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2008年07月13日

パネルディスカッション、参加してきました NO.514

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※「地域医療を考える」パネルディスカッション(津都ホテル)。コーディネーター役は、児玉教授(三重大)。

 「地域医療を考える」パネルディスカッション、参加してきました。パネラーは、初めての経験だったので、勉強になりました。短時間で、要点だけ伝えるのは、なかなか容易ではないことを痛感しました。どこかで聞いたようなことを、ただ早口で並べるだけのコメントになってしまいました。基調講演をいただいた永井院長をはじめ、志摩病院の阿部看護部長、県立病院で臨床検査技師として働いてられる田中さん、パネラーの皆さんは、医療現場で働いてられる方ばかりなので、説得力のあるお話が多く、そしてまた、地域医療にかける熱い思いが直接、会場の皆さんに伝わったのではないでしょうか。

 医療の目的や質とかけ離れたところで、経営の効率化ばかり求められる今の自治体病院の現場の状況に、皆さん、怒りを感じてられました。医療に直接携わる人たちだけでなく、住民自身が、今の地域医療の現場の様子や、問題点、これからのあるべき姿をともに考える、そんなキッカケとなるための、こうしたシンポジウム等が、もっともっと県内各地で開催されれば、今のおかしな流れを少しでも変えていく力になっていくのではないでしょうか。そう感じた数時間でした。

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朝からは、三重県消防操法大会に伊賀地域代表として出場する名張市消防団の壮行会が行われました。優勝目指して、がんばってください。

投稿者 boss_blog : 2008年07月13日 20:32

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