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2006年07月30日

里山を守る人々

 昨夜は、ボス(我が事務所)で事務作業をしていると、「灯りがついてたから」と、昨年、一昨年と「ストリート・フェスタ」を手伝ってくれた皇學館大OBの二人が、訪ねてきてくれた。二人は、先輩後輩の間柄で、先輩のN村君は現在、奈良県の公立高校に、後輩のO野君は、伊賀市の企業に勤めている。彼らは今、社会人として奮闘中!壁に突き当たり、いろいろ苦労をしてるようだ。けれど、きっと、今のしんどさが活きてくる瞬間が来ますんで。がんばってくんしゃい。久々の再会で話しに花が咲き、結局ブログをサボタージュしてしまった。すんません。m(_)M

 二人が手伝ってくれた「ストリート・フェスタ」は、市内の若者のグループ「ホット・ポイズン」が企画、主催している。ことしの開催は、10月21日に決定した。詳細は、これからだ。この「ストリート・フェスタ」や「ホット・ポイズン」については、また、ゆっくりと話す機会があると思う。とりあえず、グループの思いと彼らの実績は、ワタシのホームページのトップページにアイコンがあるので、興味のある人は是非のぞいて見てね!

 今日は、事務作業の間をぬって、JPU伊賀支部定期大会(伊賀市ゆめぽりす)〜赤目の森の「里山祭」〜おきつも女声合唱団の演奏会(青少年センター)〜赤目四十八滝の「森林浴コンサート」と、見て回った。※写真は赤目四十八滝の「森林浴コンサート」の様子。

赤目瀧コンサート.jpg

 
 「里山祭」は、NPO法人赤目の里山を育てる会が主催で、市内上三谷のエコリゾート赤目の森で催されたものだ。育てる会代表の伊井野さんには、先般、議会の森林環境税検討会での意見交換会に、無理をお願いして出席してもらった。実績のある方だけに、ご意見も厳しいものがあったけれど、こういう人が山の現場に居てくれることは、心強い。

 その時のお礼も兼ねて、今日は訪ねさせてもらった。二胡の演奏会や森の大切さを学ぶ紙芝居などをみせてもらったあと、整備している里山の様子を見学。あわせて、日本で初めての木クズをペレットにできる機械、ペレタイザーをみせてもらった。間伐の際に出る木クズや小さな木、枝などを粉砕したあと、この機械にかけると熱で圧縮をしてペレット状になって出てくる。このペレットを専用のストーブ等に活用しているのだそうだ。

 今はまだ、需要が低いため専用のストーブも高額(30万円くらい?)だけど、石油の値段もどんどん上がっていることだし、何よりも、地球の温暖化を少しでもくい止めていくためには、是非広げていきたいシステムだ。こうした取り組みが市民に拡がることによって、間伐が進み、森が守られればと思う。ところで、この機械には、県の補助も出ているということで、一度県も見に来てと話したそうだが、未だに県は来たことがないそうだ。う〜ん・・・困ったものです。

投稿者 boss_blog : 2006年07月30日 21:04

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