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2007年07月05日
なら、市議会議員になれって!? NO.271

※三重県議会議会改革推進会議研修会
この二日間は、よく勉強させていただきました。4日は、津市榊原町にて開催された「三重県議会議会改革推進会議研修会」に出席。同志社大学大学院の新川達郎教授から、「議会改革について」というテーマで(なかなか大上段のテーマでしたが)講義をいただいた。新川教授からは、三重県議会は議会改革のトップランナーと持ち上げていただいたが、同時に、本当の意味での二元代表制が成立しているところはまだないとも。講義内容を、少し自分なりにまとめてみると、
・地方公共団体の意思決定の最終は、議会であることを忘れてはならない。首長の判断は、たった一人の判断。一人の人間ができること、考えられることには限界がある。一人の人間がすべてを理解することが可能だろうか。しかも、バランスよく理解し決定していくことが可能だろうか。そうした意味からも、役割分担が必要であり、議会が期待される役割は大きい。合議機関としての機能が働くことが求められている。そして、形だけの意思決定ではなく、よりよい政策決定をしていくことが求められている。すなわち、チェック機能などの従来の受け身から、政策形成の各段階に働きを行う、いわゆる実働機関としての役割が今求められている。
・地方議会の復権のためには、�ゝ腸饉�体のガバナンス=きちんとした運営がなされること、��議会、住民、執行機関との関係がきちんと運営されること、�C楼莠匆颪涼罎任硫未燭垢戮�役割を常に考えた運営がなされること、そのためには、議員が政策の専門家としてその役割を果たすこと(政策の中身の分析や修正がきちんと行えること)、また、住民参加をいかに取り入れていけるかがキーポイントとなる。
まあ、出来の悪い頭での理解は、こんなところでしょうか。首長が、住民参画の政策決定を目指すようになり、広聴の充実やパブリック・コメント、あるいは直接的な対話から、住民の意見を集約するようになった中で、じゃあ議会はというと、住民の代表とは言いつつも、その意見集約の仕組みづくりは、まだまだこれからという段階で、何とも心もとない。三重県議会基本条例第十八条には、参考人、公聴会等の積極的な活用及び県民との意見交換等県民参画に係る制度の充実、とあるが、これらが機能していくにはまだまだ時間がかかる。このあたりのアドバイスをもう少し聞きたかったが・・・。
まあ、それと、本来なら、こうした議会改革の流れが、もっともっと市町の議会で進んでほしいと思う(三重県では市町議会との合同の議会改革勉強会の開催もされていますが)。三重県議会が、先導的な役割を果たしていくことは大事なことだけれど、県という中間的な位置づけ故、どうしても関心をもってもらいにくい。議会改革が、本当に県民の生活の質の向上に役立つのかどうか、県民に伝わりにくい感じがして仕方ない(自己否定するわけではありませんが、どうしてもマスターベーションっぽい)。検討会が設けられた「博物館構想」に、どれだけの県民の関心があるだろうか。大騒ぎになっている名張市の「ごみ有料化」問題で、市議会が独自の政策提言を行えば、市民の議会に対する考えは一気に変わるような気がしてしまうのだが・・・。なら、市議会議員になれって!?
本日は、先程ふれた三重県議会政策討論会議に出席した。詳しくは、明日にでも書きましょう。

※部屋中、大暴れするようになりました。
投稿者 boss_blog : 2007年07月05日 21:32