人口減少は様々な形で、わたしたちの生活に影響を及ぼしています。働き手不足、地域経済の縮小、税収の減、地域コミュニティの弱体化など、心配の種は尽きません。しかし、わたしたちの住むこのまち、名張市は、人口減少はあっても、市民の健康で豊かな暮らしが守られる、ウェルビーイングなまちに転換していくことが可能なまちです。市民の皆さまとともに力を合わせ、暮らしやすさと幸福が実感できるまちをつくっていきましょう。
名張で住んでいるすべての世代が、健康的な生活をし、自分のいきがいを持ち、人と人とがつながり、他者のために行動することにさらなる喜びを感じる、そんな心豊かな暮らしが実現できるまち、ウェルビーイングなまちを目指します。そして、その魅力を、内外に大きく発信し、定住、移住、そして関係人口の創出につなげていきます。
人口減少に対応し、都市機能の集約化と、公共交通やコミバス、福祉の移動支援まで含めた利用しやすい交通ネットワークを再構築し、市民の移動手段を確保。同時に、出かけたくなる場所や社会参加の場づくりを進め、すべての市民が住み慣れた地域で、これからも生きがいを持ち、安心して暮らし続けられる、単なる集約化ではない新たな「コンパクトシティ」を目指します。
「産み育てるにやさしいまち」なばりとして、プレコンセプションケアを含めた、妊娠から出産、子育てまで切れ目のない支援をさらに充実させます。市内の子どもたちや若者にとっての新たな居場所「子ども若者第三の居場所づくり(ユースプレイス)」を開設し、子ども・若者の支援や多世代間の交流等を図ります。
名張川の河川改修工事と併せ、自然環境を生かした水辺と親しめる「親水空間」を整備、市民の健康増進、憩いや交流の場、観光客や市外からの関係人口を受け入れる交流拠点とします。また、歴史や文化等の資源が豊富な名張駅西エリアに案内看板や散策路を整備、散策したくなるまちを創出します。
名張市行財政改革プランに掲げる取り組みを着実に進めるとともに、公民連携による民間資本やノウハウの活用、外部人材の積極的な登用、各分野のDX推進等に注力します。老朽化が進む公共施設は、統廃合や広域的な共用も視野に入れつつ、整備の在り方について検討を進めます。