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2007年10月10日

サザン・ロックのノリで景気付け NO.344

 どうも、ここんところ体のだるさがナカナカとれません。年齢!?でしょうか。まあ、気分転換すれば、少しは違うのでしょうが、議会中ということもあって、普段以上に時間的余裕がなく、それもままならず。まあ、津←→名張の往復に聴くCDが唯一のリラクゼーションか。そんなワタシの今日のカーライフのお供は、ZZトップ(めちゃマニアック?)のベスト盤。ノリの悪い自分を、サザン・ロックのノリで景気付けようという魂胆で・・・。

 本日も朝から津へ。予算決算常任委員会と県立病院等調査特別委員会に出席。予決委員会では、水道事業や電気事業を営む企業庁と、県立病院を抱える病院事業庁の18年度決算について説明があった。病院事業庁は、全体で経常収支が約9億6700万円の赤字、純損失は約11億2556万円、累積欠損金は約20億4602万円に。企業庁については、損益収支において水道事業が約11億2100万円、工業用水道事業が約4億円、電気事業が約1億円の純利益となっている。ただし、病院事業庁においては、約32億3300万円が別途一般会計から繰入金が入っている。

 4つの県立病院を抱える病院事業庁の経常収支は、長く続いた赤字を経営努力によって、平成13年度から3年間だけは黒字を出したが、医師や看護師の不足、診療報酬のマイナス改定などの影響をもろに受け、平成16年度から再び赤字に転落している。今の自治体病院の経営悪化の状況を見ていると、自治体の自助努力の限界を超えているように思えてならない。県立病院の果たすべき役割や、医療計画における位置づけなどは、重要な議論だが、いくら看板を作ってみても、実効性がなければ県民にとって意味がない。実効性がなければ、まさに絵に描いた餅。同時に、その実効性を担保できるスタイルを模索することも忘れてはならない。もちろん、国の無策が一番責問題なのは言うまでもないことだが。

投稿者 boss_blog : 2007年10月10日 21:01

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