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2011年09月04日

少し落ち着きましたね  NO.797

コリドール1.jpg

※滝之原から青山町に向けて、一部法面の崩壊により通行に支障がでている広域農道「伊賀コリドール」

コリドール2.jpg

 本当にやっかいな今回の台風でした。全国で死者22人行方不明者55人、三重県南部、和歌山県、奈良県を中心に大きな被害がでました。記録的な雨量に、「想定外」とは言えない、今までの常識が通じない自然環境の変化を感じます。いろんな面で、災害対策の見直し作業が求められていますね。

 さて、東北被災地での調査報告の結びに、個人的なまとめをしておきます。まだまだ、勉強不足ですが、東海・東南海・南海地震も想定される中ですから、少しでも今できることを進めておきたいと思います。

被災地調査のまとめ

◎支援に係る意見
・被災地ではガレキの片づけなど、まだ作業として残るものがあるものの、行政が直接支援するというよりは、三重ボラパックなどによる支援が継続されることが重要であり、県としては、経費も含め側面的に支援することが求められているのでは。
・今後、高齢者をはじめとする被災住民の心のケアが欠かせない状況を考えると、専門的なスキルをもったスタッフを長期的に派遣できるシステムづくりが必要と感じます。現地スタッフと派遣スタッフが協力、もしくは機能分担しながら進められるといいのでは。
・被災自治体へすでにバラバラに入ってしまった三重県の態勢を再編することは容易ではありませんが、派遣されるスタッフは入れ替わっていくわけですから、他県と話し合い、バーターできるところは調整してもいいのでは。
・被災自治体にとっては、復旧のみならず復興にも他の市町職員(特に専門職)の応援が必要です。平成23年度末以降の支援も視野に、長期的な派遣を財源手当ても含め、考えるべきかと。

◎今後の災害対策に対する意見
・今回、被災県の対応のまずさを指摘する意見が多く聞かれましたが、根底には、情報伝達、並びに共有のシステムが十分に機能しなかった点にあると考えます。県と市町、市町と各コミュニティ、地域住民との連絡手段を今以上に多重に確保することが求められます。現在のシステムの見直しが各自治体で行われるべきと考えます。
・津波に関しては、被災が想定される市町に対し、被災が想定されない市町を後方支援として複数ペアリングしておく必要があるのでは。実地訓練も必要です。
・地震、津波、風水害それぞれを想定しながら、三重県内の市町をお互いに支援するペアリングを県が主導で行っておいてはどうでしょうか。
・同様に、県内市町と他県の市町とのペアリングも、県が情報提供しながら、東西の距離間隔、人口規模、地形、移動ルート等を勘案し、進めていく必要があるのでは。平常時からの交流を行い、人的なつながり、システムの共有等が進めば理想です。
・被災自治体を後方支援する自治体への財政的支援策を国に求めていく必要があります。
・県内市町が被災した際には、現地へは権限をもった管理職以上が行くようにすべき。現地で判断し、県庁へも指示が行える態勢づくりを。他県への支援の際も同様である。

投稿者 boss_blog : 2011年09月04日 23:34

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