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2009年09月18日

心にしみて   NO.668

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 街の景色も、秋っぽくなってきました。街路樹も色づいてきて、何となくしっとりとした気分になりますね。そんなワタシの今日のカーライフのお供は、ドン・ヘンリーの「THE END OF INNOCENCE」。イーグルスのホテカリを歌っているボーカリスト(と、言わなくても知ってるか)。ついこの間、ネクワンの中古コーナーで見つけて買いました。最近、やけにバラードが心にしみてしまうワタシですが、タイトル曲は、この時期にぴったりで、まさに絶品です。 The end of innocence いつまでも無邪気でいられない? いくつになっても無邪気な心でいたい気はしますがね。まっ、とことん年を重ねれば、無邪気に戻るんでしょうがねえ・・・

 さて、鳩山新内閣が発足し、新政権がスタートしました。支持率も、まずまずのようです。閣僚就任会見も、官僚主導から政治家主導へのイメージを出そうと、官僚作のペーパーでなく、自らの言葉で語ろうという姿勢を示したことは、好感がもてました。ただ、国民側は、しばらく様子見という感じもあるのではないでしょうか。選挙において、変革の意思を示したことは、大きな一歩でありますが、新しい日本をつくっていくのも、わたしたち国民が参画していくことが重要だと思います。政権は交代したけれども、相変わらず、政治や行政は、「お任せ」ということでは、本当の意味での変革には至らない気がします。

 さてさて、今日は、朝から大阪に出向き、「関西広域連合」の推進に取り組んでいる「関西広域機構」にお邪魔をし、いろいろと教えてもらってきました(貴重な時間をさき、ご教示いただいた機構のスタッフの皆さま、本当にありがとうございました!)。新政権の地方分権に対する考え方は、まだ充分に示されていないので、何とも言えませんが、少なくとも、国の出先機関の廃止や、道州制ではなく、300余りの基礎自治体をベースにした地域の在り方を論じてきた民主党の考え方が踏襲されるとすると、広域的な受け皿として、「関西広域連合」が有効、有益に機能する可能性も大いにあるのではと、感じています。このことについては、今月28日のワタシの一般質問で、知事とじっくり議論してみたいと思っています。

 午後は、西から東への大移動と、津に出向き、議会でのヒアリングのあと、県の医療審議会地域医療対策部会の傍聴に。例の総額3100億円(1県あたり50億円〜125億円)と言われる「地域医療再生計画」が、どうなっていくのかが気になっていて・・・。冒頭、この基金が新政権でも継続されるという情報が提供された。ありがたいことですが、相当な予算額なので、本当に地域の医療再生に効果が見込める、有効な施策に使ってほしいと思う。県全体で取り組む、医療従事者の確保対策や地域連携体制の構築、また、伊賀地域の公立2病院の運営一体化などに使っていく旨の説明があった。細かなお金の使い方は、まだよく見えないのですが、概ね、必要なことばかりと感じました。ただ、この内容で、医師確保の地域間競争に勝てるかなあ〜・・・

投稿者 boss_blog : 2009年09月18日 22:17

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