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2006年10月31日

隠(なばり)街道市へお越しを!     NO.93

 先週一週間、ほとんど事務所を空けていたので、今日は積もりに積もった書類や案件の整理に追われてしまいました。一日かかっても、片づかない。気が付けば夜も遅い。こんな生活もいかがなものかと・・・。まっ、気を取り直して、がんばりましょう!

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 街を車で流していると、旧町のあちこちで、こんな旗印が。見かけた人も多いはず。この4,5日(土曜、日曜)に旧町を中心に開催される“隠街道市”の宣伝だ。一昨年、伊賀の蔵開き事業で、旧町の街道筋が大勢の人で賑わった。今回も、旧町のあちらこちらで、様々な仕掛けやイベントが繰り広げられるようだ。ぜひ、みなさん、情緒あふれる旧町の中をこの機会に歩いてみてください。写真の新町の名張川沿いでは、模擬店も立ち並ぶよう。楽しみです。

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2006年10月30日

ホント一気にお寒う〜ございます・・・NO.92

 名張の秋祭りが終わると、ホント一気に寒くなる。みなさん、風邪をひかないように。今日は、恒例の病院事業民営化検討委員会で東京へ。日帰り会議に慣れたとは言え、年内に中間報告をまとめるため、月1回の開催から月2回の開催になった。スケジュール的に、非常に厳しいところ。ちょい、つらいっす。

 今日の論点整理でも、前回同様、県や県立病院の役割をどう考えるかということが議論になった。癌などの高度医療や、3次救急医療など、果たすべき役割はいくつも挙げられるが、いずれも、極論すれば民間でも可能だ。ワタシは、現時点で県や行政が果たすべき役割、もしくは、県や行政しか果たせない役割として残るのは、地域医療を崩壊させないための、医師や看護師、研修医などの人的医療資源の確保だと思う。

 三重大学とは別に、県が主体性を持って人的医療資源の確保の責任を持つ。たとえば、四日市の総合医療センターを核として、卒後研修プログラムの充実(特に後期の研修プログラムの確立)を図り、官民問わず県内の病院とネットワークを構築して、研修医を派遣、研修をさせる。こうして、地域医療のスタッフを確保するとともに、総合医療センターとの交流の中で、より高度な医療技術の習得も可能とする。そういう意味では、総合医療センターのみを県立病院とし残し、他は、可能な限り民営化手法を導入し、ネットワーク傘下の病院として地域に残していくという手法はどうだろうか。いずれにしても、地域医療を守ることが最優先されるべきだ。

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2006年10月29日

デジャ・ヴのご経験は?     NO.91

 約1週間ぶりに、丸一日地元名張滞在となった。久しぶりに、今日は洋楽ネタから。今日のワタシのカーライフのお供は、CSN&Yの「デジャ・ヴ」。ナツカシイですなあ〜。CSN&Y=クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤングの略でありまして、性格には、デヴィッド・クロスビー、スティーヴン・スティルス、グラハム・ナッシュの3人のメンバーにニール・ヤングが加わった4人のユニット形式のバンドだ。かの伝説の「ウッドストック」にも登場し、絶妙のハーモニーとアコースティック中心ながらロックしている70年初頭のアメリカ最高のバンドだ。

 当然のごとく全米1位を獲得している、この「デジャ・ヴ」も、非のうちどころのない名曲揃い。ちなみに、「デジャ・ヴ」は、ご存知のとおり、既視体験、既視現象を意味する。「ここに来たのは初めてのはずなのに、以前にこの風景みたことある!?」 とか 「この場所で、この人たちと、こんな風に同じセリフを以前しゃべっていた、この瞬間、全く同じだわ!?」なんてやつです。前世からの繋がりだあ・・・いやいや、瞬間的に刷り込まれた記憶が瞬時にフィードバックされている、などなど、いろんな説があるが、真実はさだかではない。

 それはともあれ、「デジャ・ヴ」には名曲が多い。「ティーチ・ユア・チルドレン」は映画「小さな恋のメロディー」に使われていたし、「ヘルプレス」「僕たちの家」は映画「いちご白書」に使われていた。個人的には、やはり「デジャ・ヴ」を聴くと映画「いちご白書」を思い出す。カラオケで「いちご白書をもう一度」を歌う人はよく見かけるが、映画「いちご白書」を見た人は、どれくらいいるのだろう。映画「いちご白書」を知らずして「いちご白書をもう一度」なぞ歌ってほしくないなんて思うのは、少々ひねくれ気味のワタシくらいか。

 「いちご白書」は、学園紛争(この言葉もレトロですか)中のアメリカの大学が舞台。占拠中の学内で知り合った男女の学生の淡い恋と体制に反抗する若者像が描かれている。学生達が寝静まった夜の学内に響く「ヘルプレス」は、文字通りの無力感と夜の闇がマッチングして、何とも切ない。故ジョン・レノンが反戦歌として、広がってほしいと願ってつくった「平和にチャンスを」は、武装警官が突入する中、講堂に集結した学生達が、床を叩きながら歌い続けるといったシーンが見られる。決して社会派映画ではなく、恋愛ものだったような(ワタシはまだ小学生だった)記憶ですが、ユーミンの「いちご白書をもう一度」も、映画の切なさや時代背景をエキスとしてうまく取り込んでいて、名曲だと思う。 まっ、CSN&Yも、映画も、ちょっとレトロですが、暇がある方は一度見聞きしてくんしゃい。

 本日は、朝9時から、地元百合が丘東3番町のデアイ。桜公園の草刈り。しかし、10時から、三重県南北剣道大会(いきいき)があったので、冒頭だけの参加に。失礼しました。同大会に出席のあと、市老連趣味の作品展、おきつも名張劇場の公演(ふれあい)、高吉公一代記(青少年センター)と出席し、夕方からはボス(事務所)にて、明日の出張の資料整理を。

 おきつも名張劇場のメンバーの皆さんには、久しぶりにお目にかかった。一昨年に、一度、亀井市長や中森県議と共に、ちょい役で舞台に立たせてもらった。慣れない舞台に、随分と足を引っ張った記憶が残っているが、懐かしくもある。これからも、是非、皆さん、がんばってください。機会があれば、また、参加させてもらいます。

投稿者 boss_blog : 17:13 | コメント (0)

