« 悲鳴を・・・   NO.612 | メイン | 金沢へ »

2009年01月23日

御難続き・・・

 新年会もようやく終盤戦。やっとアルコールからの解放が見えてきました。しかしながら、ブログ更新を怠っている間に、名張市は御難続きでありまする。皇學館大学の名張市からの撤退に続いて、名張桔梗丘高等学校野球部の選抜辞退と、新年早々、バッド・ニュースの連発!そうでなくとも、景気の悪化で暗い年明けとなっていたのに、追い打ちをかけるような神様の仕打ち!?に、大変うちひしがれております。いやいや、こんな時こそ、「ピンチをチャンスに!」と、よく野呂知事が言われておりますから・・・、気持ちを入れ替えて頑張りましょう。

 さて、その皇學館大学の問題ですが、釈然としません。わずか2年の定員割れで、いきなりの撤退宣言。大学も一企業と考えるならば、企業努力というものがあってしかるべきではないでしょうか。大学側の力だけで今日までやってきたのであれば、企業方針ということで、思うように方向転換すればいいことですが、多額の補助金(市から35億円、県から6億円)をもらいながら、一方的な打ち切りはいかがなものでしょうか。行政や住民に協力を求めながら、結果としてダメだったというのであれば納得できますが。派遣切りに走るトヨタやホンダよりも程度が悪い話。企業の社会的責任なんぞは、どこ吹く風?でしょうか。ダメなものは、早く見切りをつけて、次の対応をという声もいただきますが、それはそれ。確かに重要なことですが、しかし、ケジメもある意味大切なこと。皆さんは、いかがお思いでしょうか。もち、次の誘致も含めて、広く情報を求めるところですが・・・。

投稿者 boss_blog : 2009年01月23日 14:29

コメント

皇學館、確かにむかつく。しかし、皇學館に非があるとは思えない。私立大学も、しょせんは一企業。儲けられないと判断して撤退するもよし。踏んばれば儲かったかもしれない利益を早々に手放して後に悔やむことと、傷口を広げることとを天秤にかけた判断だから、どちらの結果も一企業が引き受ける覚悟をもってするならば、よし。
市も県も、それだけの覚悟をもって補助金を出しかということが問われる。当時の市長もいない。当時の知事もいない(テレビで見ることはあるが)。政治や行政の責任とは、こういう「やり逃げ」であることを、あらためて認識した。地域住民は、このつけを払い続ける。しかしこの首長を選挙で選んだのは、私たち。小泉しかり。大阪の橋本しかり。「私は投票してない」という人もいるだろうが、あなたのとなりの人に働きかけをしただろうか。
とにもかくにも、選挙。小沢が嫌いでも、中井が嫌いでも、北川が嫌いでも、何もしなければ現状のおかしさが続くだけ。そしておかしさのつけだけを払わされる。
民主でチェンジしか、ない。

投稿者 masa : 2009年07月15日 14:14

コメントしてください




保存しますか?