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2006年10月17日

いずれ立ち行かなくなる        NO.81

 昨日は、月1回の恒例の東京出張。県立病院の民営化を検討する委員会に出席。いつもながら、日帰りはキツイ。帰宅後、一服しているうちに眠ってしまった。そんな訳で得意のサボタージュとなりました、すみません。10月と11月は、この会議が月2回開催されることに。またまたスケジュールが過密になってしまう。困ったもんです。

 本日は、終日、津にて会議。朝一の会派政策局会議に始まり、予算決算特別委員会、県立病院民営化検討会の勉強会、議会基本条例に係る知事との意見交換会、会派総会などなど。

 昨日、今日と病院事業庁の民営化に関わる議論が続いた。前にも書いたように、この議論の方向性は非常に難しい。現存する県の4病院が、県立でなければならない理由を突き詰めていくと、県が求める政策医療を担うという観点であれば、民間病院に補助金を出して必要な政策医療を実現してもらうということで目的は達成される。一方、経営改善という視点でみれば、何も民営化を図らなくとも、要はやる気さえあれば、改善できる点は山ほどあるということにもなる。どちらの切り口から攻めていくかで、随分とスタンスが変わってくる。ただ、一つだけ言えることは、現状のままでは、いずれ立ち行かなくなるリスクがあるということだ。出来るだけ早く改善策を提示するとともに、名張の市立病院にも提案をしていきたい。

投稿者 boss_blog : 2006年10月17日 21:38

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