2006年10月28日

太秦映画村ではありません・・・秋祭りです!  NO.90

 昨夜は、名張の秋祭り宵宮。お呼ばれということもあって、お酒もいただき、ほろ酔い気分。よって酒気帯びブログは、いかがなものかと(勝手な解釈ですが・・・)お休みをさせていただいた。すみませんです。きのうは、津にて、午前中「新政策議員フォーラム三重」の定期大会、午後は「連合三重」の定期大会に出席。その後県庁に出向き、医療施策について健康福祉部からヒアリング。終わり次第、地元名張に急行したが、午後3時からの頭家主催の宴席に大遅刻となってしまった。お詫び方々、酒をついでまわったが、口にモノを入れる暇もなく、お酒ばかりいただいてしまったので、一気に酔いが回ってしまった。

 「お春日さん」の名で親しまれている宇流冨志祢神社の秋のお祭りは、北出(旧北出村、現朝日町)、南出(旧南出村、現南町)、平尾(旧平尾村)、町(旧簗瀬村)の4つの講で支えられている。それぞれの講から祭りの「年頭子」が選ばれ、27日・28日を中心に、神事が執り行われる。今年の町の頭家は、中町の上杉さんち(お花屋さん)だ。午後7時に、全員かみしもに着替えて上杉家に集合。御神酒をいただいた後、決め事になっている、お団子が3つ入ったお吸い物を竹の箸1本でいただく。それが済めばいよいよ出発だ。

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 竹の箸は、そのまま耳にさして、一行は松明を先頭に新町の愛宕神社に向かう。、昔この時だけ町民に武士の格好が許されたと言われ、この竹の箸は刀の代わりを意味したそうな。道中は、「ネンドネンドィワーイ」っぽく聞こえる掛け声をあげながら練り歩く。「年頭子を祝う」という意味からきているらしい。愛宕神社に着くとしばらく一服。獅子舞の奉納などの神事が行われる。少し前までは、2頭の獅子舞をまわしてもらっていた記憶なのだが、いつの間にか1頭に。残していただいているのは、北出?南出?どちらにしても、何とか保存してもらいたいもの。一通りの神事が済めば、今度は一路、宇流冨志祢神社に向かう。

 お春日さんでは、全員甘酒を順番にいただき、全ての神事を終える。全行程約1時間半あまりの神事だ。町の講は、昔から約30数軒の講員で保たれてきた。今は、新規の講員さんんも加わって40数軒になっているようだが、年々この頭家の引き受け手が少なくなっている。周辺の旧村の祭りは、年々簡素化が進んでいること、また、区民と祭りを行う講員とがほぼ同一なので、継続しやすい環境にある。しかし、町の場合は、全体をわずか40数軒で仕切っていることや、商売屋さんが多いため、ついつい派手になりがちな傾向があり、頭家の引き受け手がなかなか決まらない。

 そういう我が北川家も、この町の講員の一軒だ。82歳のオヤジが年頭子を受けてから、頭家をやっていない。ワタシも、百合が丘に出ている身。随分と不義理をしてしまっている。このあたりで一度、数年先にでも受けなくちゃと思う。旧町に残る数少ない伝統行事、伝統文化なので、大切に守っていかなくてはと思う今日このごろ・・・。

PS:本日は、朝一に地元警察署と懇談。午後は津にて、三重県私学大会、民主党幹事会等々に出席。以上でした!

投稿者 boss_blog : 22:32 | コメント (0)

2006年10月26日

会議は続く・・・         NO.89

 本日も、終日、津にて団体懇談会。いろんなご意見を聞かせていただいた。今日のワタシの班は、「養鶏協会・鶏卵販売農業協同組合」、「トラック協会」、「社会保険労務士政治連盟」、「三重難病連」の4団体のみなさんとの懇談。「三重難病連」のみなさんとの懇談は、別件の急用で、最後の方しか参加できなかったが、「難病と言うだけで、周囲の人たちから、感染するの?だとか、遺伝なの?とか、言われなき言葉をかけられる。」、「就職時に、難病であることを予め伝えると、それは怠けたいということかと、逆に言われた」、「見かけは、健康な人と変わりないので、理解してもらえない」などなどの切実な声をお聞きした。ワタシも含めて、まだまだ県民の理解の低さを痛感する。十分なPRが、早急に必要だと思う。

 夜は、いつもお世話をお掛けしている県の企画員さんと我が会派「新政みえ」との懇談会。企画員さんは、各部局を代表して、われわれ議員の対応を一手に引き受けてくれている県職員のみなさんだ。いつもホントウにお世話になっております。この場をお借りして御礼を。

投稿者 boss_blog : 23:52 | コメント (0)

2006年10月25日

我が家の平和主義者        NO.88

 今日も終日、津にて会合。我が会派「新政みえ」と各種団体との懇談会が開かれた。毎年、この時期に行われる恒例行事で、約3日間で40〜50団体から要望を頂戴するとともに、意見交換をさせていただく。いただいたご要望、ご意見は要望書にとりまとめ、知事に会派から提出し回答を求める。すぐに、実現されるものから、毎年懸案として残っていくものまで、内容は様々だが、いろんな分野の方々のご意見を直接伺える貴重な機会でもある。

 1団体との懇談時間は、1時間と決められているので、当然会派の議員を何班かに分けないと対応できない。4〜5人ずつの班に分け、午前10時から昼の休憩をはさみ、午後5時までの6時間連続の懇談となる。なかなかの行でもある。それでも、1時間ごとに全く違う世界のお話を聞かせてもらうので、時間はあっと言う間に過ぎていく感じだ。今日、ちなみにワタシが参加させてもらった班は、「三重県知的障害者育成会」、「三重県内水面漁業協同組合連合会」、「三重県商工会議所連合会」、「三重県建設業協会」、「三重県脊髄損傷者協会」、「三重県放射線技師会」の6団体との懇談会。

 今日、印象が深かったのは、「三重県放射線技師会」のみなさん。我が会派「新政みえ」との懇談は、今回が初めてだ。放射線技師のみなさんと言えば、病院等でレントゲンを撮ってもらうときにお世話になる人たちだ。放射線と言うだけで、被爆のイメージが強く、あまりイイ印象をもってもらえない、あるいは、レントゲンについて誤解をされていることも多いことから、県民のみなさんにもっと自分たちの仕事を理解してもらえる機会を増やしていきたいとの要望だった。

 併せて、三重県には原発がないため、放射線汚染等に対する災害ネットワークが遅れていることの指摘を受けた。仮に原発がなくとも、医療の断層撮影に使用されるRIなどが車で搬送されている際に事故に遭遇するというケースも考えられるので、危機管理体制を普段から整えておく必要があるとのこと。こんな話しも含め、毎回、新たに勉強させてもらうことが多い懇談会だ。

