平成の次の時代は、AIやIoTが席巻する時代でしょうか。わたしたちの働き方や生活が大きく変わっていくかもしれません。しかし、そのことによって地域の暮らしがより良くなる、そんな時代にしなくてはなりません。
一方、変わらぬ最大の課題は、人口減少社会への対応をどうしていくか。難題ですが、放置はできません。まずは、地域が自立し、ともに支え合う共生社会を築いていかなくてはなりません。その基礎となるべき、財源や権限を確保する「地方分権」にあらためて挑戦するとともに、地域の魅力を磨き上げ、産業の振興や若者の定着、移住対策を進め、元気で力のある三重と名張をつくります。