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2009年05月03日

この国の包容力  NO.635

 憲法記念日を前に、5月2日、忌野清志郎さんが亡くなった。日本では、数少ない真にロッカーと呼べるミュージシャンの一人。洋楽オタクのワタシとしては、日本のバンドにしては、結構エエ感じの音を出すバンドやねえ・・・、どこかストーンズに雰囲気が似てるけど(RC)・・・的な存在ではありましたが、忌野清志郎の骨太な歌づくりにロック・スピリットを大いに感じてきました。ここんところは、どちらかと言うと、反原発の歌やパンク風の君が代など、アンチな行動が目立っていましたが、それも、本人のロック魂からにじみ出たもの。マスコミを含め、この現代社会の包容力を試していたのではないかと。憲法記念日の特集記事が並ぶ新聞に、自身の死亡記事を載せている?のも、彼流のいだずらっぽさか・・・。一方で、懸賞論文問題で更迭された田母神元航空幕僚長の著作物が売れ、テレビで本人が硬派な番組からバラエティにまで出ているのも、この国の包容力でしょうか・・・。いろいろと考えさせられる5月3日です。

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そろそろ、アウトドアもよろしい季節かと(ビリー)。

投稿者 boss_blog : 2009年05月03日 22:58

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