« 淀川と枚方宿を訪ねる!    NO.185 | メイン | 人生いろいろ、焦らずに・・・ NO.187 »

2007年02月20日

世俗のことはすべて忘れて・・・NO.186

hutarineko.jpg
「選挙など世俗のことはすべて忘れて、ポカポカとした日だまりで眠りこけてしまいたい、そんな気分にさせられます」

 本日は、津にて、10:00〜本議会代表質問、12:00〜会派総会、13:30〜道州制問題を考えるセミナー、15:00〜警察本部からのレクチャー、その後名張に戻り、17:00〜名張市農業経営者クラブ懇談会等に出席。

 今日の代表質問は、我が会派「新政みえ」から辻本正議員、「自民・公明・無所属議員団」から橋川議員と、ともに今期で勇退されるお二人が登壇し、議場での最後の質問となった。質問の内容も勉強になることばかりで、まだまだ一線でご指導いただきたい思いがした。子は親の背中を見て育つと言いますが、後輩にその背中をしっかりと見せられる、そんな議員になれればいいなと、お二人の背中を見ながら感じました。

 道州制セミナーは、同志社大学法学部の市川喜崇教授に講演いただいた(後輩かと思ったら出身は早稲田だった。 ー_ー’)。
 
 二つほど、印象に残る話があった。一つは、道州制に移行することによる様々なデメリットやリスク(たとえば、まだまだ体力のない小規模自治体がたくさん残っていること。二元代表制をそのまま当てはめた際には、知事の権限が大きすぎること。各州ある程度均等に財政が保たれるか疑問であること。東京一極集中は是正されず逆に道州内の地域間格差の方が広がってしまう。などなど)を越えるだけのメリット(たとえば、道州で行うべき広域的行政課題がたくさんある。国際競争にも勝てる大きな自治体ができる、などなど)が本当に意味があるのかどうかを考えなくてはならないという指摘。

 もう一つは、道州制の議論の根っ子には、財政難や市町村合併、グローバル化等々あるが、その中に、都道府県が中途半端、つまり、住民から「わかりにくい」「見えにくい」存在だということがある。しかし、都道府県の役割そのものが、「広域的機能」「補完性の機能」「連絡調整機能」であり、二層制のしくみの中では、そう見えて当然と言うか仕方のないもの、そういう意味では今の都道府県である程度十分に機能している、という指摘があった。

 どちらかというと市川氏曰く、道州制導入消極論者なので、こういう指摘がでてくるのかも知れないが、道州制の論点がよく見えて勉強になった。帰りに、是非地元名張で講演をとお願いしたが、この春から数年イギリスに行かれるとのこと。少し残念!でした。

投稿者 boss_blog : 2007年02月20日 21:40

コメント

コメントしてください




保存しますか?