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2006年10月25日

我が家の平和主義者        NO.88

 今日も終日、津にて会合。我が会派「新政みえ」と各種団体との懇談会が開かれた。毎年、この時期に行われる恒例行事で、約3日間で40〜50団体から要望を頂戴するとともに、意見交換をさせていただく。いただいたご要望、ご意見は要望書にとりまとめ、知事に会派から提出し回答を求める。すぐに、実現されるものから、毎年懸案として残っていくものまで、内容は様々だが、いろんな分野の方々のご意見を直接伺える貴重な機会でもある。

 1団体との懇談時間は、1時間と決められているので、当然会派の議員を何班かに分けないと対応できない。4〜5人ずつの班に分け、午前10時から昼の休憩をはさみ、午後5時までの6時間連続の懇談となる。なかなかの行でもある。それでも、1時間ごとに全く違う世界のお話を聞かせてもらうので、時間はあっと言う間に過ぎていく感じだ。今日、ちなみにワタシが参加させてもらった班は、「三重県知的障害者育成会」、「三重県内水面漁業協同組合連合会」、「三重県商工会議所連合会」、「三重県建設業協会」、「三重県脊髄損傷者協会」、「三重県放射線技師会」の6団体との懇談会。

 今日、印象が深かったのは、「三重県放射線技師会」のみなさん。我が会派「新政みえ」との懇談は、今回が初めてだ。放射線技師のみなさんと言えば、病院等でレントゲンを撮ってもらうときにお世話になる人たちだ。放射線と言うだけで、被爆のイメージが強く、あまりイイ印象をもってもらえない、あるいは、レントゲンについて誤解をされていることも多いことから、県民のみなさんにもっと自分たちの仕事を理解してもらえる機会を増やしていきたいとの要望だった。

 併せて、三重県には原発がないため、放射線汚染等に対する災害ネットワークが遅れていることの指摘を受けた。仮に原発がなくとも、医療の断層撮影に使用されるRIなどが車で搬送されている際に事故に遭遇するというケースも考えられるので、危機管理体制を普段から整えておく必要があるとのこと。こんな話しも含め、毎回、新たに勉強させてもらうことが多い懇談会だ。

neko sayuri.jpg


 シリーズ我が家のネコちゃんの3回目。今日は、「さゆり」ちゃんの登場だ。前々回、ご紹介した「りょう」
ちゃんと兄妹だ。我が家で一番おとなしい、もの静かな子だ。それというのも、免疫不全の病気を持っていて、小さい頃から発育不全。何とか、大人になったものの、他のネコと比べると運動量も格段に少ない。でも、気が優しく、決してケンカをしない我が家の平和主義者なのである。

投稿者 boss_blog : 2006年10月25日 22:18

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