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2007年08月29日

NO.309 福島のお隣り 山形へ

 県立病院等調査特別委員会の県外調査二日目。午前中は、山形県置賜地区の公立置賜総合病院を調査。3公立病院1公立診療所を再編して設置された病院だが、再編と言えば聞こえはいいが、実体としては、2市2町の公立病院が老朽化したが、それぞれの自治体では更新できないため、県が肩入れして再編新設を行ったケースで、実質的には県立病院だ。

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※公立置賜総合病院

 興味深かったのは、救命救急センターを新設しているのだが、その費用は2市2町の負担はなく、県がイニシャル費用もランニング費用もすべて持っていることだ。1次・2次・3次すべて、救命救急を担うのは県の責務だという考え方でやっていることに驚いた。昨日の福島県もそうだが、東北の県では、民間病院の数が少ないせいなのか、県立病院の担う役割として、高度医療だとか広域医療だとかいう次元の前に、地域の普通の病院としての顔、役割が強いように感じた。ちなみに、従来の市町立の病院は、サテライト病院として地域に存続し、初期医療や慢性木医療を受け持っている(医師不足により経営的には苦しいとのこと)。

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※山形県議会にて

 午後には、山形県の病院事業の調査のため、山形県議会を訪ねた。主題は、同じ市内にあり機能も重なりあう、酒田市立酒田病院と山形県立日本海病院の統合再編を進めている点だ。現日本海病院は増床整備し、救命救急センターや急性期医療、並びに高度医療の拠点とし、酒田病院の方は、亜急性期医療やリハビリ機能を担うと言う風に役割を定め整備をするという。そして、統合後の経営形態は、山形県と酒田市が共同で一般地方独立行政法人(非公務員型)を設立して運営にあたるそうだ。H22年を目標に統合病院が開設される見込みなので、今はまだ準備作業中。経営形態に係る制度の詳しい比較など、参考になる貴重な資料もいただいた。また、四日市市立病院と県立総合医療センターとの役割分担などにも参考になりそう。ここ何日かの県内、県外調査を受けての議論は、9月の委員会で行われる。

投稿者 boss_blog : 2007年08月29日 23:23

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