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 シリーズ我が家のネコちゃんの3回目。今日は、「さゆり」ちゃんの登場だ。前々回、ご紹介した「りょう」
ちゃんと兄妹だ。我が家で一番おとなしい、もの静かな子だ。それというのも、免疫不全の病気を持っていて、小さい頃から発育不全。何とか、大人になったものの、他のネコと比べると運動量も格段に少ない。でも、気が優しく、決してケンカをしない我が家の平和主義者なのである。

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2006年10月24日

ニューフェイス登場!       NO.87

 随分と涼しくなりました。名張の秋祭りが近づくとやはり、肌寒さを感じるようになりますね。今日も、津にて予算決算特別委員会に出席。昨日に引き続いて、来年度予算の編成方針について、各部局からの説明があった。夜には、薦原地区内の県道整備について、地元役員さんとの懇談を持った。狭隘な路線なので、できるだけ早く着手できるようこれからも努力したいと思う。

 シリーズ我が家のネコちゃん。今日は、今年から我が家に来たニューフェイス、「ソフィー」ちゃんをご紹介。まだ、か弱い子猫ちゃんですが、一番のやんちゃ好き。知り合いの某牧場でフラフラと迷子になっているところを保護された。目は開いていたものの、歩くのもやっとの状態で我が家に来ましたが、あっという間にこんなやんちゃ娘に育ちました。お見知りおきを。

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2006年10月23日

新シリーズ登場!         NO.86

 久しぶりの雨です。ストリート・フェスタが好天に恵まれて、本当によかった。あらためて、お天気の神様に感謝です。今日は、終日、津にて予算決算特別委員会に出席。各部局ごとに、平成19年度当初予算編成に向けての基本的な考え方が説明されました。6月に続いて、12月の定例会で一般質問に立つことになったので、これから約1ヶ月の間に、来年度予算について研究したいと思います。質問日や時間については、決まり次第お知らせします。

 ちょっと、息抜きに我が家のネコちゃんをシリーズでお届けしましょう。現在、我が家のネコちゃんは、全部で4名。この他に、飼いきれなくなって実家に預けているのが、3名。少し、前まであと2名、在籍しておりましたが、病気で亡くなり、欠員となっています。今日、ご紹介するのは「リョウ」ちゃん。一応、我が北川家唯一の男の子です。誰にでも優しい、ちょい甘えん坊のボクです。

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2006年10月22日

ストフェス 番外編!?       NO.85

 きのうの“ストリート・フェスタ”、今朝の各紙にたくさん取り上げていただきました。あらためて、関係者の皆様、ありがとうございました。そして、ホットポイズンの長岡克明代表、ホントお疲れさまでした。関係者の皆様に、番外編 (すみません。身内受けです) のプレゼントを!!

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天高く バイク こえる秋


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わたし ひとり 浮いている


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後ろの人 ワタシの セイでは ナイ


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いつまで 待たせルンジャー 早くやれよ ショウレンジャー!


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オレが見てたる しっかりやれ!


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おやじぃ〜 老け込むには まだ ちと早いぜよ〜


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この絵の中に 一つだけ 間違いがあります・・・


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      こうなったら  人でも ↑ 何でも 焼きまっせぇ〜


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2006年10月21日

大盛況のストフェス 感謝です!!  NO.84

 本日の“ストリート・フェスタ” お陰様で大盛況でした。好天にも恵まれ、過去最高の賑わいとなりました。出演者のみなさん、支えていただいたスタッフのみなさん、商工会議所青年部のみなさん、市関係のみなさん、多くのボランティアのみなさん、鴻之台区のみなさん、そして、ご来場いただいたみなさん、本当にありがとうございました。この盛り上がりは、言葉では表現できません。取り急ぎ、フォトにてお伝えします。

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バンドのみんな、迫力のあるプレイ、ありがとう!

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最後まで、盛り上げてくれたダンスのみんな、ありがとう!

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路面状況が悪い中で、よくがんばって見せてくれました。BMXのみんな、ありがとう!

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短い時間だったけど、有意義な座談会でした。市長さん、生徒のみなさん、ありがとう!

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期待通りの大人気でした。ショウレンジャーよ、ありがとう!

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フリマに参加のみなさん、ありがとう!

また、来年、お会いしましょう!

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2006年10月20日

ショウレンジャーに喰われる!?  NO.83

 いよいよ明日は“ストリート・フェスタ”。会場の準備も、スタッフが、がんばってくれて万全だ。天気も、大丈夫そう!?(ちょっと今日夕方の一雨にはビビリました。雨男のHさん、風女のMさん、気をつけてください!) あらためてイベント案内を!

 イベント名:  NABARI ストリート・フェスタ06 in Autumn
 日   時:  2006年10月21日(土曜日) 午前10時〜午後4時
 会   場:  名張市役所市民広場(名張市鴻之台)
 主   催:  ホットポイズン
 共   催:  名張市教育委員会
 協   力:  名張商工会議所青年部

 内   容: 
 
テーマは「情熱」〜夏より熱い秋が名張(ここ)にある。ストリート・パフォーマー大集合!BMX・ダンス・バンド・DJなどストリート系のパフォーマンスをステージ上で披露。さらに、市内高校生と市長との公開座談会、地元で人気沸騰のショウレンジャーの登場。フリーマーケットやゲーム、露店などなど、年齢に関係なく楽しんでいただける総合イベントです!! ぜひ、ご来場を!

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 この“ストリート・フェスタ”には、思いが深い。もともとこのイベントの成り立ちは3年前に遡る。我がチーム・ボスの一メンバーが、「最近、ダンスやスケーボー、BMXといったストリート系のパフォーマーをやっている若い人たちが、どんどん市外に出て行ってしまっている。空き地や空き店舗前で練習をしていることが多いが、周りの大人たちから怒られて練習場所を失い、市外に出たり、あるいはやめてしまったりしている。何とかならないだろうか」と。

 「若者が定着する街づくり」なんて、よく行政や政治家は言うが、具体的な施策なぞナイに等しい。あったとしても、若い人たちのニーズに合っているとは、なかなか言い難い。特に、ストリート系のダンスやバンド、スケーボーなどは、そのファッションやヘアースタイルで、‘ヤンチャな連中’と勘違いされやすく、迫害視されやすい(実際、彼らは意外?に礼儀正しくまじめな連中が多い)。ならば、練習場所を自分たちの手でつくり、堂々とやってみせようということになった。ストリート系のパフォーマーも立派な芸術、文化、スポーツなのだと。そして、そのアクションが、ひいては、若者の地元名張への愛着につながり、地元名張への定着にもつながっていくと信じて。これが、グループ“ホットポイズン”の始まりだ。(ホットポイズン=名張の街と若者に刺激を!)

