろうか。いろいろと考えさせられる・・・。
さて、明日は投票。ワタシは、もう期日前投票で済ましちゃいました。今回の市議会選挙の争点は?よく聞かれる。首長の選挙と違って、自治体議員の選挙は、争点があいまいになりがちだ。自分の時でも、自身の訴えは持っていたものの、世間でいう争点があったのかどうか・・・。とかく議員の選挙は、人気投票の様相を呈してくる。でも、もし今回の市議選で争点をあげるとしたら、それは財政再建あるいは財政の健全化だと思う。選挙公報(みなさんも目は通してくださいね)を読ませてもらっても、意外とテーマに上げている候補者が少ない。財政再建、財政の健全化は市長や役所の仕事であって、議会はお金を使う方だと思っている?まっ、そんなことはないでしょうけど。
もちろん、今問題の交付税をはじめ、国や県の予算付けに大きく左右される市町において、自己改革のみで健全化が図られるわけではない。でも、少なくとも、自治体が生き残れるための健全化の手法について、大いに議論してもらうことは無駄ではないと思う。そういう議論の場があってもよかったかな。
まあ、ちょっとボヤキっぽくなりやした。疲れでしょうか。休みます−。間をぬって、�螢織�キタさんの夏祭りと、百合が丘の「星空コンサート」覗いてきた。写真は星空コンサートの様子。ホットポイズンをいつも手伝ってくれている高校生のA君が登場していた。以前、バンドで出演させてもらったことがナツカシイ。来年は、久しぶりに出演させてもらおうかな〜・・・。関係者のみなさん、よろしくお願いしますデス。
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投稿者 boss_blog : 22:39 | コメント (0)
2006年08月20日
バトル in 名張
暑い、そして熱い一週間の闘いが始まった。今日は、名張市議会議員選挙の告示。20人の定数に25人の立候補者が出た。我が民主党としては、2人の公認候補と1人の推薦候補を出しているので、併せて3人の当選を目指して、チームbossも応援態勢に入った。
なんでこんな暑い時期に選挙があるんだろうと多くの市民が自問自答する。名張市議会選挙は、なぜか統一地方選の時期に組み込まれていない。ずいぶん昔に何かのタイミングで、この時期になってしまったのか。いずれにしても、候補者も支援者も、他候補との闘いと同時に、この酷暑にも打ち勝たなくてはならない。それが、名張の市議会議員選挙である。
それはさておき、合併せずに単独市政を住民投票において選択した我が名張市は、財政的には益々厳しい状況にある。限られた予算の中で、一層の集中と選択が求められる。そんな状況下であるが故に、市議会の役割もさらに大きいものとなる。単なるチェック機能や地域とのパイプ役に留まらず、新たな次元での役割を担わなくてはならない時代に突入している。
それは、今、三重県議会が先頭にたって押し進めている二元代表制のもとでの議会のあり方である。自治体の首長(市長・知事)は、住民から直接選ばれる。一方で、議会議員(市議会議員・県議会議員)も住民から直接選ばれる。つまり、首長・議員双方どちらもが住民から直接選ばれた代表ということになる。これが、二元代表制と呼ばれる所以だ。国政は、これと異なり、我が国は議院内閣制を採用しているので、最大数を獲得した政党が首相を出し、政権を運営していく。国民は、首相を直接選ぶシステムにはなっていないわけだ。
二元代表制の考えのもとでは、議会は単なるチェック機能を果たすだけではない。首長がやろうとしないこと、行政がやりたがらないこと、でも、住民にとってやらなければならないことがあれば、議員提案条例を策定をして、首長や行政にやらせることができる。さらに、踏み込めば、わたしたちの血税、税金の使い道を決める予算案について、今までは首長の号令のもと、行政が作成していたが、これも議会が作成をして、首長・行政にやらせていく。まさに、首長は決められた予算を執行する執行権者であって、予算を決める、いわゆる議決権は議会にあるという本来あるべく姿に近づけていこうという発想だ。
しかし、現実には、障壁もある。まず何よりも、そうした条例や予算案の作成を議会側が自ら進めるためのスタッフの支援体制が圧倒的に弱い(首長は配下の行政マンを駆使すれば容易だ)。さらに、首長と対峙していくためには、議会が一枚岩、つまり議会内の意見が一定の方向性に集約されていかなければならない。この2点がこれからの大きな課題ではある。
こんな二元代表制のもとでの議会のあり方に思いを馳せながら、市議会議員選挙を眺めている。市民には、こうした流れをつくってくれる議員を選んでほしいし、当選される議員のみなさんには、是非、意識して取り組んでほしい。そんな思いのする一日でした。
※写真は、市議会議員選挙には関係ありません。今日、名張川で行われた「あゆバトルin名張川」の様子。まっ、どちらもアツイ“バトル”ということで・・・
