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2007年09月18日

「地域で暮らす」ことの原点  NO.328

 今日は、中部電力さんにお世話をお掛けして、いくつかの関連施設の視察をさせてもらった。行程は、�/渓掌轍芦侘枠�電所 �▲錺ぅ襯疋侫薀錙璽�ーデン・ブルーボネット �C翕泥Ε�ング の三ヶ所。

�/渓掌轍芦侘枠�電所

 同発電所は、昭和34年に石炭を燃料に使った火力発電所としてスタートしている(ワタシとイワユル同い年である)。その後、石油に燃料が変わったあと、6年前からは、燃料をLNG(天然ガス)に転換し、LNG火力発電所として稼動している。現在、稼働中の7号系列に加えて、8号系列の発電設備が工事中となっている。7.8号系列両方が稼動すれば、名古屋市内の一般家庭が消費する電力の約60%相当をまかなうことができるという。
 
 また、LNG発電は、CO2削減にも寄与することから、地球温暖化防止として、電力会社は積極的に取り組んでいるようだ。CO2の放出量は、石炭を10とすると、石油が8、LNGは4〜6くらいになるという。ただし、LNGが産出される現地での精製時には、別途CO2が排出される。CO2が削減されるのは、あくまでも国内での使用時レベルにとどまる。

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※建設中の8号系発電所


�▲錺ぅ襯疋侫薀錙璽�ーデン・ブルーボネット

 新名古屋火力発電所の敷地内に併設されている自然風庭園。地域のみなさんに、安らぎと憩いの空間を提供している。シーサイドあり、レストランあり、ショップありと、カップルでもファミリーでもいろいろと楽しめる。秋、これからのシーズン、いろんな花が見られるいいタイミングになりそう。よかったら、お出かけを。

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※ワイルドフラワーガーデン・ブルーボネット


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 中電ウィングは、重度身体障がい者や知的障がい者の雇用促進を図るために設立された、中部電力が100%出資する株式会社だ。今回の視察のメインでもある。ここでは、現在、知的障がいのある方が18人、身体障がいのある方が15人(うち重度の方11人)、合わせて33人の方が働いている。仕事内容は、広告やチラシなど印刷物のデザイン、印刷、製本、花の栽培や販売、花壇のメンテナンス、梱包作業、ノベルティやギフト商品の販売などなど。

 社会貢献とビジネスを両立させることが、この会社が目指すところと説明いただいた石田専務の言。平成15年開業で2年目から黒字経営、昨年度の売上が11億4千万円という‘りっぱな’企業だ。ただし、受注の65%が中部電力からのもの、20%が関連会社からのもので、建物も国から約3億円の補助をいただいているという特殊な背景がある。資金力と膨大な関連会社を持つ大会社だからこそ可能なワザとも言える。ただ、目標の雇用率に満たない企業ばかりの現代において、こうした会社の存在は大きい。

 儲かっている企業が社会貢献、社会的責任を果たそうとする土壌が広がることに大きな意味があると思う。JRなど大きな企業にも同様の計画があり、こうした流れに続こうとしているらしい。どんどん進めてほしい。ただ、障がい者雇用は、こうした大会社に任せておけばいいといった風潮になることは避けたい。なぜなら、地方のほとんどは、こうした大企業を持っていないからだ。一人あたり60万円の罰則金を払えばOK では困る。逆に言えば、そんな罰則金を払うくらいなら、それを出資金として出し合ってもらい、地方でも受け皿の企業をつくれないものか。出資比率に合わせて、雇用数もカウントすればいい。「地域で暮らす」ことの原点には、やはり雇用の有無が大きい。

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※中電ウィング内の事務所。みなさん、ホントに活き活きと仕事をしている。

投稿者 boss_blog : 2007年09月18日 23:58

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