 とは言うものの、事はそう簡単ではない。誰が、気前よくそんな場所を、しかも無償で提供してくれるのか。活動メンバーを募るとともに、場所提供をユーさんにお願いして広告してもらったり、人づてに探してみたり・・・。そんな中で、快く協力を申し出てくれたのが、亀井市長だ。夏見の体育館の駐車場の空きスペースをBMXやスケボーの練習場所に貸してもらえないだろうかとお願いしたところ、OKをくれた。さらに、路面の整備や照明まで配慮してくれた。

 そこまで、していただいた以上は、自分たちが責任をもって、いろんなことができるということを市民のみなさんにきちんと行動で示さないといけない。そのためには、何をすべきか。何ができるのか。たどり着いた答えが“ストリート・フェスタ”だった。今回で3回目を迎える。前2回は、整備いただいた夏見の駐車場を会場に開催した。駐車場をステージにするため、どうしても実際の駐車スペースに苦労するということから、今回は、思い切って市役所市民広場に会場を移した。

 お陰で、回を重ねるたびに、出演者も来場者も増えてきた。すべてメンバーの手作りイベント。派手なことは予算上できないけれど、ホントみんなそれぞれの思いが結集してのイベントだ。ありがたいことに、前回から、市の公益活動実践事業にも採択してもらっている。

 まだまだ、問題点もある。スケボーの出演者が市内でなかなか確保できなくて、今回、演目からはずさなくてはならなくなったこと。出演者全員に、主催者としての自覚がまだまだ、浸透しきれていないこと。整備をしてもらった駐車場を、十分に使いきれていないこと、などなど。でも、“ホットポイズン“の活動とストリート・フェスタ”の認知は着実に広まってきている。これからが、がんばりどころ。ぜひ、みなさん応援にきてください!

PS: 今、ショウレンジャーの人気がヤミに沸騰中だ。今日も、数件、ショウレンジャーの出演時間の問い合わせが電話であった。ひょっとすると、明日は、このショウレンジャーに“ストリート・フェスタ”が喰われるかも!?
          

投稿者 boss_blog : 23:12 | コメント (0)

2006年10月19日

亀井先生と生徒たちやいかに    NO.82

 またまた抜けちゃいました。きのうも、「夜の会合あり」で書けませんでしたあ。すんません。いい天気が続きますねえー。これだけ安定した秋空が続くのも珍しいのでは。少し暑いですがねえ。願わくば、明日あさって、21日、土曜日の「ストリート・フェスタ」までは晴天が続いてほしい。前回は、雨や風、ヒョウ(ほんとです)にまでタタラレ、散々でしたから、今回は好天を期待したいところ。

 昨日は、その「ストリート・フェスタ」の今回の目玉の一つ、「市長と高校生の公開座談会」の打ち合わせに亀井市長を訪ねた。このネタは実は、昨年、伊賀市の商工会議所青年部さんが企画した「高校生プロデュース・冬祭り」の中の1メニュー。名張の高校生も参加し、伊賀、名張の両市長も参加した。その時、「次回は名張でやる」と亀井市長が発言したことを受け、今回、「ストリート・フェスタ」の中の1コーナーとなった。

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※ホットポイズン代表 長岡氏、商工会議所青年部 岡崎氏、会議所 森澤氏が市長にシナリオ説明 

 市内3高校の校長先生方のあたたかいご理解も得て、それぞれから2名ずつの高校生が参加をしてくれる。企画は、名張の商工会議所青年部のみなさんだ。ワタシは、当初、コーディネーターとして入る予定だったが、時間が非常に短い(3〜40分)ことと、舞台上でスクール形式に座ってやるという話だったので、いっその事、市長を担任の先生に見立てて、セットも教室の教卓、机、椅子を用意し、授業風に進行したほうがいいとアドバイスし、ワタシは副担任として後ろに座ることにした。さて、どんな意見が飛び出すやら・・・。今の高校生、自分たちが住むこの街に、どんな思いを抱いているか、楽しみですなあ。

 本日は、終日、津にて議会。朝一の会派総会から始まって、本会議(最終日なので、各常任委員会委員長からの報告、議案等の採決が行われる)、予算決算特別委員会(平成17年度一般会計および特別会計の歳入歳出決算に関する説明)、広聴広報委員会などに出席した。また、間には、亀井市長が県土整備部へ依頼案件があるということで来庁されたので、打ち合わせ会に中森県議と同席をした。

 可決した議案
  ・認定こども園の認定基準等に関する条例案
  ・公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例の一部を改正する 条例案
  ・三重県立熊野古道センターの指定管理者の指定について

  ほか計16件

 認定したもの
  ・平成17年度三重県水道事業
  ・平成17年度三重県工業用水道事業決算
  ・平成17年度三重県電気事業決算
  ・ 平成17年度三重県病院事業決算

 同意したもの
  ・公害審査会委員の選任につき同意を得るについて

 可決した意見書案
  ・「障害者自立支援法」の改善を求める意見書案
  ・道路整備促進のための道路財源の確保を求める意見書案
  ・私学助成制度の堅持及び充実を求める意見書案
  ・「学校安全法」(仮称)の策定をはじめとする総合的な学校の安全対策
   を求める意見書案
  ・30人学級を柱にした次期教職員定数改善計画の策定と教育予算の拡充を求める意見書案
  ・義務教育費国庫負担制度の存続及び更なる充実を求める意見書案

 採択された請願
  ・三重県営鈴鹿スポーツガーデンに人工芝敷設について
  ・私学助成について
  ・ 「障害者自立支援法」の改善について
  ・既存処理施設から有害物質が確認されたため増設に対する慎重な取扱いを求めることについて
  ・「学校安全法」(仮称)の策定をはじめとする総合的な学校の安全対策を求めることについて
  ・30人学級を柱にした義務制、高校次期定数改善計画の策定、教育予算拡充を求めることについて
  ・義務教育費国庫負担制度の存続および更なる充実を求めることについて

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2006年10月17日

いずれ立ち行かなくなる        NO.81

 昨日は、月1回の恒例の東京出張。県立病院の民営化を検討する委員会に出席。いつもながら、日帰りはキツイ。帰宅後、一服しているうちに眠ってしまった。そんな訳で得意のサボタージュとなりました、すみません。10月と11月は、この会議が月2回開催されることに。またまたスケジュールが過密になってしまう。困ったもんです。

 本日は、終日、津にて会議。朝一の会派政策局会議に始まり、予算決算特別委員会、県立病院民営化検討会の勉強会、議会基本条例に係る知事との意見交換会、会派総会などなど。

