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2007年09月07日

県内視察二日目        NO.318

 教育警察常任委員会の県内視察二日目。今日は、�仝�立西日野にじ学園 �∋容�市南警察署 �8�立北星高等学校 の3ヶ所を訪問調査した(いずれも四日市市内)。

 県立特別支援学校西日野にじ学園は、6月定例会の委員会でも議論が出たが、急激な生徒増によって様々な問題が発生している。今回の重要な調査対象だ。毎年、十数名の増だったのが、本年は40名近い増加。教室不足やスクールバスの不足などが大きな問題となっている。現場の状況も見聞きし、緊急対応が必要と痛感した。しかし、一方では、全体として生徒数は減少傾向にあるにも関わらず、自閉症をはじめとして、特別支援の必要な生徒は増加をしている現実があり、さらに、高等部においては、受け皿としての評価の高まりから希望生徒が急増しているという、県下のどの地域にも共通した問題があり、三重県全体として、特別支援学校、特別支援教育のあり方自体も充分に議論される必要があると感じた。

 また、18年に四日市北高等学校(定時制)と四日市高等学校通信制課程を統合し誕生した県立北星高校(定時制通信制併設高)も興味深かった。「学びたい人が、学びたいときに、学びたいスタイルで学べる」をモットーに、定時制が午前部、午後部、夜間部の3部制、そこに通信制が加わって単位の相互乗り入れが出来て、ある程度フレキシブルに学習時間が組める。通常4年で卒業のところが、授業の取り方によっては3年で卒業することもできるところは魅力だ。ただ、実際に当初から働きながら学んでいるという生徒は2割もいないと言う。裏返せば、全日制の高校に入学できない、少ししんどい子ども、ケアーの必要な子どもたちの受け皿になっているという現実がある。県下の生徒減から、整備が進められている高校の再編活性化の中で、こうした子どもたちにとっての受け皿はどうあるべきなのか、あらためて考えさせられる。


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※県立北星高校の授業の様子

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※今春完成をした四日市南警察署の屋上。県下18ある警察署の中で、初めて設置されたヘリポート。

投稿者 boss_blog : 2007年09月07日 22:22

コメント

特別支援学校の生徒増は、複雑な差別構造から生まれているもので、緊急対策を否定しないものの、安易な受け入れ増は、むしろ差別構造を助長・固定化する可能性もあります。
障害者の差別を生み出している競争社会、わが子への差別を肯定し自分も差別していることに気づかない保護者、自己の職場を確保することに汲々とし差別を再生産していることに気づかない特別支援学校の一部の専門家(?)たち、一人でできることがよいと洗脳され仲間性を否定している教育など、当事者を特別支援学校へ排除する力は、ますます強まっています。
上記のようなことを改善するには、やはり総合的な政治と行政の施策が必要です。

投稿者 masa : 2007年09月12日 00:12

この問題は、本当に難しい問題と痛感しています。実は、教育警察常任委員会の委員の中でも、あるいは、地元議員の中においても、問題の捉え方に差があるようです。地域や現場の声に応えていかなくてはならないという面は強いものの、一方で安易な施設拡大や新設が本来あるべき方向性を見誤らないかという声も現に聞きます。特別支援教育のあり方そのもの議論を、しっかりしなくてはと思います。

投稿者 ひろゆき : 2007年09月17日 15:28

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