2007年06月15日

ただのヨッパライの戯言です・・・ NO.259

 随分とご無沙汰です。しばらくパソコンの前にも立てない状況。バタバタしておりました。m(_)mご容赦を。この数日の活動は別途、明日にでもまたきちんとご報告を。今日は、実は酒気帯びブログです。まじめにワタシのこの拙いブログを見ていただいているワォッチャーには、大変失礼なことですが、たまには支離滅裂でも人間くささの出たブログもええんではないかと勝手な講釈を。今日は久しぶりに旧友というか親友というか、心おきなく話せる友人というか、そんなメンバーと飲むことが出来た。どれだけ離れていても時間が経過しても、また、それぞれにいろんな事情がその後起こっていたとしても、互いに分かり合え変わらないと思える友人は、そういるものではない。そんな人間とゆっくりと楽しい時間を過ごすことができた。互いに、相変わらず熱いなと感じさせられ、ドロドロ?とした世界にそまりつつある自分にとって、久しぶりに自分を取り戻し、逆に言えば、ここんとこ俺ってなにやってたん!?みたいに考えさせられるイイ時間をすごさせてもらった。F氏&K氏、ありがと−! 

 F氏とは就職したころからのつきあいだ、かれこれ四半世紀!?になる。実は、妻に内緒で頼んであることがある。もし、俺に何かあったら、不慮の事故や不治の病が襲って命をなくすことがあったら、俺を送り出すのは、F氏とH氏にやってもらってくれと。ちょっとナルな話でもありますが、真剣に言ってある。元来、あまり頑強なつくりではないし、面の皮が厚かったり、心臓に毛が生えているタイプでもないわけで、いつ、何があっても不思議ではないレベルの人間なので(支持者の皆様、すみません、人生ギリギリでやってるタイプなので・・・でも、一方ではおまえは柳に雪折れなしのタイプだと言う御仁も・・・)、マジに頼んである。つまりは、そういう思いの仲で、妻や家族を除いて、自分を唯一最高に理解してくれてる人間であり、そういう人間に自分は巡り会えて幸せだと思う。自分の生き様を唯一全うに見届けてくれる人間と信じている。だから、無理を承知で変なことも頼んである。

 もう一つナル的なことを言うと、もし、自分に何かあったときは、最後のグッバイは、ボスのレ−シング・イン・ザ・ストリートをかけててくれと頼んである。著作権的に、ぎりぎりのところで、書くと・・・「フューエリ−のインジェクターとハ−ストのギヤ・シストをつけた396馬力の69年型シェヴィーを俺は持ってる。そいつは、セブン・イレブンの外の駐車場に置いてある。俺と相棒のソニーが最初から組み立てたんだ。彼と俺は一緒に町から町へと乗り回す・・・おれたちにかなうやつはどこにもいない。今夜レースは絶好調だ。最初のレースからやつらをぶちのめす・・・今夜、ハイウェイは輝いている。行く手を邪魔しないでくれ。夏が来て、路上のレースにはもってこいの季節だ」 俺達の季節は・・・いつ・・・どこ・・・

投稿者 boss_blog : 23:22 | コメント (0)

2007年04月23日

世間に刃向かわない若者が増えた・・・ NO.224

 まだまだ選挙の残務整理(あいさつまわりやお金の支払いなどなど)が残っていて落ち着きません。早く前向きの仕事にとりかかりたいと思うのですが、なかなか思うようにいきません。ちと、焦っておりやす。

 ところで。歌手の尾崎豊が亡くなって15年になるそうだ。新聞の整理をしていると、4/19の朝日新聞に、かつての「若者たちの教組」尾崎豊も、最近の若者には理解されにくくなったという記事が載っていた。尾崎豊、浜田省吾、佐野元春、長渕剛・・・ とくれば、やはり「ブルース・スプリングスティーン」。我らが「ボス」が、彼らに与えた影響は計り知れない・・・と、ついつい敬愛する「ボス」の話になってしまう、いけません。

 さて、記事の話に戻ると、最近の若い人は、学校や大人たちへの反抗、反発心をモチベーションにしてきた尾崎豊の歌に共感を示さないと言う。周りに迷惑をかけたり、反発するのはおかしいと感じるからだそうだ(まあ、確かにバイクを盗んだり校舎のガラスを割るのはエエことやないけどね)。その背景には、世間への反発は、自分にとってマイナスだという心理が働いているという。それほどまでに、今の子どもたちは「損か得か」という世界に毒されているのだろか。

 何も、無理に世間に反抗しろとは言わないけれど、若者の世間、社会に対する漠然とした反抗心こそが、若者らしさ、すなわち若者のエネルギーの源だと思うし、その反抗心こそが、妥協や打算にまみれた世間や社会を変えていくエネルギーになっていくものだと考えてきたワタシにとって、何かしら淋しさを感じてしまう話だった。これも時代の流れだろうか。年齢を重ねても、(いい意味で)世間に刃向かい続ける自分でいたいと・・・。

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K家のアイドル、‘ソフィー’。もう覚えてくれましたか?