 昨日、今日と病院事業庁の民営化に関わる議論が続いた。前にも書いたように、この議論の方向性は非常に難しい。現存する県の4病院が、県立でなければならない理由を突き詰めていくと、県が求める政策医療を担うという観点であれば、民間病院に補助金を出して必要な政策医療を実現してもらうということで目的は達成される。一方、経営改善という視点でみれば、何も民営化を図らなくとも、要はやる気さえあれば、改善できる点は山ほどあるということにもなる。どちらの切り口から攻めていくかで、随分とスタンスが変わってくる。ただ、一つだけ言えることは、現状のままでは、いずれ立ち行かなくなるリスクがあるということだ。出来るだけ早く改善策を提示するとともに、名張の市立病院にも提案をしていきたい。

投稿者 boss_blog : 21:38 | コメント (0)

2006年10月15日

もうすぐストリート・フェスタ開催!   NO.80

 慌ただしい日が続きます。そんな今日のワタシのカーライフのお供は、ライオネル・リッチーのベスト盤。やっぱ疲れ気味の時には、こういう癒し系は、ありがたい。ライオネル・リッチーは、グループ「コモドアーズ」当時からのファン。ブラック系でありながら、カントリーっぽい名曲をかく天才だ。「セイル・オン」はその中でも最高傑作!

 本日は、武道館いきいきでの弓道大会、夏見の勤労者福祉会館でのボランティア・フェスティバル、地元百合が丘のスポーツ・フェスティバルに顔出し、その後夕方から津にて、民主党の政策会議に参加。それと、わが事務所「タウン・サポート・boss」が、お昼に、蔵持の獅子舞の訪問を受けた。もう、秋祭りの季節だ。

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 ここで一つ宣伝を。今週土曜日、市役所市民広場で、第3回目の「NABARI ストリート・フェスタ」が開催される。市内の若者たちのグループ、ホットポイズンが主催だ。ホットポイズンは、BMXやスケボー、ダンスやバンドと言ったストリート系の活動をやっている若者たちの活躍の場を市内につくっていこうという趣旨で設立された。今回は、各ジャンルのステージだけでなく、市内の高校生と亀井市長との公開座談会も設定されている。また、親子連れでも楽しんでいただけるように、フリー・マーケットや話題のショウレンジャーの登場も!ぜひ、みなさん、ご来場ください。時間は、午前10時から午後4時まで。雨天の場合は、翌22日となります。よろしく!

投稿者 boss_blog : 22:57 | コメント (0)

2006年10月14日

体に秋がしみこむ       NO.79

 きのうも堅い話ばかり書き過ぎたような。しかも、長い!(誰があんな長いもんも読むか(― ―‘)お叱りを)。今日は、軽くいきたいところ。まずは、久しぶりに音楽の話しから。今日のカーライフのお供は、スティングの「テン・サマナーズ・テイルズ」。秋は、やっぱスティングです。稲刈りは、終わっちゃったけど、金色に輝く田園風景を眺めながら、スティングの「フィールズ・オブ・ゴールド」なんぞを聞いた日にゃ、体全身が紅葉するがごとく、体に秋がしみこむ。みなさんは、秋を堪能してますか。そろそろ、松茸がおいしい季節でもあり・・・と、口にははいりませんが。

 さて、きのうの教育警察常任委員会の報告をさらりと。以下の議案と請願を可決・採択しました。
・公衆に著しく迷惑をかける暴力的行為等の防止に関する条例の一部を改正する条例
・「三重県営鈴鹿スポーツガーデンに人口芝敷設について」の請願
・「学校安全法(仮称)の策定をはじめとする総合的な学校の安全対策を求めることについて」の請願
・「30人学級を柱にした義務制、高校次期定数改善計画の策定、教育予算拡充を求めることについて」の請願
・「義務教育国庫負担制度の存続および更なる充実を求めることについて」の請願

併せて、警察からは
・県の総合計画である「県民しあわせプラン」の第2次戦略計画について
・警察職員定数と人員配置について
・交番・駐在所の再編について
・警察職員の研修について
・犯罪情勢、交通事故情勢について

教育委員会からは
・県の総合計画である「県民しあわせプラン」の第2次戦略計画について
・三重県における特別支援教育の推進について
・平成20年度三重県立高等学校入学者選抜の実施等について
・平成19年度三重県公立学校教員採用選考試験の結果について
・指定管理者制度導入の進捗状況について
ほか9項目

の説明があり、それぞれ審議した。警察本部へのワタシからの注文は、地元箕曲駐在所廃止の件もあるので、交番・駐在所再編に係る地元への説明責任を果たすこと、特に、廃止後の状況報告をきちんとするよう求めた。

 この件については随分長い間、県警には言いがかり?をつけてきた。駐在所を廃止して交番を充実させるというものの、人は増員になるでなく、パトロールが強化されると言うものの、具体的な強化策を訊くと犯罪抑止に影響するからと逃げられる。結局、ちゃんとやるから信用しろ、というレベルでしかなく、こちらとしては、住民に説明責任が果たせない。ならば、結果で判断するしかない。区域内の刑法犯認知件数が、統合再編以降、下がるという結果を頂戴するしかない。経緯を見守りたい。

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2006年10月13日

3日分まとめて・・・       NO.78

 いやあ〜申し訳ない。二日も穴を開けてしまいやした。不徳のいたすところ。三日分?まとめてお話を。

 11日は、朝から津にて県職労さんの定期大会に出席。その後は、議会にて教育警察常任委員会の事前レクチャーに出席。担当者から、13日の委員会の案件の説明を受ける。本年度は、教育警察常任委員会の副委員長をやらさせてもらっている。自分が言うのも変だが、副委員長は一番損な役まわりだ。委員長と副委員長は、このレクチャーで概要を聞くので、委員会当日は、あまり発言しないような慣例がある。委員長は、議事進行があるので致し方ないわけだが、ある意味進行だけでも議事録に残るし、ネット中継でも一応しゃべっている絵になる。副委員長は、全くそういうシーンがない。しかも、一応、各委員が話し終わり時間が許せば、質問できるという感じ。わずかなスキをついて、意見を述べなくてはならない変なポジション?なのである。

 レクチャー終了後に、以前からお願いしてあった県警本部の見学にお邪魔した。見学の目的は、110番センターのシステムの稼働状況を実際の目で確かめたかったわけで。先日、視察させてもらった北海道警察とは、若干規模が小さいものの、最新のシステムが組み込まれている。住民レベルでは意外と周知されていないが、県内の110番は管内警察署ではなく、ここ110番センターですべて受信する。地図システムを組み込んだPCを前に、担当者が110番の内容を聞き取り、指示を出す。正面壁面には大画面で、警察車両等の動きがリアルタイムで表示されていて、最短距離でのアプローチが可能となる。なかなか優れものだ。(投資額は約14億円と聞く。年1億数千万円でのリース方式だそうだ)

