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2008年02月05日

(`_´メ)         NO.424

 (`_´メ) 県から出されていた福祉医療費助成制度の見直し案に対して、議会は先月、政策討論会議でまとめた提案を申し入れていたところですが、昨日の県当局の発表によると、20年度当初予算には見直しを盛り込まず、先送りすることにしたという。改正時期が9月ということで、以降の補正予算対応で対処できないことではありませんが、執行部の後ろ向きの対応に大きな憤りを感じています。自己負担ありきでないと、踏み込めないという考え方が見え隠れして、釈然としません。今後も、しっかりと議論していきたいと思います。

会派研修のレポートを。今回が最後です。


観光カリスマ 黒川温泉新明館 後藤社長との懇談会から


 後藤社長からは、まずは、今の自治体の行政職員の勉強不足を厳しく指摘された。自治体の長が、職員を全然勉強させていないと嘆いてられた。後藤社長のこだわりは、日本らしさを大切にすることにある。外国からの観光客は、日本らしさを求めて来るので、宿も街も、日本らしさの雰囲気をつくることが必要なのだと。経営する新明館も、木をふんだんに使い、日本建築のよさを強調し、古き良き時代の和風宿という雰囲気を醸し出している。もちろん、日本人にとってもそれが、癒しの世界、心の治療薬にもなっていくと考えている。

後藤社長は、客となる人間の心理をつかみ、求める「雰囲気を創る」ことが大切と力説される。そして、「自分の姿を絶えずお客様を通してみること」を忘れてはならないとも。まちづくりとして、氏が特にこだわりを持たれていたのは、木の植え方。街路樹の植え方一つで、街のイメージは大きく変わる。剪定をするような街路樹ではダメだそうな。由布院温泉観光協会の若手役員の皆さんと共通した理念は、1軒で儲けるホテルの考え方は捨て、街全体で受け入れることが重要だと。その地にあった個性のある街づくりが、今、最も求められているのだと教えられた


投稿者 boss_blog : 2008年02月05日 20:50

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