 

投稿者 boss_blog : 16:56 | コメント (0)

2006年07月17日

缶コーヒー? ではありません

 久しぶりに、気温が下がったねえ−ありがたい。こんな日もないと、真夏は体力がもたない。今日は、県政報告書の作成にいそしむ。間をぬって、菊田実さんが講師をされているフォトクラブ「光影」「和光」の合同写真展(リバーナ)へと、元議長の岩名県議が会長をされている三重県花植木振興会(サンピ伊賀)に顔出しする。

 役所勤務時代に広報担当をやらされ、現像からプリントまで自前でやっていたこともあって、写真やカメラには、つい興味が惹かれる。そんなこともあって、写真展にはいつもお邪魔をしている。それにしても、みなさん完璧なまでに、お上手!ここ数年、写真に限らず、絵画やその他、いろんなジャンルのこうしたサークルの作品レベルが、素人ばなれしてきて、高くなっている。カメラというか写真は、意外と入口は簡単だが、奥が深く、やりかけてから壁に突きあたったりするものだけど、そんな気配もなく、見応えのある作品ばかり。ワタシも、やる時間があればなあ〜。(>−<)残念!

 タイトルに上げたのは、boss(ボス)のこと。よく尋ねられる。事務所の名前を「タウン・サポート・boss/オフィス・キタガワ」としてますが、「なんで缶コーヒー?そこで一服できんの?」「あんたがボスのつもりかいな!?」「珈琲館の隣りやから?」と、よく言われる。すんませんねえ−ややこしいネーミングして。しかも、高齢者には、不向きなカタカナと英語の組み合わせ!何考えとんねん!と、怒られそうですが、これも、それなりにこだわりがありまして・・・。

 “ボス”は、何をかくそう、ワタシが敬愛するアメリカのロッカー(備品ではありませぬ。音楽のジャンル)、「ブルース・スプリングスティーン」の愛称である。ワタシが、彼に出会った(当然ホントに会ったわけではない)のは、ちょうど大学を出て、就職した頃。洋楽好きのワタシの耳に、彼の曲が突然入ってきて、程度の低いわが日本の英語教育のお陰で意味は理解できないものの、「Oh!コレハ、タダモノ デハナイ」と感じ、すぐにレコードを買った。曲を聴いただけで、背中がゾクッとするところがあり、これは何かあるなと思い訳詩を読むと−−−ナルホド!こいつはあ〜すごい。背中がゾクッとさせられる意味がわかった。

 彼の歌のほとんどは、アメリカのブルー・カラー、いわゆる労働者階級の人たちが主人公だ。登場人物は、みな一日中、工場や建設現場で働いている若者たちで、彼らの日常の様々な仲間との出来事や恋人をめぐる愛憎、家族愛などが語られ、たどりつくはずもない夢とどうしようもない失望感とが混ざり合って表現される。聴きようによっては、単なる青春の挫折感を歌ったもの、根暗な歌とも受け取れるが、実はそうではない。彼の歌の根底に流れるのは、「確かに俺達は今、挫折を味わっている。底辺にいる」「でも、俺達は決してこのままでは終わらない。必ず這い上がってみせる」という若者のポテンシャルなおもい、エネルギーであって、それは言葉を超えて間違いなくわたしたちに迫ってくる。そして、それが曲を聴いただけで、体に反応する訳で、背中がゾクッとさせられる理由でもある。(少なくとも年齢に関わらず、そうした若者特有の感性、感受性を持ち続けていればの話ですが・・・)

 こんな事でワタシは、かれこれ25年近くも彼の大ファンを続けている。ファンであることに飽きたらず、最近は自前のバンドを率いて、彼の曲を演奏することまでやっている(もちろんボーカルはワタシ)。彼の歌のエネルギーを少しでも周りの人に伝えたいからだ。(間違いなく余計なお世話!)ビートルズやジョンレノンがいなくなった後、その時代の人々の生き方まで変えてしまうミュージシャンは、もうでないだろうと思っていたワタシの前に、「ブルース・スプリングスティーン」は突然現れた。そして、今も現役である。核廃絶運動に参加したり、ブッシュ大統領を痛烈に批判したりと、その反骨精神は健在である。しかし、残念ながら世界中で彼のアルバムは、発売と同時に1位になるのに(本国アメリカはもちろん、ヨーロッパでもロシアでも東南アジアでもオーストラリアでも等々)、なぜかわが日本では全く反応がない。新譜なのに、わが名張のネクワンでは注文せねば入荷しない!。    (>−<)なんでえ〜!やっぱ、英語力のなさか・・・、悲しい!!

 いずれにしても、日本の若者よ、ロックをやりなさい!そして、へこみながらも、世間に大いに歯向かいなさい!それが、あなたたちの仕事です。そして、ついでに、というか、必ずやというか、政治にも口出ししなさい!それが真のロッカーです。(ちょっと自己陶酔気味ですが・・・)

 そんなこんなで、ここの事務所は、「タウン・サポート・boss」と名付けた訳で、ここに集う仲間は、「チーム“ボス”」と言われている。ホントは、愛称なので、小文字のbossではないが、それこそ缶コーヒーと間違われるので、小文字のbossを使っているまで。 以上! それじゃあ、みなさん、“ボス”のファンである、ないに関わらず、気楽に遊びに立ち寄ってくだされ!!よろしく。
 

投稿者 boss_blog : 18:52 | コメント (3)