 ついでにと言えば怒られるが、見る機会を得た科学捜査研究所は、興味深かった。薬物の成分検査機器では、1兆分の1グラムあれば、検出できるそうな。また、DNA鑑定をする機器も初めて目にした。確立からいけば、ほぼ100%人物を特定できる、間違いなく判断がつくようだ。でも、双子はダメ!という笑い話のようなことも。まっ、DNAが同じやから、当たり前と言えば当たり前。いずれにしても、いい勉強をさせてもらった。

 12日は、朝から伊賀市の「芭蕉祭」に出席をした。毎年案内をいただきながら、なかなか出席できなかったのだが、今年はうまく時間の調整が付いたので、初参加となった。とまでは、よかったのだが、議長、副議長が出席できないので、教育警察常任委員会副委員長ということで、議会を代表して祝辞を述べよとのこと。事前に要請を受けていたとは言え、芭蕉や俳句に何の見識もないワタシが挨拶するのは、チト辛かった。ご参集の皆様、大変失礼しました。

 式典が終了すると気分もホッ。我にかえってみれば、久しぶりの上野公園。よくよく考えれば20年ぶりのような気が。同行の知人に、高校時代以来、20年ぶりだと、感慨深く話すと、「そんなはずがない」と。「いやいやホント20年ぶり」だとしつこく返すと、「いいえ。30年ぶりのはず」と指摘された。うん?そうか、自分の計算が間違っている。30年ぶりか。・・・30年・・・信じたくない・・・・。

 久しぶりがもう一つ。会場で、懐かしい面々にお会いした。一人は、伊賀市のケーブルテレビの久保さん。こちらは数年ぶりだ。ワタシも、地元ケーブルテレビに10年勤めた。1年は制作にいたが、その後は、ずっと営業畑。当時、伊賀のケーブルテレビの営業のヘッドだった久保さんには随分お世話になった。その後久保さんは、制作に移ったが、今も同じポジションのようだ。「明日は朝3時からロケやねん」と辛そうに言うが、日焼けした顔は笑っている。カメラを担いでいた時代が懐かしい。ほかにも、式典の司会を担当していたのが、元同僚のアナウンサーの向井さんだったり、主催の伊賀市の担当者が、役所の広報マン時代に、ご一緒させていただいた松本さんだったりとかで、懐かしさ満載の時間だった。

 12日午後は、選挙ポスター用の写真撮影。撮影は、桔梗が丘の川地さんにお願いした。全国的にも有名なカメラマンでもある川地さんだけに、撮影は非常にスムーズに進行。出来上がりが楽しみだ。撮影終了後は、その足で四日市へ。以前にもブログで宣伝した四日市市の青年会議所主催の「ローカルマニフェスト」のシンポジウムに出席した。目玉は、何と言っても、タレントの、そのまんま東さん。早稲田の政経で地方自治を専攻ということで、どんな話しになるかと期待して会場に。少し遅れて会場入りしたが、会場の中は笑いの渦。たけし軍団の講談社襲撃事件や、かとうかずこさんとの出会いの話しなどなど。少し期待と違ったが、こちらも疲れがピークで、堅い話より結構愉快な時間を過ごせた。

 それにつけても、会場で発表された四日市市の青年会議所が作成した市長選用のマニフェストは、すばらしい出来だ。あれもこれもではなく、四日市市の次世代育成にテーマを絞ったマニフェストで、しかも、期限や財源手当にも言及している。個々のメニューも、充分に議論された具体的な施策が示されていて、非常に説得力がある。行政や政治家という立場でない、一般市民レベルで、これだけのものを作成できるとは、たいしたものです。勉強になりました。

 本日13日は。9時20分〜議会にて入札制度についてヒアリング。10時〜16時30分、教育警察常任委員会。17時〜19時、病院事業についての意見交換会。会議、打ち合わせばかりで、くたびれましたねえ−。委員会の内容については、また、あしたにでも書きます。おやすみなさい。

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2006年10月10日

パイの奪い合い        NO.77

 本日は、予算・決算特別委員会が開催された。病院事業庁(県立4病院)と企業庁(水道事業や発電事業を実施。悪名高きRDFもここの事業だ)の、17年度決算について報告を受けた。病院事業庁は、全体で約7.200万円の経常損益とはいうものの、一般会計からの繰入金が、約31億円もある。慢性的な赤字は、医師不足と看護師不足による病床利用率の悪化が主たる要因と説明されたが、その改善策は心もとない状況だ。

 この決算報告には、毎年、4県立病院の病院長も出席をする。なかなか現場の声を直接聞く機会が少ないので貴重な時間だ。志摩病院の院長からは、医師不足によって地域医療が完全に崩壊してしまう、そこまでいかないと、この大変な状況をわかってもらえないのではと、悲壮な訴えをされた。総合医療センターの院長は、以前にも書いたようにクレバーな人らしく、貴重な提言をされた。地方の医師確保は、ある意味、パイの奪い合いであり、どこかがよくなれば、どこかが悪くなる。それは、地域地方全体にとっては、決していいこととは言えない。やはり、研修医を地域でいかに確保していくかが、重要だと。

 地元名張も、小児科の医師確保の目処がついたと喜んでいたら、今度は内科医の引き上げで、救急医療を伊賀の2病院と輪番制にしなくてはならない可能性が出てきたと言う。三重大学主導ではなく、県主導、地域主導の研修医確保の有効な対策が急がれる。

 夜は、所属する名張企業リーダー会の定例会。名張への帰路、夕日がきれいだったので、車内から一枚撮りました。

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2006年10月09日

最悪のシナリオ・・・       NO.76

 今日は、さわやかでホント秋らしい一日でした。ドライブにでも、出かければサイコウ!という感じ。でも、諸会合や溜まった事務処理に忙殺された一日。せめて車での移動時間くらいは、ドライブ気分でいたいところ。本日のワタシのカーライフのお供は、久しぶりにBEATLESのホワイト・アルバム。いろいろ考えずに聴けるというか、構えずに気楽に聴けるアルバムだ。ワタシが洋楽を聞き始めた時(小6だったと思う)、ちょうどBEATLESが解散したころだった。よって、彼らの音楽はリアルタイムで体験した世代ではない。でも、ワタシらの世代にとっては、洋楽の入門教科書みたいなもの。一通りは聴きました。そう言えばBEATLESの4人も、生き残っているの2人だけ。ちょっと信じられない気もする。ホワイトアルバムには、亡くなったジョージ・ハリソンの「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」が入っている。何度聴いても名曲だ。以前、友人がこの曲のギターがクラプトンみたいでカッコイイと言っていた。なんのなんの、この曲のギターはクラプトン当人です。若い時から、エエ味出してます。

 そんなイイ天気やというのに・・・バッド・ニュース。北朝鮮の核実験実施は、ショッキングです。こういう狂気の沙汰が、まかりとおるなんぞ、許し難い。力に頼るものは、必ず力によって滅びる。中国、ロシア、韓国の積極的な対応を期待したい。軍部の暴発や、テロ組織への流出などという最悪のシナリオにならないよう心から願う。

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2006年10月08日

食欲の秋です          NO.75

 天気は回復したものの、今日は肌寒く、風もきつい一日になりましたね。今日は、各地で催しが多く、あちこちにお伺いした。幼稚園の運動会や地域の運動会、美術展覧会や体育・健康フェスタ、生涯学習のセミナーなどなど。催し自体それぞれに学習させていただくことが多いが、そこで出会うたくさんの市民のみなさんから、いろんなお話を聞かせていただいたり、ご意見を頂戴したりするのがまた勉強になる。

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 写真の青蓮寺「芋掘りと秋の味覚食べくらべ会」にも参加した。主催の山口繁一さん(青蓮寺)は、こうした催しをホントに精力的に企画いただく。頭がさがります。取り立ての芋や旬のお野菜をその場でたくさんいただく。このおいしさは、拙い文書力では表現できないくらい「美味」でした。山口さんは、この他にも、子どもたちにブドウ栽培の体験学習をさせたり、野生のササユリを育てたりと、自然をベースにいろいろな体験イベントを企画してくれる。自然豊かな名張市に住んでいても、その自然に直接、また、じっくりと向き合うことの少ない市民にとって、こうした体験は貴重だ。そして、まちづくりの基本がそこにはある。地域住民が、いかに地域の中で楽しみ、そして地域を好きになっていくか。

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2006年10月07日

牛乳風呂は いりませんか?        NO.74

 結構降りましたねえ。この雨の影響で、今日予定の各幼稚園の運動会が明日に延期に。明日は、いい天気になりそうです。今日のワタシのカーライフのお供は、ディスクの入れ替えを忘れていて、ロッド・スチュワートのまんま。久しぶりに、「セイリング」を聴く。この曲を聴いて思い出すのは、「ゴスペル」という言葉だ。ゴスペル調なんて言い方もあるし、、教会での合唱、映画「天使にラブソングを」などのイメージが沸く。でも、実は、歌詞の中で神のことを何らかの形で歌っていれば、すべてその曲はゴスペルなのだそうだ(そう解説しているテレビ番組があった)。だから、ゴスペルは音楽の形式に制約されないものらしい。もちろん、黒人霊歌や合唱風のものもあれば、フォークソングやロックであってもかまわない(現実にゴスペルロックが紹介されていた)。そういう流れでは、ゴスペル演歌があってもかまわないわけだ。いろいろ書きましたが、要は、「セイリング」は、ゴスペルだと言いたいだけ・・・。

 昨日は、市内各企業の組合さんを活動報告のために訪問させていただいた。景気の動向や個別企業の様子について、いろいろとお話を聞く。そんな中で、タカキタさんで聞かせていただいた牛乳の過剰生産についての話に驚いた。牛乳の消費が下がっているので、余った牛乳、東京ドームおよそ1杯分くらいが捨てられているとのこと。もちろん、話の中身は、牛乳の消費が落ちているので、酪農家が思うように農業機械を買ってくれないということなのだが、ついつい話はその捨てている牛乳を何とか使えないものかという方向に。「牛乳風呂」が一番と思いついたが、よくありがちな提案だとか。モッタイナイことだが、保存、輸送を含め加工にお金をかけるよりは、そのまま捨てた方がマシという世界。おりしも、県議の先輩で今は衆議院の森本哲生議員のアフリカのケニア訪問記が中日新聞に掲載されていた。貧困の中で、エイズが蔓延し、子どもたちを含む多くの人たちが命を失っていく。このギャップは、いつの時代になれば、なくなるのだろうか。

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2006年10月06日

今日も大雨!  NO.73

 おはようございます。珍しく大雨が続きますねえ。朝から、ダム放流の警報が鳴ってます。大雨による災害がでなければいいですが。昨日は、夜の会合があって、サボタージュしてしまいました。スミマセン。今朝は、名張駅西口での街頭演説からスタートしたので、朝一のブログです。

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 昨日は、終日、議会。本定例会の一般質問の最終日。今回の一般質問全般で、施行が始まった障害者自立支援法についての質問が多かった。それだけ、問題点が多い産物だ。放課後子ども教室の行方と放課後児童クラブ(学童保育)との関係も気になるところ。自分なりに整理をしたい。

 夜は、伊賀の造り酒屋さんたちが主催する「伊賀の酒、ほろ酔いコンサート」に出席した。お酒が弱いワタシにとっては、つらい催し? というほどではなく、まあ、適当にオイシク頂きました。地元にいると、各まちごとに、造り酒屋さんがあって、普通のような感覚だけど、実は、これだけたくさんの造り酒屋さんが存在する地域は、全国的にもあまりない。大きな地域資源だと思う。大切にしたですね。

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 本日は、これから、各種団体を訪問し、活動報告や近況報告を行う予定。時間があまりないので、今日はこの辺で。それでは、行ってきます。

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2006年10月04日

インターン生 松本和樹編 最終号

 06.9.27&29  議会の傍聴

 最後のインターンは議会傍聴でした。初めて生の議会を見ました。野呂知事に対する質問者の話は、迫力がありました。答弁は曖昧なところも多かったので、残念でした。
これで2ヵ月間のインターンが終了しました。2ヵ月間は長かったです。それは毎日が新鮮だったからだと思います。北川議員、長岡さんを始めbossのスタッフの方々にはお世話になりました。大学生活では経験できない出来事がたくさんありました。一番勉強になったことは、自分たちの知らないところで、世の中の為に頑張っている方々がいることがわかったことです。これからは、自分の専門である建築分野からそういった方々に協力していけたらいいと思います。2ヵ月間本当にありがとうございました。

投稿者 boss_blog : 23:35 | コメント (0)

たまにはメローな気分で

 今日は、一日雨。地上に生きるものにとって、雨は必要なもの。でも、ついつい、うっとおしい気分になってしまいますなあー。そんな今日のワタシのカーライフのお供は、ロッド・スチュアートのアトランティック・クロッシング。神をうたった、かの「セイリング」がはいっているやつです。まあ、たまにはメローな気分になるのもイイんではと。

 昨日は、一般質問のあと、政策・フリー懇談会(定期的に議会に識者をお招きして、講演をしていただいている。議会事務局で段取りをしてもらっているようだが、毎回、非常にタイムリーでいい講師をセットしてくれる)に出席をした。講師は総務省自治行政局官房審議官の門山泰明氏。地方制度調査会の議論にかかわってきた人だ。途中からの入室となったが、一番聞きたかった道州制のところの話は、うまく聞くことができた。

 区割りよりも、権限や財源の移譲をどうしていくか、ということの方が重要であることは認識しているが、こうして区域の例が示されると、わが名張は、どうしても関西か東海かという選択に目がいってしまう。しかも、道州制導入は、市町村合併と違って、原則的に全国同時移行ということを考えると、早い段階で地域の意思表示をしていかなくてはならない。その手順はどうしていくのが理想的か尋ねてみた。

 おそらく、どの州に所属していくかは、県が市町村の意見を集約していく形になるだろうとのこと。今が早いか遅いかは別として、地域として議論を深めていく必要はあるだろうとの話だった。そろそろ、地域の中で、道州制自体の勉強会というレベルでかまわないので、立ち上げていく時期だと思う。さて、どういうスタイルが受け皿としてふさわしいか。準備にかかりましょう。

 

投稿者 boss_blog : 21:55 | コメント (0)

2006年10月03日

今日は朝一で・・・

おはようございます。今日は、朝から、桔梗が丘駅前にて街頭演説。ちょいネムです。これから、津へ。本日は、本議会で一般質問の日、各会派から4人の議員が登壇する。その後は、フォーラム平和・三重の総会、政策フリ−懇談会と続き、夜もそのまま津にて会合。帰宅が遅くなりそうなので、今日のブログは、めずらしく朝一で・・・。みなさん、行ってらっしゃいませ−!

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投稿者 boss_blog : 07:44 | コメント (0)

2006年10月02日

オヤジよりイイ味出してるかも。

 過ごしやすいと言えばそうだし、少し朝夕は肌寒さを感じる。そろそろ夏布団も替え時か。そんな今日のワタシのカーライフのお供は、WALLFLOWERSの 「RED LETTER DAYS」。いつも、硬いブログだと、お叱りを受けるので、書き出しは音楽の話しでもと。まっ、趣味の洋楽自体がマニアックなので、一般受けはしないかも・・・お許しを。WALLFLOWERSは、かの泣く子も黙る・・・(全然形容が的を得てない)ボブ・ディランの息子、ジェイコブ・ディラン率いるバンドだ。お父さんが偉大だと息子は大変だ。大抵は、つぶれてしまう。しかし、このジェイコブは、なかなかイケル。ひょっとしたら、オヤジよりイイ味出してるかも。世の2世3世の政治家のみなさんも、これくらいがんばってほしいもの。

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※ちょいと一服、名張川のフォトで

 さて、伊賀の県立高校再編活性化の行方が気になるところだが、昨日の朝日新聞に、大阪府や東京都で試行的に取り組まれている高校のデュアル・システムの記事がおもしろかった。職場体験や企業実習は全国的に行われているが、このシステムはいわばそれらの拡大版。生徒達は、学校に提携を申し出た企業に、一年間、毎週1回実習という名目で働きに出掛ける。職場では、ある意味、一従業員と同じように働く。これが、随分と好評のようだ。

 生徒たちは、将来その職種を選ぶとは限らない。しかし、実際に現場で働いた経験から、社会に出てやっていく自信がつくとともに、漠然とした仕事の希望から、何をやりたいかが自分で考えられるようになったという。企業側も、将来の人材確保という面だけでなく、特に中小企業では、若者が現場に入るだけで刺激になるという。

 充分に検証をしてみないと、この記事だけでイイことばかりとは、判断はできない。運営上は、きっといろいろと課題もあるに違いない。しかし、こうしたシステムで、子どもたちの職業感や社会での生きる力が育まれるという効果があるのであれば、是非試してみたい。伊賀は、今、工業・商業・農業の3校を一つの専門学科の新高校として統合する案が出ている。こうした取り組みも活性化の一案か。

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2006年10月01日

本日はお日柄も佳く・・・

 「本日はお日柄も佳く・・・」と、ドラマや映画では耳にするものの、自らその言葉を発することになろうとは。以前にも書いたように、チーム・ボスのメンバーの仲人を引き受けることになり、今日はその結納の日。あいも変わらず貧乏暇なしでバタバタの毎日。昨晩、気がつけば翌日今日が結納の日。しかも、作法や口上を全く知らないことに気付き、大慌てで人に尋ねたりネットで検索したりと焦ったねえ〜。

 まっ、いわゆるスワリ仲人ですから、大した役目はございません。「本日はお日柄も佳く・・・」と、とおりいっぺんのごあいさつをして、短時間にて無事終了、役目を果たしました。自分が、こんな事を引き受けたことで、初めて知ることになったことも(ちなみに、ワタシは、自分の結婚の際、結納なんぞは交わしておりやせん)。
 
「驚きのポイント」。結納当日、女性側の家の玄関を入ってから結納の飾り付けを終えるまで、双方とも言葉を交わしてはいけないこと。会釈や目での礼はしても、言葉は発しないことに。これは、なんとも奇妙。通りがかったり、近くで、もし見ている人がいたら、きっと非常に変な人たちと映るはず。飾り付けを終えて、挨拶を交わして、それから和気あいあいと話をしてもいいそうな。

 結納と家制度の問題はあるものの、そうしたことを少し横に置いておくとすれば、日本の伝統文化の一つの形とも言えるような。いい経験をさせてもらった。それにしても、無言のあの時間は、どういう意味からきているのだろうか。誰か、ご存じでしたらお教えを。

 そんなこんなのセレモニーを終え、午後は津へ。今日は、まさに「本日はお日柄も佳く・・・」ということで、次期選挙に向けての、我が会派「新政みえ」の第1次立候補予定者による合同記者発表。現職19人、新人3人の計22人が勢揃いして会見に臨んだ。もちろん、ワタシも参加を。新人3人は、元町長や現職市議の方など実績豊富な人が多い。会見に並んでいても、ワタシらより遙かに貫禄がある面々だ。あと、5〜6人を擁立して、改選後の単独過半数を目指していく。年内には、会派としてのマニフェストを提示する予定。ワタシもその作業班の一員となる。いろいろご意見聞かせてください。よろしく。

投稿者 boss_blog : 21:24 | コメント (0)